『天狗岳(東峰・西峰)』 | 天狗岳:東峰山頂望遠 <山頂の人物:同行登山者> |
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【八ヶ岳周辺地図】 【八ヶ岳:しらびそ小屋周辺地図】 【八ヶ岳:天狗岳登山ルート図】 |
【山頂ドーム付近】 | スライドショー |
西方を向くと、天狗岳・西峰頂上が、目線と同じか下に感じる。 日陰では暗黒に見える「ドーム」の右手を周込むと眼前に切れこむ崖の先に目指す「天狗岳・東峰」標識と先行した4名の姿が見えた。 逆C字型に湾曲する崖の縁を覗き込みながら注意深く前進・・・。 | ||||
天狗・西峰背後の山並:中央アルプス(左)・乗鞍岳 | 山頂手前のドーム真横 | ドームを回り込むと東峰山頂が現れる |
10時35分ドーム傍を通過し、略平坦な山頂への狭い踏み後を辿る。 全面を雪に覆われる天狗岳・西峰の南稜線の遠方に見える山並は????と目を凝らすと、「中央アルプス」らしい。 左から「南駒ヶ岳」「空木岳」「宝剣」「木曽駒ヶ岳」「経ヶ岳」へと連なる・・・・。 まだ未踏の山々である。 | ||||
天狗岳:東峰 | 天狗岳・西峰と背後の山並<空木岳・木曽駒岳> | 天狗東峰東側の絶壁と山頂の同行者 |
東峰山頂の絶壁と山頂で手を振る先行組の高橋リーダー | 東峰山頂へ回り込む | 西峰山頂:(北)なだらかな斜面・(南)切れ落ちる壁面? |
【天狗岳・東峰山頂に到達】 | スライドショー |
10時40分、天狗岳・東峰の頂上に待つ先行した4名に合流・・・・。 全員山頂の凄い展望に時間を忘れたそうだ。 何度もこの頂上に立つリーダー:高橋氏もこの時期に、これ程温暖無風の条件は経験がない・・・・と言う。 多分15分間以上も小生よりも早く山頂に届いたに違いないが、何時までも居たい気分が続く。 | ||||
右から「千丈ヶ岳」・「甲斐駒ヶ岳」・「北岳」 | 八ヶ岳主峰:赤岳・阿弥陀岳 | 中央アルプス連峰 |
展望は左手から、全面の「八ヶ岳連峰の南部」その背後の南アルプス山群の代表の「北岳」「甲斐駒ヶ岳」「千丈岳」等・・・・右に移ると・・・中央アルプスに属する「南駒ヶ岳」「空木岳」「宝剣」「木曽駒ヶ岳」「経ヶ岳」等・・・・更に右手には「御嶽山」・・・少し離れて・・・「乗鞍岳山群」・・・「焼岳」・・・「西穂高岳」「前穂高岳」「奥穂高岳」「涸沢岳」「北穂高岳」「大キレット」「南岳」「大喰岳」「槍ヶ岳」・・・・手前に「常念岳」「大天井岳」「燕岳」・・・・「烏帽子岳」・・「爺ヶ岳」・・「鹿島槍ヶ岳」「五竜岳」「唐松岳」「錫ヶ岳」「白馬岳」・・・・・・更に蓼科山の右手に目を移すと・・・「焼岳」「火打山」「妙高山」・・・・「黒姫山」・・・「浅間山」・・・・・「国師山」「瑞垣山」「金峰山」・・・へと続く。 |
天狗岳・東峰山頂と標識 | 八ヶ岳主峰:赤岳・阿弥陀岳 | 東峰の東稜線方向展望:金峰山 |
360度の展望に見蕩れる姿を見てか、リーダー高橋氏が背景を変えながら数枚の記念写真を写してくれた。 一昨年だったか登山した「北岳」・・・体調不良で中断して後回しにした「甲斐駒ヶ岳」と「千丈ヶ岳」の三山が寄り添う様に大きな山塊を形成している。 | ||||
東峰山頂:御岳・中央アルプス方面・八ヶ岳方面 ・南アルプス方面 | 北岳・甲斐駒ヶ岳・千丈岳 |
眼前の八ヶ岳主峰の「赤岳」「横岳」「阿弥陀岳」は流石に大きく全面を覆う・・・・根石岳を経由すると簡単に縦走出来そうに見えるし、こんな温暖で無風の条件なら心配なく歩けそう・・・に見えた。 左後方の「浅間山」は独特の山肌を示し、噴煙が右に流れている。 | ||||
八ヶ岳主峰方向 | 天狗・西峰 | 東峰山頂と標識 | 噴煙棚引く浅間山とそのクローズアップ |
【東峰山頂ー>西峰へ】 | スライドショー |
真北で、八ヶ岳に連続ずる「蓼科山」右稜線の右に見える山塊は???・・・多分噴火中で登山禁止中の「「焼岳」・・・「火打山」・・「妙高山」だろう・・・・昨年登山した「妙高山」の大きな山頂部には記憶がある。 | ||||
蓼科北部展望:(左)全体・(中)焼岳と火打山・(右)火打山と妙高山 | 奥穂高岳〜槍ヶ岳方面 | 天狗・西峰へ向かう |
3名の後を小生が続き、今回は岩井氏が最後に付いた。 間もなく、撮影を頻繁に行う間に、追い抜かれて、最後から鞍部に下りることになった。 この周辺の積雪量は相当に多そうだ。 パオダースノーそのものだ。 東峰稜線から見上げる「西峰」山頂と稜線・・・西峰の鞍部付近まで素晴らしい雪面が続く。 | ||||
左から「根石岳」「阿弥陀岳」「赤岳」 | 東峰と西峰の鞍部付近を行く3名と岩井氏 | 西峰への稜線 |
東峰と西峰の鞍部には5分程度だった。 西峰稜線を見上げると結構急勾配だし、積雪量も多く、アイゼンが雪に潜ってしまい、前進エネルギーは結構大きい・・・・爽快な急斜面をラッセル気味に登る。 | ||||
振り返った東峰山頂 | 蓼科山方面 | 鞍部から西方への稜線ルートを進む4名 | 稜線から八ヶ岳主峰 |
【天狗岳登山:第2日・第5編】へリンク |