【光岳登山】 | ![]() 易老岳〜光岳稜線の倒木の苔 |
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【光岳登山全体図】 | 【詳細地図(登山口〜易老岳)-@】 | 【詳細地図(易老岳〜光岳岳)-A】 |
【静高平〜樹林帯(易老岳までの中間)】 | 【スライドショー】 |
13時頃、「三吉平」まで枯れ沢筋を下りて、樹林帯へ入り、シラビソの倒木には緑の苔が生えた幻想的な地帯に入った。 この周辺の高度は「2200m」程度で、歩き易い稜線が続く。 | ||||
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シラビソ樹林帯 | 13時〜13時5分頃、倒木に苔が繁茂する地域を通過 |
シラビソ樹林帯で樹林密度が低い部分や倒木の多い地域には「シダ類」が一面に生えた部分もあった。 強風を受けて、直径3−4mの丸い根部分全体を空中に曝した倒木もある。 | ||||
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樹林帯内の疎林付近は「シダ類」が生える | 13時15分頃:「シラビソ」樹林帯には倒木が多かった・・・根こそぎ・・とはこんな姿かも |
枯れたり、倒れて枯れるシラビソが有る一方に、若木の元気よく伸びる新芽もある。 粘土質に見える土は水分も多く、成長中の樹木の根幹部にも濃い苔を生やす木々が目立つ。 平坦な登山路の中央の切り株に寄り添うように、「アキノキリンソウ」の花が咲く。 | ||||
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「シラビソ」 | 苔むす根間に生える植物 | 登山道真ん中に「アキノキリンソウ」 | 13時25分頃:倒木で疎林となる地域を通過 |
【樹林帯〜易老岳山頂付近】 | 【スライドショー】 |
光小屋を出発して約1時間経過した13時35分頃、再び倒木が散乱し、樹幹全体が苔に覆われた湿地を通過。 ここの倒木の幹は細い。 13時40分頃、樹林帯を抜けて、デケカンバが点在する草原地帯に出た。 左手方向が大きく開け、「三吉ガレ」に近い事を悟る。 |
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13時35分頃:湿地内の苔むした細い倒木群 | 13時36ー38分頃樹林帯を抜けガレ場へ |
5分程度周囲を展望後、休憩せずに易老岳山頂方向を目指した。 「三吉ガレ」のすぐ先からは再度、シラビソ樹林帯が始まった。 その樹林帯が疎となる部分には「トリカブト」や「アキノキリンソウ」の花が在った。 | ||||
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13時40分過ぎ:三吉ガレ場からの展望 | 13時45分頃:再び樹林帯へ入る | 「トリカブト」 |
風雪の為か、ダケカンバだけでなく、シラビソまでも幹を大きく曲げて伸びる木々がある・・・・幹の細いシラビソは沢山幹の途中から折損した物が目立った。 少し登り勾配を感じる付近の両側には背丈の低い植物が茂り、表土が見えない・・・結構樹幹の隙間から陽光が下草まで届くらしい。 | ||||
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陽光の漏れる処には「花:アキノキリンソウ」があった | 細いシラビソ樹林帯には多くの倒木・枯れ木等が多い |
【易老岳山頂付近〜易老渡登山口〜道の駅】 | 【スライドショー】 |
十分膝の違和感=警告を聞きながら、注意して急こう配の樹林帯を下り、16時20分=易老岳山頂通過から2時間余で「易老渡登山口」まで下った。 ザックをkyンピングカー内に下し、今日登山した「光岳」方向の山並みを見上げ、「加加森山」と思わる山頂には早く動く雲がわく様子が見える。 | ||||
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16時20分頃「易老渡」登山口の橋を通過 | 地味な「ノボタン」の花 | 16時25分:駐車場から光岳方面の陵線を見上げる |
【易老渡駐車場〜道の駅〜静岡県函南町リゾートマンションへ】 21時30分、「道の駅:遠山郷」を出発して、直接、伊豆方面へ向かう。 道中、氷塊と弁当を購入し、給油1回で、8月29日午前4時30分頃、マンション駐車場到着。 荷物を全部下し、空が白み始めて元気が出たので、ベッドで休まず、登山用品の洗濯、朝食準備その後は、「鳳凰三山」「塩見岳」「光岳」の写真のレタッチ作業をした。 |
【第1編:<登山:第1編>】へリンク |