北海道写真撮影旅行：第７日目
　　【第７−１編：白金不動滝周辺】
年月日 ： 平成１３年７月５日　　曇〜小雨〜雨
メンバー ： 殿川紘史　・　長岡裕子
主要コース ： 【7/4】道の駅「南ふらの」（8:30）ー＞中・上富良野ー＞ファーム富田ー＞美瑛丘陵ー＞（17:00）千代田の丘（車中泊）
【7/5】美瑛町「千代田の丘」（8:30）−＞（10:00）白金不動滝（10:25）ー＞（11:00）望岳台（11:30）−＞（11:30）吹上温泉（）−＞（12:00）十勝岳温泉（）−＞（14:00）天神峡・（14:20）羽衣の滝（14:45）・天神峡（15:10）ー＞（17:50）道の駅「サングラワー北竜」・入浴＜車中泊＞
撮影地 ： 白金不動滝周辺
次の撮影地 ： 望岳台周辺
所要時間 ： 約２５分間
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　　　　　　　　　不動の滝
白金不動の滝情報
【白金不動滝概要】
白金不動滝は、十勝岳(２０７７ｍ)の麓を源とする不動滝川にかかる。滝の周りにはお不動様がと所狭しに並んでおられる。白金温泉にある白髭の滝とはわずか１ｋｍほどしか離れていないが、こぶを幾つも重ねたような岩に緑色の美しい苔が生え、清らかな水が苔を洗うように流れ落ちている。夏でも氷のように冷たい湧き水が湧いており、飲むと美味しい。自然の不思議さ、神秘さを実感させる滝である。
美瑛市街から道道９６６号線を十勝岳を前に見ながら進むと、約２０ｋｍで白金温泉だが、その手前１ｋｍの右に看板がある。車は道道脇に数台停められる。滝までは徒歩５分ほどである。

今朝の天気は予報どおり今にも雨になりそうな気配の中を「千代田の丘」を出発して「十勝連峰」登山口：望岳台に行って見ることにした。　約２週間後に又舞い戻り、「富良野岳」「十勝岳」を登山する予定であり、登山口として利用する「望岳台」と「十勝温泉登山口」の位置と設備を確認する目的である。　十勝岳登山基地として有名な「白金温泉」に向かった。　約１キロ手前で「白金不動の滝」との小さい看板を右手に見て停車。　約４分歩いて鬱蒼と茂る樹林の中に見事な「白金不動の滝」に出くわした。　約１５分間撮影。　曇り空・鬱蒼と茂る樹林の影響で予想以上に条件が悪く「ＩＳＯ感度」を上げて手持ち撮影。　滝の両側の岩には緑濃い苔が絨毯の様に生えて、何時も湿度が高い地域である事が判る。
この滝の水は十勝連峰から流れ下る水源らしい。　水量豊かな清流が音を発てて勢い良く流れる。　周囲には幾つもの石像があった。　滝の入口駐車場側には美味しい清水を汲む施設があった。

『第７−１編：白金不動滝周辺』写真スライドショー
滝全体写真 滝正面：上半分 滝正面：下半分 横から撮影 滝上部：横
正面から望遠撮影 正面から標準撮影 正面背後：望遠　と　広角撮影
水溜への写り込み　　　正面の石像群 滝側から入口方面 大きい六枚葉の植物：露光差による色変化

約１５分間滞在して前後・左右からアングルを変えながら数十枚撮影。　１０−１５ｍの落差があり上部で二つに分かれて流れ落ちる。　周囲の鬱蒼と茂る樹林帯もこの滝の神秘性を増していた。　帰途には清水を汲んで帰る計画で、白金温泉の市街地で右折して「望岳台」への道を辿った。

『第７−２編：十勝岳・望岳台周辺』へリンク