南アルプス縦走:第2日
<第3/3編>
<椹島ロッジ〜清水平〜
蕨段〜見晴台〜駒鳥池〜
千枚小屋

登山年月日 平成17年9月17〜20日 快晴
登山メンバー 羽田氏(リーダー)・松倉氏・山崎氏・稲葉氏・殿川
主要登山ルート 【9/18】椹島ロッジ(6:10)ー>(9:15)清水平(9:30)ー>(10:20)蕨段ー> (10:25)見晴台ー>(11:15)樹林帯(11:50)−>(12:15)駒鳥池(12:30)ー>(13:15)千枚小屋(泊)
所要時間 総時間:7時間05分<AM6:10-PM1:15>

         月に照らされたの富士山
      <千枚小屋:2階からの展望:午後7時> 

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【 千枚小屋から見た富士山の「日没風景」と「月夜風景」 】

夕食っを5時40分頃に切り上げて、2階の宿泊スペースに戻る。 窓の外を見ると、丁度「富士山の日没」が目に入る。レンズ(17mm〜85mmと70mm〜300mm)・アングル等を変えながら、時間潰しに窓枠にカメラを押し付けて、ISO感度を上げながら、手持ち撮影した。 富士山の周辺が赤色系に染まりながら除々にそのピンク色が山の頂上〜更に上空に移る。 午後6時前に暗くなる。 誰かが午後6時40分頃に月が出るとの情報を呉れた。 その時までに約40分位あるので、側の皆さん同様にシュラ布に入り、その時間を待つ事にした。

いつの間にか眠ったらしい。 気が付くと既に「月は富士山の高さ以上」に昇っていた。 遅すぎた!!と思いつつ、カメラを窓枠に当て、ISO感度を800〜1600(最大)に上げて「月夜風景」のスローシャッター撮影開始。 約20分間、窓枠にカメラを固定した撮影を継続。 最大感度にしても、「シャッター速度は1/2〜1/5秒」で多少のブレは無視する事にした。 このカメラの「IS:イメージスタビライザー」機能が大いに役立ったと思う。 側に休んでいる同行の羽田さんも起き上がって数枚撮影されたようだが、20分間も粘る撮影に愛想を付かされた様で、直ぐに布団に潜り込まれた。 午後7時15分頃に撮影終了して布団に入る。 

窓にはカーテンは無く、月明かりが窓から内部に入り込んで、照明が消えた室内は月光だけでも結構明るく照らされていた。

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5時からの夕食を約20分で切り上げて、再び宿泊スペースの2階窓辺に戻り、午後5時25分(左の写真)から撮影を再開した。 時々右手の稜線にある「天上小屋山(左)・正木割山・笊ヶ岳・布引山(右)」も写した。
既に残照も消えてしまい除々に明るさが低下してゆく。 富士山背後の雲に写るピンク色も少しずつ色あせる様だ。
富士山山頂部の位置とピンク色の境界線の関係を良く見ると写真が下に行く程、ピンク色の境界が上がる様子が確認できる。
撮影時のスポット露出計の中心位置の変化とレタッチの程度の差異でも色合いの違いが出る事も認識出来る。
左の写真<富士山クローズアップ>の背景色と最上部2段目の<富士山クローズアップ>画像の差異は一目瞭然だ。 日没後の時間の経過でピンク色の境界線が上部に移動している。 
午後6時も過ぎると日没後、30分以上も経過、殆ど富士山に明るさが消えたので撮影終了とした。 <ラストフレーム(右上の写真):PM6:03>
午後6時57分に既に月が出ている事に気付き、慌てて撮影開始:ISO感度=>1600〜800、シャッター速度は自動設定とした。 勿論絞りは開放絞値:5〜5.6程度である。 「月」だけのフレームは300mm望遠端<35mm換算:480mm>で撮影。 
此処に出した画像は「Photoshop7.0」でレタッチした。 日没状況下での富士山撮影時よりも、富士山に掛かる雲の濃さが薄く見える。 
富士山の左側裾部分に白い部分があるが、これは麓の照明の明かりだろうと思われる。 もし月が出て間もなく撮影したら、月の位置は富士山頂上と同じ高さにある写真が撮影可能だったろうと思うと残念だ。 その場合は富士山のスロープ部分の質感がもっと表現できたかも知れない。 

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