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【大日岳・奥大日岳縦走ルート図】 | 【雷鳥沢キャンプ場周辺】 |
【新室堂乗越〜2390mピーク@】 | 【スライドショー】 |
7時20分に「新室堂乗越」分岐点を通過して、奥大日岳への稜線を前進しながら、後ろを振返りながら立山連峰・前面の室堂平・雷鳥沢等を展望。 すっきりした快晴ではないが、雨の心配は100%ない・・・・予想外の天気に恵まれた。 | ||||
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浄土山〜雷鳥沢 | キャンプ場・雷鳥沢ヒュッテ・ロッジ立山連峰・雷鳥荘 | 浄土山クローズアップ | 雷鳥沢・立山連峰・浄土山 | 「アオノツガザクラ」 |
「アオノツガザクラ」 | 剣御前・別山・立山連峰 | 雄山・一の越・浄土山 | 雷鳥沢ヒュッテ・ロッジ立山連峰・雷鳥荘 | 稜線のハクサンイチゲ |
稜線は緩い上り勾配で、道幅も広く、至極歩き易い。 両側の草叢には「ハクサンイチゲ」や「チングルマ」の群生が続き、更に進むと、「コバイケイソウ」の群生地が広く、花が斜面一面に広がり、見事な景観である。 | ||||
新室堂乗越分岐点 | 地獄谷〜国見岳 | 稜線上の「ハクサンイチゲ」 | チングルマ・ハクサンイチゲ |
給水で一時ストップした場所で、偶然、「アオノツガザクラ」を発見。 チングルマ群生地に重なる様に続き、可憐な白い丸い花は印象に残る。 地獄谷をやや上部から俯瞰する位置で、側の木道を歩いても判らぬ地獄の内部が良く見えた。 | ||||
「チングルマ」 | 「アオノツガザクラ」 | 地獄谷・国見岳(背後) | 天狗山 |
【新室堂乗越〜2390mピークA】 | 【スライドショー】 |
7時45分頃には陽光が強く照りつけ始め、上空も青空が拡大し始めた。 谷側の道の側に背丈:60cm程度の元気のよい「ミヤマアキノキリンソウ」の黄色い花が目立った。 周囲は「コバイケイソウ」と「チングルマ」が席捲する世界だった。 其処へ、又新顔の「タテヤマリンドウ」が開花し、幾つも蕾を持っている株だった。 |
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左から:剣御前・富士の折立・大汝岳・雄山・浄土山・国見岳・天狗山 | アキノキリンソウ | コバイケイソウ |
剣岳・早月尾根 | タテヤマリンドウ | 奥大日岳への稜線上の「チングルマ」群生 | 稜線を進む石井氏 |
後ろは「立山連峰」・・・前方は青空に向かって斜面とルート両側や中央の石の周辺にも可憐な「チングルマ」が一面に開花し、陽光に照らされると一段と白さが際立つ。 左手には「阿弥陀が原」を縫うように連なる「高原バスバス道路」やその近くには「立山高原ホテル」と「天狗山荘」が天狗山の手前に見える。 緑に覆われた立山連峰に峰々には幾つもの白い残雪の筋が稜線から谷間に伸び、素晴らしい景色に仕上げている。 |
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真砂岳〜立山連峰 | 奥大日岳へ向かう稜線上のチングルマと石井氏 | 剣御前・真砂岳方面 |
真砂岳〜立山連峰 | 浄土山〜国見岳 | 天狗山と天狗平山荘(奥)と立山高原ホテル | 地獄谷望遠 | 地獄谷と立山連峰〜浄土山 |
【2390mピーク〜2511mピーク@】 | 【スライドショー】 |
8時を過ぎて眼下に「称名川」の谷間がその深さを増し、急流になったようだ。 前方には「5211mピーク」、両側には「コバイケイソウ」が咲き乱れる。 その合間に時々に異なる高山植物の「ニッコウキスゲ」や「ウサギギク」「ニガナ類」も目に付く様になった。 | ||||
称名川の谷間 | 天狗山と阿弥陀が原 | コバイケイソウ | 高山植物を掻き分けて | 2511mピークを背に |
「コバイケイソウ」群生 | 「ニッコウキスゲ」 | 「ウサギギク」 | 「ミヤマニガナ」 |
愈々、前方に「2511mピーク」の先に、日本二百名山である「奥大日岳」の姿が見えたが、結構の距離がある・・・。 右手方向には『剣岳』の頂上と険しく長い登山ルートとして知られる「剣岳:早月尾根」が北西方向に伸びる。 一度はこの尾根ルート経由で「剣岳」を登ってみたい・・・・と思うのは多くの登山者の願望だろう。 |
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「2511mピーク(手前)」と「奥大日岳(右)」 | 剣御前稜線と剣岳のピーク | 早月尾根と剣岳山頂 | 猫又山(左)・剣岳(右) | 剣岳北西部の猫又山 |
なだらかな天狗山や弥陀ヶ原のバス道路が見え、足元には高山植物の「コバイケイソウ」「チングルマ」「ミヤマキンポウゲ」等が多い。 | ||||
国見岳〜天狗山と阿弥陀が原 | 「コバイケイソウ」 | 「チングルマ」 | 「ミヤマキンポウゲ」 | 「同左」クローズアップ |
『大日岳・奥大日岳縦走:第3編』へリンク |