水晶岳:第2編 | 早朝の水晶岳 <雲ノ平:スイス庭園からの展望> |
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スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
スライドショー【第1部】 |
赤牛岳(左)〜水晶岳(右)は稜線で連なる | 岩苔小谷〜フリモ乗越 | 祖父岳ルートの崩壊 山荘・キャンプ場と台地 | ||
視界が開けたら確かに300m先に崩壊地らしい斜面が目に入るも通過可能と判断して前進。 目指す「祖父岳」の北東斜面が少し崩壊しているらしい。 約100m程度が連続的に崩壊を繰り返している地点だった。 急斜面でも無く、谷も深からず、安全に通過して、地盤の安定した地域へ登った。 |
祖父岳登山口周辺のガレ場に群生したいる「チングルマの胞子」が朝日の逆光線で輝く | ||||
7時30分、良く見ると左上部へのルートがチャンとあるではないか!! 朝日の逆光線に照らされた「チングルマの胞子」が美しい。 コレも確信出来るルートを見出して安心した余裕からだろう。 花壇を設計した様に見事だ。 |
岩棚の様な花壇? | 祖父岳登山口:薬師岳と雲ノ平台地の展望 | 雲ノ平台地と赤牛岳・立山連山の望遠 | ||
最大約100mの高度差をゆっくりとジグザグの急斜面を登る。 立ち止まって周囲を俯瞰すると実により立体的に「雲ノ平」が見えてその広大さが実感出来た。 今朝発った山荘も台地の高台上にはっきり見える。 |
スライドショー【第2部】 |
水晶岳の黒い岸壁(西) | 赤牛岳と稜線 | 太郎山の望遠 | 雲ノ平台地と薬師岳 | 雲ノ平台地と周囲の山 |
斜面を登るにつれて周囲の山並みが「雲の平」のお盆の縁の様に取り囲んでいる。 陽光も「薬師岳」「太郎平・太郎平小屋」に全面に当り、黒色の「水晶岳(黒岳)」の南斜面に当り始め、足元にもだんだん陽光線が近づく。 |
雲ノ平台地と薬師岳 | 太郎平方面望遠 | 赤牛岳〜水晶岳の展望 赤牛岳と立山連山 | 赤牛岳山頂部 |
北薬師岳〜立山連山へ | 薬師岳・北薬師岳(右) | 山荘周辺の雲ノ平 | 黒部五郎岳と背後の山々:白木・小白木峰? | |
南に位置する「黒部五郎岳」にも朝日が当り、南北に平行する稜線に囲まれる凹部ははっきりと「カール」である事が明瞭に見える。 台地の木道ルートも糸を引く様に見えて山荘まで続く。 「笠ヶ岳」の三角錐が美しく、際立った美貌の持ち主として三俣蓮華岳と黒部五郎岳の稜線の鞍部近くに位置して輝く。 |
笠ヶ岳西部遠景 | 笠ヶ岳と三俣蓮華稜線 | 笠ヶ岳クローズアップ 笠ヶ岳と黒部五郎岳 | 薬師岳・北薬師岳 |
スライドショー【第3部】 |
双六岳・三俣蓮華岳 | 槍ヶ岳・双六岳 | 槍ヶ岳と稜線 | 双六岳・穂高連峰 | 槍ヶ岳・穂高連峰 |
水晶岳上空の雲のダンス | 黒部五郎岳上空の雲 | 三俣蓮華岳東北斜面 | 双六岳〜槍ヶ岳稜線 | 黒部川源流付近 |
この山頂jから見える百名山は合計:「8座」もある。 黒部川源流の出発点のも身近に俯瞰できる。 何と贅沢な展望だろう。 今朝発った「雲ノ平山荘」、今夜宿泊する「三俣小屋」も三俣蓮華岳斜面のハイ松帯中に見える。 |
黒部川源流・三俣蓮華岳等 祖父岳山頂 | 三俣蓮華岳東北斜面 | 三俣蓮華岳斜面 三俣小屋周辺のハイ松林 | ||
まだ午前8時過ぎだが、此処から「水晶岳」「アレモ岳」「鷲羽岳」を登るルートは長い。 祖父岳山頂には幾つも「ケルン」がある。 何時までも居たい気持を抑えてサァ「岩苔乗越」へ出発だ。 午前8時20分に歩き出す。 |
『北アルプス縦走:第4日<水晶岳ーB>』へリンク |