青森ねぶた祭見学
第13編:青森ねぶた祭・第5部


年月日 平成13年8月2日 快晴
メンバー 殿川 紘史  (単独)
主要コース 【8/1】洞爺湖湖畔ー>有珠山新火口ー>長万部ー>北檜山ー>松前ー>函館(泊)
【8/2】函館港フェリー(9:40)−><東日本フェリー>−>(13:20)青森港フェリーターミナル(14:30)ー>(15時)ねぶた祭山車集積場(17時)−>(17:30)<ねぶた祭会場>(20:10)ー>(21:10)青森港フェリーターミナル(泊)
撮影地 青森市内・ねぶた祭会場周辺D
所要時間 ねぶた祭パレード:2時間40分

    青森ナショナルねぶた会:海王・冥王
写真のクリックで拡大出来ます
 ねぶた祭公式サイト   ねぶた祭@   ねぶた祭A   ねぶた祭の歴史   2001年出陣絵図 

【ねぶた祭見物の背景】 
6月26日に宇都宮市内ー>新潟港ー>小樽港のルートでスタートした「北海道旅行:登山と写真撮影」の最後の登山:幌尻岳で偶然にも隣合わせた函館から来た御婦人が丁度帰路に函館ー>青森に渡れば「8月2−3日青森ねぶた祭」は必見に値すると強く勧めてくださった事による。 後で色々調べると全国から態々3−4百万人この祭の為に青森まで来るのだから・・・だった。 8月1日の夜、函館港東日本フェリー駐車場に到着して、翌2日の午前10時前に乗船。 午後1時半頃青森について、昼食・休憩後、早速夜間撮影用に「1脚と小型携帯椅子」を持参して、タクシー運転手から聞いた「ねぶた祭山車集積所」に乗りつけた。 以後、3時頃から夜8時過ぎまで『ねぶた祭の魅力』の虜になった。

【青森ねぶた祭情報】
『青森ねぶた祭』についてはウエブサイトで沢山の情報が在るが、簡単な記述を一部コピー転載します。詳しくは上記関連ウエブサイトからアクセス可能です。
昭和55年、国の重要無形民俗文化財に指定された”青森ねぶた”。 日本の火祭り”青森ねぶた”は、毎年8月2日から7日まで、全国・世界各地から350万人を超える観光客を迎え、華やかに開催されます。 歌舞伎や歴史・神話を題材に、「勇壮・華麗・哀調・殺伐・グロテスク」といったさまざまな表情をもつ「ねぶた」、色とりどりの衣装を身にまとったハネトたち、心に焼き付く笛や太鼓、手振り鉦・・・。 夜空が燃え、大地が揺れるその瞬間、抑えきれないエネルギーが一気に溢れだし、祭りは最高潮に達します。

開始から2時間を経過した午後7時半を過ぎても山車と行列のパレードは続く。 青森港山車保管倉庫で見た記憶に残る大型の山車もその間に在って一時も目を話せない見事なパレードだ。 午後8時に撮影場所を離れてパレード進行方向とは逆の方向に歩き始めた。 その人並みの多さに驚嘆してしまった。 歩きながら撮影した画像も後半にはある。
パレードの行進順路は、此処をクリックすれば見れる。 『山車の行進コース図』

青森ねぶた祭・第5部:スライドショー<#1> <#2>
港町町会ねぶた」の作品
青森中央学院大学・青森学院短期大学共同作品と学生の大パレード
青森中央学院大学・青森学院短期大学作品 ミスねぶたの3人娘
ミスねぶたの3人娘  直径3mにもなろうかと言う巨大太鼓:「凱旋太鼓」を叩き続ける3人衆
青森大学:蒙古襲来
青森大学:蒙古襲来 (社)青森青年会議所作品
  『花矢の棚』 <作:内山 龍星>  棟方志功 花矢の棚より
青森マルハネブタ会:執金剛鬼 捉神
<作: 竹浪 比呂央>
大会マスコット 青森米のPR 県庁ねぶた実行委員会: 羅生門
ねぶた衣装は壮年にも似合う 青森ナショナルねぶた会:海王・冥王
海王・冥王  青森港側の国道#4号に繋がった近代的な連絡橋:橋脚  ねぶた祭パレードルート図

午後5時半から始まった「青森ねぶた大パレード」も延々3時間近くまで続いたが、余りの長さに疲労困憊気味で、撮影場所を離れて、パレードとは反対の方に進む群集の群れに入って歩いてみた。 沿道の両脇の見物人・パレードについて歩く人々・山車を動かす人達・・・全部加えると「数十万人」は下るまい。 最後まで居たら帰りの道路の混乱を心配して午後8時10分にパレードの波を外れて国道4号に向かい、青森港前を左折して連絡橋の歩道に上がり港の西方に向かって歩き始めた。 バスかタクシーは在るかも知れないが、この混雑では心配で、「東日本フェリーターミナル駐車場」まで方向を再確認して歩く決心をした。 ブルーのスポットライトに輝くつり橋の橋脚が目に焼きついた。 歩きながら手摺にカメラを固定して超スローシャッターを切る。 如何にか写った様だ。 午後9時10分、丁度会場から1時間で薄暗い国道を離れて目的地の「フェリーターミナル」駐車場に到着。 約1時間、『ねぶた祭パレード』の写真映像をPCに移して、スライドショーで鑑賞。 非常に興奮した1日間を過ごした。 この「ねぶた祭」を是非見物しなさいと薦めてくれた「幌尻岳」の登山仲間に感謝・感謝だ。 午後11時半頃就寝。 

『 』へリンク