原尻(ハラジリ)の滝訪問


訪問年月日 平成17年12月02日 曇
メンバー 殿川紘史・福川正勝
主要ルート 久住山登山口(8:05)−>(10:20)豊後竹田市内ー><市内散策>(11:15)ー>(12:45)竹田城址(14:45)−>(14:50)原尻の滝(15:50)−>(17:00)峠(17:15)−>(17:25)銀鱗湖(17:35)−>(17:40)露天風呂(18:20)ー>(19:00)道の駅「由布院」(車中泊)
所要時間 総合時間:11時間 <AM8:05-PM7:00>
滝訪問:1時間 <PM2:50-PM3:50>

             緒方町:原尻の滝

写真をクリックすれば拡大出来ます  【原尻の滝周辺地図】 

スライドショー  【第1部】 【第2部】 【第3部】 【第4部】

【原尻の滝】
ダイナミックで東洋のナイアガラと呼ばれている“原尻の滝”がある緒方町は、水車や石橋のあるノスタルジックな風景が広がる、静かな町である。  街のあちこちに色とりどりの花が見られ、4月には緒方町のシンボルとなっている原尻の滝周辺で、チューリップ・フェスティバルが開催され、鮮やかな色彩の数十万本ものチューリップを見物に近郷から多くの人々が訪れている。  日本の滝百選に選ばれた“原尻の滝”は、滝幅120m、落差20mで、直瀑(分岐瀑)型の名瀑である。  緩やかなU字型のカーブを描く岩壁の間を、幾筋もの分岐瀑となって、水は滝壷に轟音をとどろかせながら落下している。  水量が増える梅雨時は迫力満点で、最高の景観となっている。緒方川本流にあって、川幅一杯に広がっているこの名瀑は、ナイアガラの名に恥じない雄大な光景を醸し出している。
滝周辺は公園として整備されており、川沿いは遊歩道となっているが、撮影ポイントは下流の吊橋が最高である。
  吊橋を渡る際に橋がゆれて、少々、気になるが、橋の中央から眺める滝の迫力は周囲を圧倒している。
  撮影中に、霧雨模様の飛沫が容赦なく飛んでくるが、視界の左右一杯に広がる滝の大迫力を、肌全体でしっかりと感じることができる。

滝の上流部には、川の中に鳥居が建っていた。  原尻の滝の周辺部は人口物が多いので、画像に入らないように配慮が必要であるが、この名瀑は部分撮影より寧ろ、広くフレーミングした方がダイナミックで、滝そのものの持ち味を生かせる。
  滝の落下口は、巨大な奇岩群が横たわっており、岩肌は水流で深く抉られ、無数の筋状の溝ができている。
  その溝をつたって、豊富な水が滝壷めがけて流れ落ちている。  周囲は開けた長閑な田園地帯で、道の駅“原尻の滝”が隣接している。                 
 <大分県緒方町観光サイトより抜粋>


スライドショー【第1部】
悪天候による「久住山登山」中止で、「豊後竹田市内散策」、「岡城址公園散策」に続いて、大分県:緒方町の「原尻(ハラジリ)の滝」を訪問した。 僅かに小雨が落ちる天気中、同行の友人と夫々別ルートで散策しながら、写真撮影に、1時間を費やした。 2回目の訪問だったが、新鮮味は変わらなかった。 其の時に写真を此処に纏めた。
「原尻の滝」所在地と滝の概要の看板 駐車場側に大きい2連式「水車」が在った
豊富な水で回転中 「原尻の滝」を下流の方から眺めた。 左岸の色づいた「銀杏」との組み合わせが良かった。
アイアイ傘をさした若いカップルが河原から上って来たのでアクセントで彼等を取り込んだ
正面から滝を見ると相当に120mと横幅が広く、ズームで広角を選択しないと、全面を納められぬ位だった。 生憎の曇天だから青空が欲しいが仕方なし。 落差は20m。
滝は大きく拡大すれば「3つの部分」になろうか? <中央部:左><右部:最大の水量:中央3枚><左部:右写真> 


スライドショー【第2部】
河原から見上げていた「滝」を上から俯瞰する左岸位置に移動。 左岸側の水量は最大の様で近づくと迫力がある。
上部:左3枚は河原から撮影 上記:2枚は左岸から近づいて撮影
「普通のシャッター速度」と「スローシャッター(手持)」双方で撮影した 左岸側落水口
左岸から滝を見下ろして撮影後、川の中央にある歩道下を流れる。 其処から、滝の右岸サイドに回り込んで撮影したのが上記5枚の写真である。 右岸サイドからのアングルも迫力ある。 もし、水量が多い梅雨期に来たら凄いだろう


スライドショー【第3部】
歩道から落水口までは約10−15m離れている。 石を渡れるので、落水口まで移動して撮影したのが、左3枚。
この滝の落差は「20m」だから真上から覗き込むと怖い 滝上流の川に建つ鳥居
右岸から少し離れた位置に見える神社鳥居と紅葉 再度左岸に戻り売店横の大型水車
水車前景の「ドウダンツツジ」の紅葉 草葺屋根の土産物店:水車・草葺屋根・赤いポストが妙な融合


スライドショー【第4部】
最後にもっとも「原尻の滝」が綺麗に見えると言われる「吊橋」へ廻った。 歩行で揺れる為に、「スローシャッター」は使い難い。 小雨の為に誰も歩いてこないチャンスを狙って、橋中央部分から撮影。 黄色い銀杏とのコントラストが良かった
上記「第3部」の売店 滝の白い泡と黄色い銀杏 大きく広がる滝壺はまた狭くなり川となる
「大銀杏」を右に入れて右〜中央部分をカバーして撮影 もっとも大きい流れの右部分
最後の橋の中央部からの撮影:観光客の少なくなった 吊橋入口から俯瞰した「原尻の滝」

『由布院・銀鱗湖』へリンク