My Diary 2004年10月度

 10月15日   自宅庭先の秋@ 

10月3日に娘が急逝して12日目の10月15日。 彼女が庭先のザクロの実見て「ザクロ酒」にしたいと言っていたので、梯子を架けて数十個を収穫。 未だ木の上部には大きい実が10個程度残った。  収穫後、余りの天気の良さに釣られて娘の為に購入し、大喜びしながら一度使わずにだった「Canon 20D」を取り出して庭の「アメリカハナミズキ」の紅葉した葉を撮影。 気分が乗ってしまい周辺を歩いて目に付く花や実を主として接写で撮影。 「ハーブ」「ヤマホトトギス」「サンショウの実」「ショウガの花」「ショウガの花に付いた虫」「ノボタン」「ベゴニア」「ムラサキシキブ」「タカノツメ」「ボケの実」「?」「?」を含めて12種類になった。 撮影後、娘への弔いも兼ねてホワイトリカー・白砂糖を手に入れて『ザクロ酒』を漬け込んだ。 もう一本分のザクロが在るようだ。 後日、もう少しザクロが熟してから作る事にしよう。
 写真上でクリックすれば拡大出来ます  スライドショー:自動 
 
庭の正面ある「アメリカハナミズキ」2本(白・ピンク)はシャラ(夏椿)よりも紅葉が早い。 枝に下から紅葉が進むようだ。 
青空をバックにして葉の透過光線で撮影するとより色が実物に近い色を再現出来る。 背景を日陰にしたのも面白い。
名前は不詳:ノバラ科の花の実 庭先に在るハーブの一種で目立たないが可憐な10mm程度の青紫の花。
北側の殆ど日照のない常緑樹の下に生えた「ヤマホトトギス」の花を<16−85mm><16−85mm+イクステンションチューブ>及び<100mmマクロ>の3種類で撮影。 16−85mmにイクステンションチューブ(2倍)を接続してもそこそこの接写が可能なことを体験。 100mmマクロが最高の写真が撮れるが、登山中に手軽に写す高山植物類の接写には殆ど使用出来そうなことが確認出来た。 
上記写真全部、三脚を使わず「ISO感度:800〜1600」と「IS:イメージスタビライザー」をオンすると日射の無い木陰でも注意すれば撮影出来た。 似ても似つかぬサンショウの実
この花の名前思い出せない!! 直径:10−15mm程度の小さい花は手持ちでは殆ど不可能が判明ー>5mmも焦点深度が無いのでピントポイントを外してしまった。 
「ボケの実」だったと思う?? 5mm程度の真っ赤な実。
此れがショウガの花とは信じがたい。 純白で軟らかい大きな花である。  スパイシーな植物には虫は付かないと思ったがこの虫は花弁を食していた。
「ムラサキシキブ」だったと思う。 薄紫色の数mmの小さい実が房を成す この花の名前を思い出せない!!
5mm未満の花の集合体 名前?? 此花も名前を思い出せない!! 上記の花の色違い??
ショウガの花を数輪纏めて撮影。 この方が花の雰囲気を再現しやすく、ショウガの葉の形も捉えられる
非常に軟らかい感じの花で感じの良くこんな花は大好きだ 此れは何だろう??
色鮮やかな「タカノツメ」:唐辛子 思い出せない名前?? ノボタンの花
お隣の鉢植えの花:撮影しようとフォーカスしていたら、其の時に小さな蜂が花に止まり蜜を吸いに花に入り込んだ
本当に長い間咲き続ける「ベゴニア」日陰の花はピンク色が薄いのは何故だろう??
<16−85mm:単独撮影>           <16−85mm+2倍・イクステンションチューブ>での撮影

10月1日に「娘の癒し効果」を期待して購入した「Canon20D」は5年前購入の「CanonD30」とは雲泥の進歩がある。
@ シャッター作動タイムラグ:0.2秒   A ファインダーの見易さ  B 合焦点の速さ  C ピントの正確さ    D 総画素数:300万ー>820万  E 各種設定の多様性  F 専用レンズ:16−85mmの使い易い  G イメージスタビライザーの組込  H 価格:約30万円ー>約23万円<レンズ込み>(発売直後比較):本体・約16万円