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【大日岳・奥大日岳縦走ルート図】 | 【雷鳥沢キャンプ場周辺】 |
【七福園付近】 | 【スライドショー】 |
10時50分頃、急坂を登る切り、平坦路側の岩に覆い被さる用に「チングルマ」が一列になり庭に植えた花壇の花の様・・・・背後には「奥大日岳」、斜め右手には遠くに「白馬岳・旭岳」、左手後方には「薬師岳」「太郎山?」や「ソーメン滝」と立山連峰等が視界に入る。 | ||||
「チングルマ」 | 背後:「奥大日岳」 | 背後:「白馬岳・旭岳」 | 「薬師岳」「太郎山?」 | 「ソーメン滝」と立山連峰 |
称名川に見えるのは「ソーメン滝」らしい。 幅広い稜線を左右に広げる立山連峰の手前は有名なカール群がある。 「エンマ台」「雷鳥荘」方面の上部に見えるのが「山崎カール」らしく、其のくぼ地には残雪が多い。 | ||||
「ソーメン滝」望遠 | 立山連峰と残雪 | 「エンマ台」「雷鳥荘」方面 | 大日岳へ | 剣御前と剣岳望遠 |
進行方向右手後方には早月尾根を長く見せる「剣岳」の山頂は鋭く三角形をなす。 早月尾根背後には「旭岳・白馬岳」が望遠出来た。 足元には湿気の多い場所に生える「イワイチョウ」が目に付いた。 | ||||
旭岳・白馬岳と剣岳 | 「旭岳・白馬岳」望遠 | 剣岳山頂 | 「イワイチョウ」 |
11時30分頃、一面が大きい岩の重なり合う場所になる・・・・・それらの岩の隙間からは「チングルマ」が群生して満開の花が美しい。 此処が「中大日岳」手前の「七福園」と呼ばれる日本庭園・・・と同様の景観を見せる素晴らしい場所だった。 大きい岩が天に向かった突き上がり、岩の隙間には緑色が多い、背丈の低い木々が茂る。 『七福園』の小さい標識が眼に入り、ここは日本庭園を思わせる巨石群!! |
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剣岳望遠 | チングルマ | 剣御前(前)・剣岳・白馬岳 | 「七福園」は日本庭園を思わせる巨石群 |
【七福園〜中大日岳】 | 【スライドショー】 |
七福園岩間の剣岳 | 岩越しに見る剣岳全貌 | 記念写真:剣御前〜別山〜真砂岳〜立山連峰〜浄土山〜天狗山 |
七福園と剣御前〜真砂岳〜立山連峰〜浄土山 | 七福園岩間の剣岳 | 旭岳・白馬岳・白馬錫ヶ岳 | 剣岳〜立山連峰 |
11時20分頃、見事な「七福園」を過ぎて、なだらかな平坦地となり、木道が暫く続く場所に来た。 「七福園」の巨岩が重なり合う「日本庭園」とは全く地形が異なる。 少し登るとハイ松帯となり、最高地点からは2時間以上前から見えた「赤い屋根」の大日小屋が眼下に見えた。 この最高地点が「中大日岳(2500m)」らしい。 ハイ松帯の影に「シャクナゲ」が咲いていた。 大日小屋から真っ直ぐ伸びるルートの先が『大日岳』の様だ。 |
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後方:立山連峰群 | 左:剣岳、右:立山連峰 | 木道が敷設された平坦地 |
剣岳望遠 | 立山連峰〜浄土山 | シャクナゲの花 | 大日小屋から「大日岳」へのルート |
【中大日岳〜大日小屋】 | 【スライドショー】 |
11時25分に「中大日岳」山頂部を通過して、大日小屋を俯瞰し、其処から間もなくして、ハイ松の木陰に数多くの「ゴゼンタチバナ」が咲いていた。 下りに差し掛かり勢いついて、目指す「大日小屋」への歩行速度が自然に速まった。 | ||||
ハイ松影の「ゴゼンタチバナ」の花 | 剣岳〜剣御前〜中大日岳斜面 |
11時30分丁度に、「大日小屋」へ着く。 トタン屋根・トタン壁面造りの立派な小屋だった。 玄関ドアーは開け放たれているが人の気配はない。 <玄関のメニュー> ○ ビール:¥650(500ml)・¥500(350ml) ○ ジュース:¥400(ペット)¥300(缶) ○ うどん:¥800 ○ カップめん:¥400 ○ コーヒー:¥500 ○ 豚汁:¥500 ○ 樽生ビール:¥800 その他メニューは内部食堂に・・・・・と色々の食事が可能のようだ。 お金があれば空身で来ても大丈夫・・とさえ感じる。 玄関方向は日陰が無く、暑いので、右手コーナーを曲がり裏手=大日岳方向に移動したらベンチがあり此処へ二人揃って座り込み、昼食・給水をゆっくり摂る事にした。 屋内には数人の声が聞こえ、ギター演奏の練習をしているらしい。 北アルプスの最北部の「大日岳」山小屋でギター演奏を聞けるとは・・・・又此処でのんびりと練習する人の気分を想像。 |
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大日小屋と小屋入口・・・メニュー | 中大日岳と石井氏 | 大日岳山頂望遠 | 白馬岳望遠と剣岳 |
剣岳の左側の早月尾根の背後の山並を撮影して同定した。 「旭岳・白馬岳・白馬錫ヶ岳」だろうか? 剣岳の険しい岩山には全く緑が無く、全山切り立つ岩壁で成り立つ事が判る。 右手の尾根<剣山荘ー>一服剣ー>前剣ー>剣山頂>のコースで登山したが、反対側の尾根:早月尾根コースはより長く、険しく、相当の体力を要するらしい。 左下の写真に早月尾根稜線上に緑の樹林帯の中に赤い屋根の「早月小屋」が小さく見える。 この小屋から山頂までは3時間半掛かる様だ。 登山口の「馬場島荘」からは4時間40分・・・・山頂までは合計:8時間余・・・の険しい尾根歩きだから・・・・。 |
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旭岳・白馬岳・白馬錫ヶ岳 | 旭岳・白馬岳 | 白馬錫ヶ岳 | 早月尾根(左)と剣岳山頂と前剣(右) |
大日小屋の日陰に座り込み、剣岳方面を眺めながら昼食のパンをかじる。 上空の雲に特徴があり、其の雲を中心に剣岳を中心に左右の山々を撮影。 約30キロ北部に位置する「白馬岳」周辺の山々も結構明瞭に見えた。 | ||||
猫又山(前)朝日岳(奥) | 猫又山〜剣岳 | 旭岳・白馬岳〜剣岳 | 剣岳〜剣御前 | 大日小屋標識 |
『大日岳・奥大日岳縦走:第7編』へリンク |