山王峠雪上トレッキング
第2部:山王峠付近尾根ー>光徳牧場

年月日 平成16年3月10日 快晴
メンバー 殿川 紘史 ・ 福川 正勝
主要コース 宇都宮自宅(9:00)−>(10:30)奥日光・湯元(10:35)ー>(11:00)光徳牧場(11:20)−>(13:10)山王峠付近・尾根(14:05)−>(15:20)光徳牧場(15:30)ー>(15:40)湯元駐車場(15:45)−>(15:50)湯の湖湖畔<湖水撮影>(16:25)ー>(16:40)湯滝落下口(16:45)−>(18:20)宇都宮自宅
所要時間 山王峠トレッキング:6時間50分 <AM9:00-PM3:50>  総合:9時間20分 <AM9:00-PM6:20>

      王峠尾根筋での歩行状態
写真上をクリックすれば拡大出来ます

光徳牧場〜山王峠〜切込・刈込湖〜小峠〜湯元温泉】
上記のウエブには1月下旬に光徳牧場ー>山王峠ー>涸沼ー>切込湖・刈込湖ー>小峠ー>湯元温泉のルートでトレッキングした記録がある。 参考にして下さい。
湯の湖情報

【山王峠雪上トレッキング:復路】
下りはルートの心配もなく(自分達が付けた踏み跡の為)、気楽に同じルートをワカンを履いても飛ぶ様な速度で急斜面を下った。 勾配の緩い林間に下りた頃から、雪面に写る木々の陰・木々越しに見える男体山・大真名子・小真名子は撮影意欲を刺激した。 精神的な余裕と正面に男体山・大真名子山・中禅寺湖・社山方面まで見える展望を、下りながら撮影を繰り返し先行する友人はひっきりなしに後ろを振り返り早く歩け!!」の催促信号を送る。 又とないチャンスと思うと撮影を止められず、友人の信号を無視ばかりして「雪面に出来た木々の影」を逆光線で何十枚となく撮影しながら下る。 15時に、牧場に近い山荘を左に見て沢と分かれて明るい林間を歩く。 明らかに不安に感じて歩いた「往路」とは違うルートを下ってきた。 15時15分に放牧されている「牛・馬」退いた光徳牧場を通過。 

 スライドショー:<第1部> <第2部>
同じ熊笹も角度で違って見える 倒木の枝越しに見える温泉岳山頂 中禅寺湖半の社山
大部分がダケカンバの幼木:木肌から剥がれる樹皮 足跡の無いルートを歩きたくなる 形の良い男体山
大真名子と男体山 純白の雪面の踏み心地を確かめ様に・・           態々ルートを外して足跡を印す
新雪同様の軟らかさ 大真名子山頂ドーム 横広く見える男体山 軟らかい雪面の跡と幼木の日陰
ここが最大斜度? 木々より下に見える男体山  真っ青な空 唐松の濃い樹林帯 日陰で真黒の幹
3色の世界:青い空・黒い幹・茶色の唐松の枝    正面に現れるこんな景色に見蕩れて歩く速度が落ちてしまった
根回り雪 幹に吹き付けた雪 1m以上の残雪 沢筋の残雪 弱くなった陽光
休業中の山荘:光徳牧場入口から15分程度。    軒まで在る雪 呆れ返って先行するフクチャン
逆光線が作る白黒の影絵は大好きな被写体 牧場側のクヌギ林 放牧中の乳牛達
牛に混じって唯一の馬? 手前の雪が美しい

午後3時40分に光徳牧場駐車場帰着。 80cm程度の林間の残雪も牧場に入る車道は除雪で中央は雪がなく、ワカンを靴から外して車に向かう。 装備一式を車内収納して直ぐ、午後3時30分に友人の車回収に湯元温泉に向かう。 

 『山王峠雪上トレッキング<湯の湖湖畔>:第3部』へリンク