My Diary 2004年5月度

5月15日B 阿蘇山:水田風景(高森峠) 【スライドショー】
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5月14日、2回目の大崩山登山(日本200名山)を好天のもと、終了して登山口の「美人の湯」に浸かりながら其処の駐車場で車中泊。 翌日朝、大崩山に登山する3人のパーティーが駐車場で支度準備中に、起床・洗面に車外に出た時に、宮崎市内から来たこのリーダーが昨日の大崩山の花の情報を求めてたので、殆ど目立つものは「ムシカリ」以外は無いことを伝える。 小生の登山兼写真撮影のことを聞いて、彼は是非行くべき近くの山があると言って勧めたのが、今日久住山・長者原登山口までの道中に在る『矢筈岳・丹助岳・比叡山』である。 此れは九州でも指折の岩山で、本州から態々写真撮影に訪れると言う。 朝食をゆっくり終えた午前7時20分駐車場をスタート。 延岡市内で「高千穂」に通じる国道#218号に出て、この山への分岐点「まきみね」を目指した。 その途中「五ヶ瀬川」を横切る大きい橋で車窓から見事な竹林を見て、橋を渡った左手の農産物販売所の横に駐車して、徒歩で橋を渡りながら、約30分間竹林・その周辺の新緑・五ヶ瀬川沿いで撮影した。 其処から10分程度ドライブして「JRまきみね駅」へ国道#218号から#214号(上祝子・網の瀬線)に入り、網の瀬川を上流に進むと、これが目指した「丹助岳(815m)・比叡山(760m)」である。 其処で岩山の撮影後、途中の益城郡御船町在住のクラスメート宅に立ち寄った。

午後1時半〜4時過ぎまで、益城郡御船町のクラスメート宅で、2年振りの再会を楽しみ、今夜の宿泊地の「久住山登山口:長者原」に向けて小雨降る中をドライブ開始した。 国道#265号−>「高森峠のドライブイン」で見下ろす水田風景が日没直前の残照で光っていたので、手摺の上にカメラを固定して「ISO感度最高値:1600」で注意深く撮影した写真である。

国道#265号経由で「やまなみハイウエイ」を通り「久住山登山口:長者原」に向かう途中、「高森峠ドライブイン」駐車場から、阿蘇火口原の水田地帯が残照で光る様子を「ISO感度:1600」で、手摺に乗せて固定して撮影した。
午後6時頃だから、天気が良ければ、まだ太陽は沈んでいないが、雨模様の為に、厚い雲に隠れ、日没状態だった。
西方の「阿蘇郡:白水村」方面の水田風景だ。 既に田植えは終了して、整然とした四角形の田んぼの水が光り、周辺の農道と畦道が黒く見える。 

小雨降る中に、日没直後の時間で、手摺に乗せて撮影可能な限りの時間まで粘ってみた。 逆光線で水田の水は反射したその面白さを狙った。 峠から下りに差し掛かる途中から、小雨ー>強風雨に変わり、「やまなみハイウエイ」では霧の為に視界が数十メートルになって速度を落として、午後7時20分、真っ暗い「長者原ビジターセンター」駐車場に到着。 明日午前に、この駐車場で遭う予定の「M氏」に電話して、天気予報の状況変化を考慮した計画の修正などについて打ち合わせした。 雨はひっきりなしに降り出した。 ラジオの天気予報は明日も好転しないと伝えた。