秋吉台散策:第1編 | ![]() 秋吉台の露出した石灰岩群 |
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秋吉台散策コース図 | 秋吉台科学博物館 |
【秋吉台概要】 【カルスト地形】 【秋吉台の自然】 『特別天然記念物:秋吉台』は昭和39年7月に指定。 「秋吉台」は長径:約7km、短径:約5km、広さ:約130km2、海抜:200mの大地で、主に古生代の石灰岩から成るカルストである。 台地には「ドリーネ」「ウバーレ」「ポリエ」「カーレンフルド」「石灰岩」等カルスト地形の諸要素が良く発達し、カルスト発達の諸時期の地形をよく表している。 台地の石灰岩中には、「紡虫類」、「サンゴ」等種々の化石を多量に産し、尚此れに大規模な地層逆転構造がある秋吉台は、わが国のカルストのうち最大の規模を持つものであり、学術上の価値はきわめて高い。 <特別天然記念物指定区域>として「秋芳洞」「長者ヶ森」「大正洞」「烏帽子山」「竜護峯」等をカバーしている。 |
朝からどんよりと曇り今にも小雨に成りそうな天気の中で道の駅「みとう」から約30分の「秋吉台」へ出掛けて、カルスト台地の散策を企てた。 「秋吉台展望台」からスタートして「妙見原」ー>「若竹山」ー>「長者ヶ森」ー>「冠山」ー>「牧場入口」ー>「秋吉台科学館」のコースを「ワラビ狩り」も入れて約4時間掛けて散策し、途中から降り始めた小雨の中、閉館間際の「秋吉台科学舘」に無理に入れてもらい、展示物の確認後、明日に再度訪問する価値を確認して退舘。 午後5時半に道の駅「みとう」に戻る。 散策中に取った沢山の「ワラビ」と「竹の子」で煮付けを作り夕食の食材とした。 |
スライドショー :『第1部』 『第2部』 |
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秋吉台国定公園と地形の概要説明 | 「秋吉台展望台」からの秋吉台カルスト台地の展望 |
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「秋吉台展望台」からの秋吉台カルスト台地の展望 | 妙見原へのルート |
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キバナソウ | アカミタンポポ | クサイチゴ | キジムシロ |
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野焼きの跡 | ハハコグサ |
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ワラビ | 剣山標識 | 遊歩道略図 |
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秋吉台カルスト地形:各種露出石灰岩が不思議な形状を見せる。 雨水による浸食がドンドン進む |
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毎年野焼きされるが大きい木は生き延びる | ホタルカズラ |
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ウスゲスミレ | 各種スミレ |
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「長者ヶ森」の歴史的背景の説明と祠 |
秋吉台散策路の「放牧牧場入口」付近のな焼きで黒くなった緩やかな斜面で2−3人が下を向いて盛んに何かを取っていた。 近づいて尋ねると「ワラビ」を取っているのだ。 普通は「ワラビ狩り」と言って、原野を歩いて探し回りヤット両手一杯にするが、ここ秋吉台ではあたり一面に20−30cmの若いワラビが生えている。 でも茎は細いが美味しいと教えてくれた。 急に味わいたくなり仲間に入った。 20分間で両手一杯のワラビを集めたが、料理方法を尋ねたら親切に教えてくれた。 先ず「アク抜き」は「米ぬかと煮る」。 其の後で「竹の子」と一緒に煮たら最高の組み合わせだという。 道の駅「みとう」の売店で「ワラビアク抜き用重曹」と「米ぬか+竹の子」両方が売られていた。 早速、夕食のおかずに料理開始。 2回アク抜き後、竹の子も米ぬかと茹でてアクを抜き、一緒にしょうゆ味で煮込んだ。 ワラビは半分で十分だったが数日間のオカズが出来た。 「竹の子ワラビ」は主食、ご飯が副食の逆転した夕食を愉しんだ。 |
『秋吉台散策:第2編』ヘリンク |