My Diary 2004年5月度

5月19日 出雲大社・日御碕・美保ヶ関
5月22−23日の大学クラス会の日程までの数日間を有効に使う為に、山陰海岸のドライブの途中、「出雲大社」に時間を掛けて参拝することにした。 前日の18日、道の駅「キララ」で夕陽を撮影後、出雲大社の前に在る、道の駅「大社ご縁広場」に来て車中泊した。 天気予報では午前中に小雨模様の天気予報どおり、11時頃から小雨:霧雨となった。 出雲大社参拝中は幸運にも雨にはならなかったが、「日御碕」への道中に小雨になった。 昼前に「日御碕神社」と「ウミネコ繁殖地」を見学。 その後、宍道湖北湖岸をドライブして、松枝市ー>境港市ー>「三保ヶ関:五本松公園」を訪れた。 小雨降る中で、道の駅「広瀬富田城」で宿泊した一日を過ごした記録である。

出雲大社駐車場の看板で「大社境内」のレイアウト図で全体の把握に好都合。  大国主大神が天から降りられる
出雲市内から入る「第一鳥居」      境内に入った「第二鳥居」          松並木前の「第三鳥居」
待つ並木を通過して拝殿他主要建物のある境内に入る「第四鳥居」 因幡の白兎と大国主大神
左手の「金の珠」に向かって拝礼する右手の「大国主御子」??  「第四鳥居」から拝殿を望む
正面の拝殿:参拝者は此処で拝む 第四鳥居を境内から望む 鳥居に寄り添い誰かを待人?
参拝者:観光客は本殿の方に向かう  「神秘的な本殿」は瑞垣に四周を囲われて観光客は内部には入れない
    本殿の屋根は檜の皮葺構造       上部の飾り妻 「八足門」の右手の建物
拝殿内部全体図 拝殿内部:中心部拡大図 基礎から推定した「古代御本殿」
神御柱顕現地」の位置を示す
古代の御本殿の岩根御柱発掘状況説明図 3本組み合わせた「神御柱」のサイズ
地中の御柱の実物 八足門から覗く人達 御本殿囲外の建物  御本殿建物:瑞垣から覗く
八足門全体 八足門から御本殿正面を覗く 八足門右手の建物
八足門左手の「御守所」 巨大杉の幹:おみくじの花  参拝者の願い事を記した絵馬
西側から御本殿の屋根を望む 南西角の建物:「門神社」 瑞垣外・西側の「宝庫」
瑞垣越しに「御本殿」を覗く 瑞垣外・北西角の「彰古館」 北西から瑞垣と「篤紫社」と「御本殿」
北西角方向からの「御本殿」建物 「御本殿」建物クローズアップ 北西から見た「瑞垣」と「宝庫」
真北から見た「御本殿」建物 御本殿東の「御向社」「天前社」建物 瑞垣外・真北の建物
北東方向から見た「恩本殿」 「天前社」「御向社」「御本殿」 北東側の建物「天前社」「御向社」
南東から見た「御本殿」      北東から見た「瑞垣」   東から見た「御本殿」「御向社」「天前社」
南東から見た門神社と瑞垣
出雲大社の御本殿の建築年代・構造データ 南東から見た「拝殿」と締縄
境内西南部角から見た「拝殿」「御本殿」          「拝殿全景」  「御守所」と背後の「御本殿」
境内ー>「神楽殿」への門  「神楽殿」と大締縄  「大締縄」
「神楽殿:大締縄」 神楽殿の大締縄 神楽殿の正面参拝口と内部
「年の始めのためしとて・・」の公詠歌 神楽殿横(北西)の鏡池
宮司氏邸宅入口(神楽殿より)   大邸宅   宮司邸宅入口:正門側


日御碕:ウミネコ繁殖地
5月19日午前中、出雲大社参拝の後、半島に沿って走る県道#23号を辿り、県道#29号に入り、「日御碕神社とウミネコの繁殖地」を訪問した。途中から小雨模様になり、日御碕神社とウミネコ繁殖地では、雨傘をさして回った。 

出雲大社ー>日御碕への海岸線からは南西方向に一期は目立つ「三瓶山」が見え、海岸線は北西の季節風を常時受ける為、岩が削られて変化に富んだ様相を見せていた。
山陰海岸、特に島根県では道路の崖に純白んの花が満開であったが、明らかに自然発生する花木だろう。 海岸に出て磯を覗いた時に咲いていた「白い花」(写真右上)は海岸特有のものだった。
日御碕神社は県道#23号を少し離れて位置し、小さい部落にしては驚くほど立派な神社で、現在は改修中で本殿は工事用の養生シートが掛けられていた。 ローカの朱色の柱が印象的だった。
日御碕神社を出て海岸に出ると小さい港の入口に左右に大きい岩があり其処が「ウミネコの繁殖地」だった。 右の岩山には迂回したら堤防伝いに近づけるが、港からの観察に留めた。 数百羽を超えるウミネコが岩山の至る所(営巣に好都合の窪み)に羽を休めている鳥がみえ、島や港上空を飛翔していた。
35mm換算で480mm(最大)にして、岩山の祠、鳥居、標識柱、堤防上のウミネコを撮影したが天候が悪く条件が悪かった。 


美保ヶ関:関の3本松
日御崎から#県道23号に戻り、非常に狭い海岸線を辿ろうとしたが、斐川・大畑・大社線(#23号)の不通箇所があり、やむなく国道#431号に平田市から戻って、宍道湖北岸に沿って、「松江市内」まで走り、そのまま「中海」入口の「境港ー>美保ヶ関灯台方面」に特定の目的もなく、小雨の中を走った。 灯台に通じる道:「美保ヶ関灯台道路」は有料となっていた。 その手前の部落に停車した。 「三保ヶ関の5本松」と言う標識に何かを感じて、港の丘まで登ることにした。 リフトも在ったが、当然歩きを選択した。 20分程度で200m位の「五本松公園」に着いた。 

昔の街道の目印に植えられていた「五本松」が老齢で枯れて、第ニ代目から第三代目に変わる経緯が記され、初代老木の根の部分が展示されている公園だった。
最近の例に漏れず、最初は壮大な構想で作られた広大な公園も、維持管理する費用がなく、荒れ放題の状態だった。 公園の奥に「鳥居」があり、「三保ヶ関灯台」のある地蔵崎まで約2時間のトレッキングコースを示していた。
芝生の広場と大きい屋根つき休憩所があり、そこで港を眺めながら、軽食・バナナを摂った。 その時、甲高い汽笛を響かせた大型フェリーが境港港から出航する時だった。 降り続く霧雨の為に、高台の公園からの展望は余り良くなかったが、境港港を跨ぐ「橋」は目立つ存在だった。 途中、リフト乗り場の事務所で上記公園の経緯を聞いた。