鶴見岳(1375M) 
<火男火売神社ー>山頂〜東登山口>

○ 登山年月日 平成14年4月5日   快晴
○ 登山メンバー 殿川紘史 (単独行)
○ 主要ルート 火男火売(ほのおのめ)神社駐車場(6:25
)―>(8:15)鶴見岳山頂(8:50)ー>南平台分岐(9:05)ー>(10:00)湯布岳東登山口下山
○ 所要時間 3時間35分 <AM6:25ーAM10:00>


 火男火売神社駐車場から見上げる鶴見岳

午前5時20分起床。「おこわ」のパックを蒸して漬物、味噌汁の朝食。昼食は五目飯(アルファ米)を調理してバーナー・食器を持参せず。軽食用に「飴」「りんご」「せんべい」。水分はコーヒー(水筒)、ペットボトル2本(500CC)。6時きっかりにストック1本でデイパックを背負い出発。  神社本殿までのコンクリートの急坂と石段を5分で無人の神社本殿に到着。無事の登山を50円に託してお祈り。 本殿左より登山道に入る。照葉樹林帯を抜けると落葉樹林帯に入る。 ジグザグの坂道は急坂ではないが自動車を長距離運転した脚には堪えるが徐々に慣れてきた。 スミレ、マムシ草の多い地域には初めて見る「花の高山植物」(名前不詳)が美しく、繰り返し撮影しながらジグザグのよく整備された道の登山を継続。頂上に近い所には「ミヤマキリシマ」の群落は開花にはまだ早すぎて硬い蕾状態。 ルートマップの時間:1時間20分を約2時間で頂上へ。
名前不詳 マムシグサ 名前不詳 鶴見岳山頂
相当の枚数の写真を撮影したようだ。 別府ロープウェイの「鶴見山山上駅」に立ち寄らず頂上に直行。 山頂には石畳の歩道が整備され「七つの小さな祠」が散在。 夫々にその由緒が記された道標に従い巡る仕組み。 素晴らしい好天に恵まれ360度の展望が広がる。 多少、朝の霞がある程度。 頂上からは「別府湾」・「大分工業地帯」・「臼杵地方=国東半島」、目の前に下山後登る「由布岳」の双耳峰がその険しさを示す。 北には内山(1275M)と硫黄山(1045M)が鶴見岳の子供の様に寄り添う。 山頂に約30分間滞在中は360度展望出来る風景の撮影。 同じ方向でもその景色が刻々と微妙に変化するので夢中にシャッターを押し続ける。
鶴見岳山頂から別府湾を望む 鶴見岳山頂より久住連峰を望む 鶴見岳より由布岳を望む

引き続き「由布岳」登山のために「由布岳東登山口」を目指して、常に由布岳の東側を眺めながら下山。  南平台へは立ち寄らず直接下山。 下山道の両脇の木々からは「新芽」と「咲き競う花々」を写真機に納めながら早足で下山。 コース標準タイム1時間で由布岳東登山口の正面に降りる。