『天狗岳(東峰・西峰)』 | 朝日で焼ける「天狗岳・東峰」 <しらびそ小屋窓辺から:6時25分> |
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【八ヶ岳周辺地図】 【八ヶ岳:松原湖〜しらびそ小屋地図】 【八ヶ岳:天狗岳登山ルート図】 |
【八ヶ岳情報】 「八ヶ岳」は南北に伸びる稜線にある沢山の山々からなるか、総称して「南八ヶ岳」と「北八ヶ岳」に分けられる。「南八ヶ岳」には主峰:赤岳・横岳・阿弥陀岳等の険しい山々がある。 一方、今日登山する「天狗岳」は「北八ヶ岳」に属する。 「北八ヶ岳」については、<WIKIPEDIA>から下記に転載する。 北八ヶ岳(きたやつがたけ)は、八ヶ岳連峰の北部、フォッサマグナの中央部を占める大規模複成火山体である八ヶ岳火山列のうちの、北側を指す。「きたやつ」と略される。全域が長野県に属する。 蓼科山や横岳などの溶岩ドームや成層火山からなる 北八ヶ岳火山列は初期にソレアイト系の玄武岩を噴出し、その後安山岩質の成層火山を形成し更新世後期に蓼科溶岩円頂を形成した。 最新のマグマ活動は800年前の八丁平溶岩流で888年6月20日には水蒸気爆発による岩宵なだれ(大月川岩宵なだれ)が発生した。 2000m台の山々で構成され、ハイキングから本格登山まで楽しめる。 南八ヶ岳に比べ、斜面がなだらかで岩場が少なく森も多いので、山スキーの適地となっている。 「北八ヶ岳」にある山々: 「南八ヶ岳」にある山々: |
【しらびそ小屋の朝】 | スライドショー |
7時05分、再度窓辺で屋外の景色を撮影。 20分先程まで真っ赤に染まった天狗岳雪面は純白に変わり、朝日を真正面に受けて、純白に輝き、正視すると眩しくて目を開け難い程だった。 徐々に朝日が上昇して、「みどり池」右手部分に朝日が当たり始め、7時30分には手前の松の幹も朝日が当たった。 | ||||
小屋窓ガラスを開けて撮影(7時05分):予想以上の快晴で気温は低いが風も弱い | 7時25分頃 |
空は青色でなく、黒味がかった青色で、稜線以下の純白色とは良きコントラストをなす。 窓ガラスを開けると外気の冷たさが身にしみる。 カメラ本体を冷やし過ぎると内部結露が起こりやすい。 | ||||
みどり池の雪面の朝日 | 天狗岳東斜面全面に日が当たる:凄い快晴 | みどり池雪面にも朝日が射してきた |
【中山峠からの展望】 | スライドショー |
目指す「天狗岳」は去年は強風で巻き上がる雪煙と雪雲で視界が悪かったが、今日は正反対の絶好の登山日和に恵めれた。 当然、去年叶わなかった「天狗岳」を目指す。 望遠レンズで覗くと西北斜面は雪が締まっているのか、凍結したのか朝日に当たりテカテカと光る部分がある。 アイゼンなた大丈夫だろう・・・・。 | ||||
「大岩」から「天狗岳(東峰・ドーム)山頂」と北斜面を展望 | この大岩が撮影台 | 北アルプス方向 |
【中山峠上部〜天狗奥庭周辺】 | スライドショー |
「稲子岳」の右方向には「国師岳」「瑞垣山」「金峰山」「甲武師山」があり、 左後方には煙棚引く「浅間山」と「荒船山」「妙義山」等。 「蓼科山」の左奥方向には「北アルプス連峰」は横一線に並ぶ光景は素晴らしい・・・・。 | ||||
稲子岳と後方の山並 | 中山峠付近「天狗の奥庭」背後には一直線状に北アルプスの霊峰 | 「天狗の奥庭雪原」の後方の御嶽山 |
天狗岳・西峰前方の緩い斜面はパウダースノウ・・・に見え、奥には「東峰と西峰」が秀麗な形を見せる。 この方向から見える双耳峰の天狗岳の山頂は非常に異なる形状に見える。 東峰は三角形の頂きには乳首状のドームが、西峰は女性的な丸い優しい山頂である。 | ||||
天狗岳北東斜面:天狗の奥庭 | 秀麗な「天狗岳・西峰」 | 対照的な山頂形状の天狗岳:東峰(左)と西峰(右) | 天狗の奥庭斜面:右奥には「御嶽山」がクッキリ |
【天狗岳登山:第2日・第2編】へリンク |