川西ダリア園<山形県>
  <第2編(全9編)>

訪問年月日 平成15年9月21日
メンバー 殿川紘史 (単独)
主要ルート 【9/21】道の駅「月山・銘水館」−>#13−>#287−>川西町ー>「川西ダリア園」
所要時間 寒河江(9時)−>(10時)川西ダリア園(16:10)−>宇都宮:自宅(21:20)
総時間=6時間10分 <AM10時ーPM4:10>


<川西ダリア園案内図>

日本一の川西ダリア花園:全9編
【第1編】【第2編】【第3編】【第4編】【第5編】【第6編】【第7編】【第8編】【第9編:東北ダリア名花展】

関連情報は末尾に掲載

川西町観光協会HP・川西町役場HP
ダリアの歴史
川西ダリア園の説明


ダリアの種類
ダリアは花形、色彩、花の大きさ等が多種多様でバラエティー豊かです。 現在の花形は16タイプに分けられ、品種は1958年に発表された時点で、4万種にのぼると言われています。 花の大きさも花径わずか3cmの極小から、30cmを越す超巨大輪までさまざまです。 夏から秋にかけて微妙に移り変わる花色をお楽しみください。
<花径からの分類>
@超巨大輪  A巨大輪  B大輪  C中大輪  D中輪  E小輪  Fポンポン  Gシングル他

川西ダリア園訪問の背景
北関東(武尊山)・東北地方(鳥海山・月山)の登山後に、寒河江の道の駅「月山・銘水館」を立ち、自宅方面に車を運転中に、#287号で「日本一の川西ダリア園」の看板につられて、川西町で国道#287から少し外れた「川西ダリア園」を訪問した。 このルートは何度となく利用したが、一度も訪れるゆとりもなく、意識的に見過ごしていたものだった。 そのまま車を運転して早く宇都宮に帰らねばならぬ理由もないことが、自然と「川西ダリア園」に向った最大の理由だろう。  殆どのこの種の花園では、期待を裏切られる事が多かったが、このダリア園の種類の多さ(650種)・花の本数(50,000本)・花の品質で全てに期待を大幅に上回る内容に、急遽「写真」での記録を開始。 午前10時過ぎから昼食抜きの午後4時過ぎまでの約6時間、小雨の降るダリア園内のダリアを丹念に撮影したのを、「花のクローズアップ」と「名称」を対象させてHPで紹介する事にした。 撮影した条件の悪い写真は「Photoshop」で修正した。 これをスライドショーにもまとめて、HPに添付しました。 専用ソフト(無償)をダウンロードして鑑賞ください。 より詳しく「川西ダリア園」を知りたい方は、末尾に添付した「川西町」と「川西町観光協会=川西ダリア園」のHPにアクセスしてください。 11月初旬まで開園している様です。 是非時間を見出して訪問してください。 素晴らしい「ダリア園」でした。

川西ダリア園内で撮影したダリアの分類方法
実際に撮影したダリアの花は園内全部の650種類の約半分強の350種類位だろう。 上記の「花径」による分類を考えたが、時間がかかるので今回は、「撮影順番」に整理して、時間があるときに「再整理」して「花径」での分類をするとの妥協で、一輪ごとのクローズアップ写真中心の紹介にしたい。 
【撮影機材】 カメラ: Canon D30、  レンズ: Tamuron ズーム28mm−300mm(F:3.5ー6.3)
         デジタル感度(ISO):400−800   絞り:F8〜22   シャッター速度:1/100〜1/500

国道#287号を「JR羽前小松駅」で右折、次の信号を左折、次の信号を右折、「嵐山酒造店」を左に見て其の信号を左折して、やや進行して狭い通りの手前で右折。 「置賜公園」を目指して、道なりに進み、公園入り口に向い最後の右折。 その公園の前が「川西ダリア園」の入り口駐車場だ。 其の隣りが「温浴センター」である。 後は「川西ダリア園」の看板に導かれて、公園の入場口は直ぐ其処だ。    ダリア公園の入場料は¥520。   【画面にカーソルを乗せるとマークが出る写真は拡大写真が鑑賞出来ます。】
黒蝶 哀愁
冬景色 猩々錦(ショウジョウニシキ)) 海峡
海峡 古典美 チェリードロップ
チェリードロップ 日曜日 面影
面影 レインボー
レインボー プリンセス雅子 球宴
球宴 紅ちょうちん
アナトール ケノラカナダ


スライドショーの無償ソフト:ダウンロード用URL

『スライドショー』は下記をクリックするとご覧になれます。【第2編】

【第2編】:川西ダリア園のダリア <全9編構成>

   【第1編】【第3編】【第4編】【第5編】【第6編】【第7編】【第8編】【第9編:東北ダリア名花展】


ダリアの歴史
ダリアはもともと、メキシコやグァテマラ等の高原地帯が原産地であり、1788年にスペインへ種子が送られそこから改良が開始されました。 日本には1842年頃、オランダより長崎出島を経由して導入されました。 始めは「天竺牡丹」と呼ばれ、徳川末期に「ダリヤ」と呼ばれるようになりました。 明治30年代になると急に栽培が盛んになり、大正から昭和初期にかけて最高になったと言われています。  川西町だは昭和の初めにダリヤ栽培が開始されています。 

川西ダリア園について
大きさ、咲き形、色彩など多彩で豪華な雰囲気を持つ球根草花の女王ダリヤ、以前から川西町には「花の会」というダリヤの愛好者団体があり、交配や新品種の開発を競っていましたが、これらがきっかけで昭和35年に国内で初めて観賞用の「川西ダリヤ園」が誕生し、40年目を迎えた平成11年に場所を移し、新たなダリヤ園として650種、50,000本のダリヤが咲く、日本一のダリヤ園リニューアルオープンしました。 夏から秋にかけ変化しながら咲く、大輪の花の美しさを十分にご堪能ください。 
<注> 川西ダリヤ園では国内に導入された江戸時代の呼び方「ダリヤ」と表現しています。

園内紹介
【大きさ別ダリヤコーナー】                                                             4ヘクタールの園内には、花径の大きさ別にカクコーナーが設けられ、訪れる方々をお待ちしています。 花径30cmを超える「超巨大輪コーナー」、色彩豊かな「中輪コーナー」、そして可憐な「ポンポン咲きコーナー」など、ダリヤの大きさ、色彩、咲き方などダリヤの多彩さを堪能できます。                                                                                                                                                            【新品種・川西産コーナー】                                                            ダリヤは世界各地で栽培されており、品種改良も盛んに行われています。 現在、世界には3〜4万種が存在すると言われています。  園内では新品種のダリヤや川西町の愛好家の手により誕生したダリヤを集めています。  また、品種改良中のダリヤも栽培されていますので併せてご覧下さい。    

川西町・川西ダリヤ園関連リンク先
川西町役場 http://www.town.kawanishi.yamagata.jp
川西町商工観光課・観光協会 http://www8.plala.or.jp/kawa-kanko/
川西町所在地: 〒999-0193 山形県東置賜群川西町大字上小松1567
電話: 0238−42−2111  ファックス:0238−42−2112