南アルプス縦走:第2日 <第1/3編> <椹島ロッジ〜清水平〜 蕨段〜見晴台〜駒鳥池〜千枚小屋> |
千枚岳望遠(右側の丸いピーク) <見晴台直下部の登山ルートから撮影> |
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スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
南アルプスの登山路と位置関係を示す看板 | ノコンギク? | 富士アザミ | ||
5時頃目覚・起床、体調はすこぶる快調。 食堂には数十人宿泊した事が判る。 リーダー他の3人は余分の荷物をロッカーに預けたが、中々工夫された登山基地だ。 面倒だから全部背負ったが、15〜18キロ程度ありそうだ。 6時10分に出発。 |
詳細な登山地図 | 車道を外れたルート | 降りかかる滝 | 川を渡る吊橋は5人が渡ると大きく揺れる | ||
ロッジからは杉林の急坂を登り車道へでる。 其処には南アルプス縦走路の概念図が看板に出ていて今日〜明日の行動距離と荒川三山・赤石岳の位置関係がわかる。 車道を離れて斜面を横切ると「吊橋」を渡る。 ルートの道脇には「アザミ」「イコンギク」「??」等の植物の花が咲く。 |
<3人+2人>と間隔 | ??? | ノコンギク? | フジアザミ | 車道ー>梯子へ |
荒川三山望遠 | 「小石下」付近からの荒川三山の望遠:「中岳」「東岳」と「千枚岳」 | 中岳 | ||
地図上に記載されている「梯子」を過ぎると樹林帯の視界のないルートを略2時間弱歩いて、1586mポイントの「小石下」で第1回目の休憩。此処の木立の隙間から今日の宿泊地に近い「千枚岳」、それに「荒川三山」が綺麗に見える。 視界は非常に良く今日〜明日の稜線歩きでの展望に期待が強まる。 |
中岳の拡大 | 中岳〜東岳 | 「小石下」での第1回目の休憩:荒川三山の展望良し 真上の広葉樹 |
道中の荒川:中岳 | 清水平での休憩・給水 | 樹林帯内の景観 | 蕨段での休憩 | 中間点 |
第2回目の休憩は「給水所」でもある「清水平」である。 樹林帯の斜面に豊富な清水が流れ、此処でペットボトル2本に充填した。 気温が低く味も良かった。 9時半頃出発。 平坦地の「蕨段」に10時20分到着し不思議にも全員生理休憩となる。 その後直ぐ「千枚小屋<−>椹島ロッジの時間的な中間点」を通過。 |
<駒鳥池の景観> 池でなく一面に苔が生えた沼地の様相 | トゲブキの葉 | |||
昼食地点から約30分で「駒鳥池」標識に着く。 休憩ポイントらしく、周囲が広く樹林帯だが視界もあり、ウットウしく無い。 数メートル低い地点に「駒鳥池」が在ったが、名前とは大違いで「苔に覆われた沼」であるが、 その苔の色・量・密度は見事である。 大きい倒木が池の中央近くにあり、その上を歩くと結構池の中央まで行けた。 |
駒鳥池に倒れこんだ倒木とフカフカに見える苔 | 10cm程度の苔 | 苔の種子 | ||
「苔」は深さ10cmにもなり、触るとフカフカしている。 直径1mm程度の茶色の実が沢山付いていた。 池の入り口に「トゲブキの葉」と「オタカラコウ」の黄色い花が目に付いた。 この池から今日の宿泊地「千枚小屋」までは約1時間で午後1時過ぎの随分早い時間に小屋に着く。 12時畔頃、出発。 やや緩くなった勾配の樹林帯を前進する。 |
苔の種子部分拡大 | オタカラコウ?キオン? | 駒鳥池側 | 駒鳥池ー>千枚小屋 | トリカブト |
トリカブト | サンカヨウの実 | |||
13時丁度頃、千枚小屋の家並みが見えた所に「サンカヨウの黒い実」「トリカブトの花」「幾つかの高山植物の花枯」等が豊富な平坦地でザックを降ろして小休止。 千枚小屋が見えてからも結構、距離がある様に思えた。 |
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