由布岳登山:第5編
   <マタエ分岐〜東峰山頂

登山年月日 平成17年12月03日 曇〜快晴
メンバー 殿川紘史・福川正勝
主要ルート 道の駅(8:30)−>(8:45)狭霧台ー>(9:00)正面登山口(9:25)ー>(10:05)合野越ー>(11:40)マタエ(11:50)ー(12:15)西峰(12:35)ー>(12:45)マタエ分岐(12:50)−>(13:00)東峰(13:30)ー>(13:45)マタエー(14:05)−>(14:50)合野越ー>(15:25)登山口(15:50)ー>(16:00)展望台(17:00)−>(17:20)露天風呂(18:10)−>(18:30)道の駅
所要時間 総合:6時間 <AM8:30-PM6:30>
登山:時間 <AM9:25-PM3:25>

        由布岳:西峰(1848m)全貌
          <由布岳:東峰山頂から撮影>

写真をクリックすれば拡大出来ます  【由布岳登山地図】

スライドショー  【第1部】 【第2部】 【第3部】

【由布岳情報】
「豊後富士」の別名を持つ。 湯布院町から眺める由布岳は其の姿といい高度感といい、登山に良くを掻き立てるに十分な山である。 火山であったため、至る所から湯が噴出して川となり、滝となって流れ下った為、滝が布を垂らしたように見えることから「由布滝」が「由布岳」に訛ったのではないか、という説もあるが定かでない。  
「由布岳(1583m)」は「鶴見岳()」と共に西日本火山帯であるため、周辺の麓には各所に豊富な温泉が湧出しており、湯布院町には多くの温泉宿がある。

スライドショー【第1部】
殆ど「東峰山頂」直下部まで来た。 黒色の重なり合う岩の上に「山頂標識」の2−3mの棒は見える。 天気も完全に安定し、快晴となる。 地面・木々の雪や霧氷はドンドン溶け始めた様だ。 東峰も360度の展望が可能・・・多くの登山者は降りたので、山頂は誰も居なかった。 やや時間の経過後、「東登山口(鶴見岳側)」から登山した3名が合流したのみ。 東峰山頂は西峰より、変化に富み「木々の霧氷」は此処の方が見ごたえがある。 最大のメリットは『西峰の展望』が可能である事。 現在はクサリ場の雪も緩み、危険度が下がり、「西峰山頂」には4-5人の登山者が見えた。 
痩せ尾根の西峰全貌         間もなく「東峰山頂」へ      東峰山頂の岩山と棒   東峰から「西峰」を展望
東峰北部方面の展望:高速道路も見える 東峰西側:正面登山口〜狭霧台〜湯布院市街・久重連峰も同方向
岩間から登山口と草原・樹林帯の境界が明瞭 東峰斜面の岩の塔 鶴見岳(左)と高崎山(中央奥)・鶴見岳山頂(右)
前景の霧氷と登山口方面  霧氷と鶴見岳   鶴見岳・別府湾・高崎山  高崎山・志高湖方面 山頂標識で記念写真


スライドショー【第2部】
東峰山頂の展望は360度。 @西峰の全貌が西側に見える A東側は鶴見岳・別府湾・高崎山・遠くに大分市も・・・ B北側は湯布院市街や福岡県に続く山並み C北東側は別府へ通じる高速道路 D 南東方向:久重山系・阿蘇方面も・・・ そんな遠景の前面には見事な「霧氷の花」・・・・ こんな景色をこんな静かな快晴の日に展望出来る至福の時。
滅多に撮らない記念写真 東登山口から来た人 背景は久重山系 南西方向 西峰山頂:数人登山者
東西に長い西峰山頂は此処から見ると平坦部は広い。 東峰斜面は旧火口内部へ急激に落ちる 東峰北東部のピーク
外輪の一部のピークは陽光で輝く このピークの右に東登山口からのルートあり 鶴見岳と別府湾
鶴見岳:ロープウエイ在り 西峰北側〜外輪ルート 左の西峰稜線と右の東峰稜線の切れ込んだ部分 西峰の全貌


スライドショー【第3部】
東峰からの特徴的眺望は @西峰の全貌を見れる A鶴見岳・高崎山・志高湖高原の展望が可能:「猿」で有名な高崎山と鶴見岳の間から、「別府湾」は少し見え、其の先には湾を挟んで「大分市内」も見える。 この方向の展望は霞で不明瞭・・・ 「鶴見岳」は別府市内の西に位置し、ケーブルカーがあり、別府市内の全貌を俯瞰出来る。 4-5年前の春(屋久島縦走前のトレーニング)に鶴見岳に登山して、西側ルートを辿り、「由布岳東登山口」へ下山して、直ぐ、「由布岳」登山した事やルートを目視可能だった。
東峰北部へ伸びる稜線を拡大:東登山路はこの付近へ上る 鶴見岳:別府側 高崎山(奥)と志高湖
『霧氷の花』:殆ど山頂からの全方向にこんな霧氷の花が咲き誇る状況に見蕩れてしまった
東峰山頂を背景にして霧氷の花:珊瑚に見える 早く来い?のサイン? 東峰斜面と狭霧台方面
東峰南部方面:志高湖〜正面登山口方面 東側が早く消える? 東峰:マタエ分岐方面の険しい岩塔群

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