由布院:銀鱗湖・露天風呂訪問


訪問年月日 平成17年12月02日 小雨〜曇
メンバー 殿川紘史・福川正勝
主要ルート 久住山登山口(8:05)−>(10:20)豊後竹田市内ー><市内散策>(11:15)ー>(12:45)竹田城址(14:45)−>(14:50)原尻の滝(15:50)−>(17:00)狭霧台(17:15)−>(17:25)銀鱗湖(17:35)−>(17:40)露天風呂(18:20)ー>(19:00)道の駅「由布院」(車中泊)
所要時間 総合:11時間 <AM-PM>
銀鱗湖・露天風呂:時間 <AM-PM>

            由布院町:銀鱗湖
          <露天風呂:下ん湯側から>

写真をクリックすれば拡大出来ます  【由布院町内の地図】 【由布院町の位置】

【由布院:銀鱗湖】
数本の小川が流れ込み、温泉もわき出ているので湖水の温度は年間を通してほとんど変わることはありません。
外気温の低い日には、湯気が立ち登り、幻想的な雰囲気に包まれます。

この湖にはテラピア(外来魚)、フナ、鯉、ハエ(ハヤ)などの魚を見ることができます。金鱗湖は昔、現在の数倍ほどの大きさがありましたが、数回の地震による山崩れで埋没し、湖面が狭く、そして浅くなってしまったと言われています。

明治17年儒者「毛利空桑(もうりくそう)」がこの地に訪れ、鮒(ふな)の鱗(うろこ)が金色に輝くのをみて「金鱗湖」と名付けたのが呼称の始まりと言われています。     <由布院観光協会情報より転載>


スライドショー【第1部】
国道#「狭霧台」からの展望:午後5時23-4分に由布院町へ入る直前に由布院市街を俯瞰する。 3−4年前に「鶴見岳ー>由布岳」へ縦走登山した時に、近くのコンビニのお嬢さんへ「公共風呂」を尋ねたら、「銀鱗湖側の下ん湯」を紹介された事を思い出して、この「狭霧台」から直接、「銀鱗湖」へ向かう。
湖面に映りこむ湖周囲の景色 緑色と紅葉 日没方向の湖面
丁度、薄暗くなる直前で、カメラをしゃがんで構えると手持ち撮影可能の状態(ISO:800−1600設定)と判断して湖面から僅かに上がる「湯気」と共に捉えたくて、色々試して撮影した。 
周囲の景色の違いが湖畔に沿って目を移すと明瞭だ。 写りこむ風景の方が綺麗!!
湖には魚が時々浮き上がり呼吸する波紋 銀鱗湖畔の家・レストランの灯が湖水面により鮮明に見え始めた
暗くなると、建物の灯だけが湖水面で光始めた。 魚が浮き上がる波紋も目立つ 「下ん湯」無人入口

【下ん湯情報】
湯布院町内の銀鱗湖側に在る。 無人の露天風呂(大部分が屋根の下)ながら、清潔で、広い混浴用の風呂。 内部と外部の浴槽は2つ。 温泉温度もやや低めである為に、気分良く湯に浸かりながらも長湯が出来て、登山後の疲労回復には最適の風呂である。 入り口は銀鱗湖の反対方向(上部写真参照)にあり、反対方向=銀鱗湖側は全面壁が無く開放感タップリ。 

入り口に約1.2m・15cm直径程度の「鉄製パイプ」を地中に埋め込み、上部方向に、入浴料金:200円を隙間から挿入して、直ぐ木製扉を開けると内部が見える。 浴槽の両側が脱衣用ボックスがあり、目隠し等は無く、入浴中の人は脱衣中の人の仕草一部始終が見えてしまう。 男性が入っていると余程勇敢な女性しか入れないだろう。 30−40分間も浴槽から出たり入ったりで過ごす。 

今日のスケジュール<久住登山変更>を振り返りながら、明日の「由布岳登山」が無事できる事を念じる。 もう出ようと体を拭いている時に、30歳台の男性が入り口から尋ねた。 「女性も入れますか?」 勿論、OKです・・・と返事。 本当に二人で来るのかな??と半分期待して服を着たが、とうとう其の男性夫婦が来なかった。 

『由布岳登山:第1編<道の駅〜正面登山口>』へリンク