三頭山登山:第3編
第2日:登山口〜山頂〜避難小屋〜三頭大滝〜登山口

登山年月日 平成18年02月18-19日 曇〜薄日
メンバー 平居氏(リーダー)・清野氏・山越氏・殿川紘史<他:9名>
主要ルート 多摩湖畔:鴨沢(7:30)ー>(7:40)ゲイト(9:00)−>(9:20)都民の森駐車場(9:35)−>(10:00)休憩ポイント(10:05)−>(11:20)山頂@(11:25)ー>(11:40)山頂A(13:15)ー>(13:30)避難小屋(13:35)−>(13:45)大沢峠−>(14:55)三頭大滝(15:05)−>(15:20)都民の森駐車場(15:40)ー>(19:40)宇都宮自宅
所要時間 総時間:12時間10分<AM7:30-PM7:40>
登山時間:6時間<AM9:20-PM3:20>

        ゼンザイパーティ参加者一同
        <三頭山:大沢峠での小休止>

写真をクリックすれば拡大できます  【三頭山登山地図】 【都民の森概念図】

スライドショー 【第1部】 【第2部】 【第3部】


【三頭山登山ルート】
三頭山は幾つ物ルートが在るが、今回は最も便利な「桧原都民の森」駐車場から登山するルートとなった。
 
 駐車場ー>鞘口峠ー><ブナの路>ー>東峰ー>御堂峠ー>西峰ー>『ゼンザイパーティ』ー>ムシカリ峠ー>三頭山避難小屋ー>大沢山ー>大沢山峠ー><深山の路>−><石山の路>ー>三頭大滝ー>あずまやー><大滝の路>ー>森林館ー>駐車場

スライドショー【第1部】
ゼンザイパーティを終えて、午後1時15分に下山開始。 榛原都民の森の境界の沿って南西方向の「大沢峠」に向かう。
良く整備された明るいブナ樹林帯を丁度良い勾配の階段を下り続ける。 間もなく立派な「三頭山避難小屋」に着く。 公衆トイレが併設されており、トイレ休憩。 避難小屋正面から春霞の「富士山」もはっきりと見えた。 更に進んで「大沢峠(1482m)」を通過。 此処からは「深山の路」に沿って進む。 「三頭大滝」の標識地点で左折して此処からは急坂を下る。
西峰ー>大沢峠へ前進 三頭山避難小屋付近の標識
富士山方面の展望所と三頭山避難小屋 春霞む富士山 大沢峠での小休止
大沢峠と其処からの富士山方面の展望写真 大沢峠ー>三頭大滝分岐への下り路 三頭大滝分岐点


スライドショー【第2部】
「三頭大滝」標識で左折して直ぐから急坂が始まり、北斜面の為に陽が入らぬ為か、細いジグザグの下り路は前面に雪が凍結して、今までの楽チンルートとは一変した細心の注意を要する。 ストック2本が非常に役にたつ。 細い登山ルートが付近の雪解け水の流路のなるらしく、中央部は全部凍結して白いツルツル氷だった。 ストックのない人は相当に時間が掛かる。 大きく右折して<石山の路>に入る。 水路が広まり、ルートから氷が消えて、幅:2m程度の谷が氷で白く光る。 その氷を横切り、左岸を下ると「長い吊橋」が見えた。 其の吊橋が「三頭大橋」で其処から,約50mの落差の「三頭大滝」が展望できるらしい。
三頭大滝分岐点で小休止 「石山の路」は殆ど水が凍結してツルツル状態が続く
この地点までは登山ルート前面が凍結状態で歩き難い 水路幅が広がり、左岸の登山道には凍りは無い
登山路の勾配は少なくなり、幅も広がり歩き易くなる グループの先頭は既に視界から消えた?
三頭大滝の直上部まで全面が氷結して暗い樹林帯の谷間に氷の白色が目立つ 三頭橋:吊橋の望遠


スライドショー【第3部】
左手にあずまやとトイレの建物を見て進む。 午後2時55分に「三頭大滝」が見える滝見橋の袂に着く。 全員が吊橋の中央まで進み、100%凍結して白く見える「三頭大滝」を覗き込む。 樹林帯の中の谷間で曇り日で午後3時を過ぎると予想外に照度は低く、ISO感度:400では手持撮影も危険だった。 ISO:800にセツトして何枚も立て位置で撮影する。 梅雨期の水量の多い時は見応えある滝になるだろう。 吊橋の袂には「吊橋の設計図」と「地形図」が黒い大理石に表示されていた。 <大滝の路>を暫く進むと前方に大きい木造の黒い「森林館」が見えた。 此処を右折して木製階段を下り、登山出発点だった「桧原都民の森」駐車場へ到着。 15時20分だった。 快い疲労感である。
苔むしたカエデの木  氷の流れはズット続く 「トイレ(手前)」とあずまや 吊橋の滝見橋 三頭大滝の展望
三頭大滝 滝見橋から三頭大滝っを展望:落差約33mが急斜面を流れる氷 滝見橋の設計図
三頭大滝の地形図 滝見橋の位置関係 枯れたガクアジサイ 三頭大滝袂 三頭大滝の概念地形
展望写真 森林館の大きい木造建物 駐車場への階段路

15時20分に無事、登山口の駐車場に帰着。 30分頃から参加者は夫々の車で帰途に着く。 15時40分、カーナビをセットして宇都宮への岐路に着く。 往路と同様に「武蔵五日市駅」の側を通過して、国道#16号に入り、国道#50号ー>国道#新4号で宇都宮自宅へ午後7時40分頃、帰着。 心配した交通渋滞も少なく、割りにスムーズだった。 

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