| 谷川岳（トマノ耳）雪上登山⑤ 第５部：天神尾根Ｄ～天神平ロープウエイ駅
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 天神尾根ルートとオジカ沢ノ頭（左） ＜スキー場直上部の雪庇（左横）＞ |
| 谷川岳（トマノ耳）雪上登山⑤ 第５部：天神尾根Ｄ～天神平ロープウエイ駅
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天神尾根ルートとオジカ沢ノ頭（左） ＜スキー場直上部の雪庇（左横）＞ |
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| 谷川岳登山ルート図 |
| 【谷川岳情報】 ＪＲ上越線：土合駅から近く、直接歩いて登山口まで行ける至便の日本百名山である。 東京からも近く２０００ｍ近い高度がありしかも標高の割に岩根こごしい高山的風貌そなえているからであろうがやはり人気の大きな理由は「谷川岳」と言う評判に在るのだろう。 日本でも最も登山者の遭難死亡の多いことでも有名である。 谷川岳の東岸壁には「マチガ沢」「一ノ倉沢」の垂直に近い大岸壁があり、その岸壁を登る様を簡単に見学出来る。 登山コースは略東西南北からのルートが在るが、ＪＲ土合駅から便利な「３本のルート」が一般的である。 ① 土合口～ロープウエイ天神平駅～熊穴沢ノ頭～肩の広場～山頂（トマの耳）：２時間３５分 ② 土合口～＜田尾尾根＞～天神平～熊穴沢ノ頭～肩の広場～山頂（トマの耳）：４時間２９分 ③ 土合口～＜西黒尾根＞～ラクダのコル～肩の広場～山頂（トマの耳）：４時間 ④ マチガ沢登山口～＜厳剛新道＞～ラクダのコル～肩の広場～山頂（トマの耳）：３時間４０分 前回は平成１５年の秋：紅葉のシーズンに「④の厳剛新道」から「トマの耳」ー＞「オキノ耳」ー＞「一ノ倉沢岳」まで登り帰路は「トメノ耳」ー＞天神平ー＞ロープウエイ駅」のルートで下山して元の「マチガ沢」の駐車場に戻って翌日の「巻機山」の登山口まで移動した。 |
| 天神尾根の最も険しい急坂を降りて鞍部に到達したのが略午後０時５０分頃。 一息ついて後ろを振り返ると少しずつ回復している山頂に近い尾根も視界に入りでしたが、引っ切り無しに吹く西風が天神尾根東斜面に当たり尾根の西側で雲が発生。 西黒尾根と天神尾根の合流する下付近以上は良く見えない。 最後の樹林帯を通過した付近の鞍部で強い西風で成長した見事な「雪庇」が西に突き出ている付近で、周囲の山の同定中の先行した３人に追いついた。 「天神平スキー場」上部まで直ぐのこの地点で待っていてくれたらしい。 大きな「雪庇」存在を警告する「赤い旗竿」が２０本位ルートの西側に立っている。 スキー場直上部の平坦地に今朝在った「赤いテント」は既に撤収され、「青いテント」だけが残っている。 スキー場が見下ろせる所で４人小休止。 天神尾根・谷川岳の見納めと周囲の写真撮影。 １３時２０分に雪の急斜面を滑りながら降下して「天神平」ロープウエイ駅に１３時３０分に到着。 ４５分のロープウエイで登山口駅帰着。 |
| スライドショー：第５部・天神尾根D～天神平駅 |
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| 雪煙と雲で煙る『谷川岳』山頂方面：結構厳しい天神尾根登山ルート・田尻尾根・背後に西黒尾根 | ||||
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| 谷川岳駅方面 西黒尾根と背後の山並み（白毛門・笠ヶ岳・朝日岳） | 若いブナの木々と雪の東斜面 | |||
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| 又現れた東側斜面の樹林帯 | 西風で西方に見事に伸びた「雪庇と谷川岳稜線」 | |||
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| 正面の天神山に向かって前進・天神尾根も最後に近い | 雪庇警戒の赤旗 | テント設営跡 | ||
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| 午後１時頃、ヤット山を同定する先行の３人に追いつく | 斜面のブナ林の美 | 今から登山する人も・・ | ||
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| 「天神平スキー場上部」から最後の谷川岳・天神尾根の展望を振り返る | 天神平スキー場全景 | |||
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| 北西斜面クロズアップ | 天神平スキー場 北西斜面 | 正面に高倉山 | 土合駅上の赤沢山 | 風除雪レンガとテント ＜背後：谷川岳＞ |
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| スキー場の天神山（1502m） 白毛門・笠ヶ岳・朝日岳（左写真） | オジカ沢の頭と俎クラ | |||
| ２日間に渡る初めての冬季谷川岳登山を無事終了し、３人ロープウエイ駅で小休止喉を潤す。 １４時３０分頃駐車場着。 駐車場は４－５階の最下部で戸外よりも寒い。 手早く装備を解いて１４時４５分、夫々自宅に向けて出発。 今回リーダー役を務めて下さった清野氏とこの登山に誘ってくれた平居氏に感謝して快い疲労・倦怠を感じながら運転。復路も往路と同様の「水上」ー＞「沼田」ー＞「大間々町」ー＞「足尾町」ー＞「日光市街」のルートで午後６時２０分に「自宅」に無事到着。谷川岳ロープウエイ駅～ＪＲ土合駅以外は雪もなく気楽な３時間半程度のスムースなドライブだった。 |
| 『袋田の滝』へリンク |
