那須岳(茶臼岳)冬期登山
第1編
:大丸温泉〜
峰の茶屋登山口
     〜中間点標識石付近

年月日 平成17年3月7日(月) 快晴
メンバー 殿川紘史 <単独行>
主要ルート 宇都宮自宅(6:55)−>(8:50)大丸温泉(9:15)ー>(10:15)峰の茶屋登山口(10:25)ー>(11:15)中間点標識ー>(12:00)峰の茶屋跡避難小屋(12:30)−>(14:05)茶臼岳山頂(14:30)ー>(14:45)旧噴火口分岐(15:15)ー>(15:40)峰の茶屋跡避難小屋ー>(16:20)峰の茶屋登山口(16:30)ー>(16:55)大丸温泉(17:10)ー>(19:15)宇都宮自宅
所要時間 登山時間:8時間40分 <AM9:15-PM4:55>  
全体時間:12時間20分


       那須連峰:朝日岳南斜面
   
  <峰の茶屋駐車場登山口からの展望>
写真をクリックすれば拡大出来ます
茶臼岳登山ルート地図  茶臼岳登山ルート概念図

【那須岳撮影登山の背景】
去年4月上旬に2回、「那須岳(茶臼岳)・朝日岳」と「三本槍岳」に残雪期の登山して雪景色の素晴らしさの印象が強かった。 今年は冬季登山をしたいと計画して、3月1日(火)に出掛けたが、冬季駐車場になる「大丸温泉」まで行ったが強風・吹雪・視界不良で無理をせず、引き換えした。 今回は前週の大雪後で多少有料道路の残雪が気になり、一日待って、天気予報も3日連続好天とした「中間日:3月7日(月)」に写真撮影登山を決めて今年2回目の挑戦をした。 最高の天候に恵まれ、平日の静けさも合せて記憶に残る「最高の写真撮影登山」と成った。 約600枚のデジタル写真を乱写したが、撮影時の感動を思い出して中々捨て切れずその大部分を整理して『那須岳(茶臼岳)冬期登山』として多数回に分割してHPへ掲載する事にした。 今回は「登山記録」ではなく「写真撮影登山」として『写真中心』の編集とした。
 旧噴火口付近で中型カメラで撮影する人に出会った。 その人は『那須岳の写真家』として有名な「前田幸雄氏」だった。彼のHPは以下の通り。 是非アクセスして那須地方の有名な写真家の作品と其の外の活動を御覧頂きたい。
 < http://ebisu-jp.com/m-wave/ >

【使用機材・主要条件】
○カメラ:Canon EOS 20D   ○レンズ:Canon EFS17-85mm F 4-5.6 (100%)
○ISO感度:100  ○露出補正:−2/3〜0(大部分)  ○AWB  ○露光:全自動・P(大部分)・マニュアル(一部)

スライドショー:『第1部』 『第2部』 『第3部』
大丸温泉駐車場 ロープウエイ駅上部の雪煙  那須連峰の山々 朝日岳の展望 駐車場の風紋
駐車場横の風紋 登山届出提出所 茶臼岳山頂部望遠 強風で出来た風紋:茶臼岳東斜面
有名な那須連峰の北西の強風で出来た茶臼岳の風紋:一陣の風で動く粉雪は砂漠の砂粒と同様
北北西の方向を向いた風紋:有名な風の通り道の「峰の茶屋跡避難小屋」のある鞍部から吹き降ろす
斜面の低木・草類全部、強風により右から左方向に靡いている:風紋も同様の方向。正面山頂は茶臼岳
低木・草類の左側根元には雪が多い 朝日岳山頂(左) 時々吹く風で登山者の足跡も直ぐ消える
吹き曝しの斜面には雪は少なく低木・草類の根元に残る 克明に彫刻された雪面:風紋と言うより彫刻
克明に彫刻された雪面は朝の斜光線で見事に浮き上がって見える 足跡も毎日消える様だ
木々の少ない斜面のダケカンバ:全部季節風の方向に傾く 中間点の標示石 奥の鞍部は避難小屋
朝日岳南斜面には風で飛ばされず雪は茶臼岳よりも多い。  風の吹き曝しは小石も露出する程度の雪
登山口・峰の茶屋避難小屋中間点から見上げる茶臼岳(左:2枚)と険しい南斜面を見せる朝日岳(右:3枚)   
  有名な那須の季節風は茶臼岳と朝日岳の鞍部を吹き抜ける    那須岳と朝日岳の中間鞍部の避難小屋(稜線)
茶臼岳北東斜面にある小岩の右(北北東方向)は雪がなく左方向(風向き)には雪が残る

『第2編』へリンク