根子岳(1433M)
     大戸尾根コース> 

 登山年月日 平成14年4月30日   曇・霧
  登山メンバー 殿川紘史  (単独行)
 主要ルート 国民休暇村駐車場(8:00)―><大戸尾根コース>―>(10:20)根子岳山頂―>(11:15)牧場―>(12:00)大戸尾根登山口
 所要時間 4時間   <AM8:00−AM12:00>

     <根子岳を南部より展望>

5時50分起床。 いくつかある登山ルートから、前夜宿泊に利用した阿蘇国民休暇村から最も近い「大戸尾根ルート」から登山することを決め、7時に大戸尾根登山口駐車場に移動して「パンの朝食」。 最も易しいコースの一つらしい。 天候は期待に反して曇だが、雨の心配はなさそうだ。 登山口からは、7−8合目より上はガスで視界はなさそう。 8時より登山開始するも途中の牧場内の草花が多く写真撮影でユックリと前進。 途中で山菜の王様の「タラの芽」を発見し目印に残材を残して前進。


<大戸尾根> <キジムシロ>  <オキナ草・その実> <下向きに咲くオキナ草>

 

八合目上から頂上までは薄いガスに隠れて見れず。 紫色のスミレ黄色いスミレ黄色い花イワカガミ、名前不詳のラン、下を向いた綺麗な花は「オキナ草」か? なんとも不思議。 花は下向きに咲き、花びらが落ちると上向きには変わり、「チングルマ」と同様の「綿毛」へと変化している様だ。それに藤、三つ葉ツツジ、カボクの新芽や花等数多く見られ沢山の写真を撮影。頂上には近ずくにつれ「白色のムシカリ」が数多く見られる。 10時20分に根子岳東峰山頂へ。 ガスが深いものの風は弱く霧雨ではない。 根子岳の西峰は視界にない。10時30分頂上ー>往路を下山開始。 見落とした草花の撮影をしつつ、牧場に。  再度「下向きの花」の接写で約30分。 目印した「タラの芽」を採取して車へ。 


<大戸尾根か見える祖母山群> <キジムシロ>


12時ー12時30分に昼食。 14時過ぎに阿蘇山山頂広場(ロープウェイ駅)に向けて出発。 道中写真撮影。 15時前に駐車場到着し阿蘇火口まで徒歩。 陽光は全くないが阿蘇火口の雄大さはカメラのファインダーに容易に収まらないスケール。 多数の写真撮影後映像を「メモリーからPC」に写しレビュー&チェック。 「たらの芽」を「コロモ無」でフライ。 沢山の野菜と焼ソバで夕食。 「たらの芽」をたっぷり味わう。 外は風と雨が強くなる。 前線の通過で明日の天候は明らかに悪く登山不能を確信して「阿蘇山と熊本市の略中間に在住の中学時代の同級生」へ電話して予定を変更して、明日午後1時頃の「立ち寄り」のOKをうる。7時過ぎ女房からの電話。 アメリカ滞在中に家族ぐるみで世話になったの「T夫妻」が来日して小生宅訪問した事を知る。ご主人、ついで奥さんと暫し電話して「登山旅行」での不在を詫びる。 明日の午前中に東京に出るとの計画。 風雨は益々強くなり「車」の横揺れで転倒を心配するほど。 夜には窓内面全部が結露。 強風と雨の音で中々寝付けなかった。        総歩数=18,000歩。


登山道で観察された山野草の種類                                                  写真は左の『登山道で観察された山野草の種類』クリックすると御覧頂けます、 アザミ、 スミレ(ツボすみれタカネスミレミヤマスミレ)、チゴユリキジムシロイワキンバイタカネニガナタカネオトギリマイズルソウイワカガミショウジョウバカマの実ミヤマダイコンソウアマドコロオキナ草ムシカリムラサキヤシオツツジミヤマキリシママムシグサフキの花、その他同定出来ない花々


『根子岳の登山道の山野草のスライドショウ』は下記をクリックするとご覧に慣れますが、予め下記の[Shockwave.com]にアクセスして無償ソフトをPCにインストールしてから御覧下さい。                                      『Shockwave.com』の無償ソフト :  http://jp.shockwave.com/photojam/eula.html

『スライドショウ』:根子岳登山道(大戸尾根ルート)で観察された山野草の写真集(画像数:93枚)

       <保証鑑賞期間は7月16日までですが現在も観賞可能です。 お試しください。>