火打山(2462m)登山

第1編宇都宮自宅〜本白根山〜笹ヶ峰登山口

登山年月日 平成18年7月21日 小雨〜曇
登山メンバー 殿川紘史・
主要ルート 宇都宮自宅(10:00)ー>#4−>#50−>#292:<志賀草津道路>−>#18−>(18:20)笹ヶ峰登山口(車中泊)
所要時間 8時間20分 <AM10:00-PM6:20>

      火打山・妙高山登山口<笹ヶ峰>

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登山ルート  【火打山】 【妙高山】  スライドショー:【第1部】 【第2部】 【第3部】
妙高高原:笹ヶ峰周辺観光概念図

【火打山情報】  【高谷池ヒュッテ】
頚城山塊の中で男性的な山:妙高山に対して、女性的な山と言われる。 形が綺麗な三角形である為でなく、その裾野に池塘やお花畑を広げて、登山者に優しいイメージを与えているかららしい。 <深田久弥の日本百名山より転載>

【妙高山情報】  
頚城山塊の三山<焼岳・火打山・妙高山>の中で女性的な火打山に対して、妙高山は男性的な姿を現す。 信濃富士とも呼ばれ、北信五岳の一座に数えられる妙高山は、本峰を外輪山に囲まれ、どっしりと構えている。 その荒々しい岩峰の山のイメージから男性的な山と言われる。

【登山計画】 
今回は梅雨明け宣言が無い時期に雨の中を笹ヶ峰登山口へ向けて、宇都宮を出発。 道中ではかなりの強い雨に逢いながら、登山口へ急いだ。 先ず第一日目に「火打山」登山。 高谷池ヒュッテに宿泊して、翌日に茶臼山・黒沢ヒュッテ経由で「妙高山」登山し、富士見平経由で、笹ヶ峰登山口へ下山するルートを採用した。 

【火打山登山ルート】
笹ヶ峰登山口ー>黒沢>十二曲がりー>富士見平ー>高谷池ヒュッテー>天狗の池ー>火打山ー>高谷池ヒュッテ(泊)

【妙高山登山】

高谷池ヒュッテー>茶臼山ー>黒沢池ヒュッテー>大倉乗り越えー>燕新道分岐ー>妙高山<南峰>ー>大倉乗り越えー>黒沢池ヒュッテー>富士見平ー>十二曲がりー>黒沢ー>笹ヶ峰登山口
妙高山への登山ルートは上記の他に燕温泉起点で直接妙高山へ登山する@「燕登山道」経由とA「燕新道」経由の二本がある。

笹ヶ峰登山口へのアクセス
 
スライドショー【第1部】
霧で覆われた「志賀草津道路」を降りて、午後3時半頃、「横手山」ドライブイン駐車場で停車。 休憩を兼ねて周辺を散策。 ドライブイン建物正面に「横手山のぞき:パノラマコース」へ至るスカイレーター乗り場があり、群生した「ニッコウキスゲ」の花がその両側を飾る。 「木戸池温泉」「丸池温泉」等が峠からガスの間から展望出来た。
横手山ドライブイン:高度・約2100m 信州サンセットポイント 渋峠からの展望:坊寺山・木戸池温泉街
笠ヶ岳:2076m 坊寺山:1840m 横手山パノラマコース:スカイレーターと満開のニッコウキスゲ
横手山パノラマコース入口の満開の「ニッコウキスゲ」    スカイレーター降場はガスに霞む
テガタチドリ トリアシショウマ ヤマハハコに類似の花:名前不詳?


スライドショー【第2部】
横手山・渋峠から志賀草津道路を下る途中で、午後4時頃、激しく水蒸気を噴出す道路側の「ほたる温泉」で停車。 平成4年に建設された記念碑的施設「平床大噴泉」だった。 此処間で下ると上空は半分以上が青空で寧ろ暑く感じる気温となる。 午後4時半頃、#292沿いにある「道の駅:北信州やまのうち」の奇異な色の木の葉を見て停車。 全体が丸みを帯びた樹形で新芽部分が特異な色だった。 観光案内図から位置関係を確認。 この一帯には長野オリンピック競技会場が建設された。 
平床大噴泉(平成4年建設):ほたる温泉の源泉    青空へ大量の水蒸気を噴出中     道の駅:北信州やまのうち
道の駅:北信州やまのうち観光案内図 道の駅・駐車場の植栽:奇異な色の新芽
歴史を感じさせる建物 道の駅建物・庭のキキョウ 湯田中渋温泉郷案内看板


スライドショー【第3部】
#292:志賀草津道路を通過して、#18号に出て、妙高高原方面に入り、笹ヶ峰への曲がりくねる山岳道路を約15キロ走り、「火打山・妙高山」登山口駐車場に到着。 右手には約30台収容のスペースがあり、左手には広大な駐車スペースやトイレ・キャンプ場・管理センター等の施設があった。 夕食前に周辺を散策して、トイレの位置を確認。 静かで素晴らしい環境の登山口である。 
笹ヶ峰登山口標識 同駐車場:#1 登山口ゲイト 火打山・妙高山登山ルート
笹ヶ峰キャアンプ場 オオマチヨイグサ キャンプ場・駐車場内の掲示板:周辺案内図<登山ルート>
妙高高原:滝めぐりの道概念図 駐車場トイレ:2棟 駐車場:#2−>登山口

【笹ヶ峰登山口:車中泊】

午後6時過ぎに「笹ヶ峰登山口」駐車場に到着。 天気は改善して西方向の空に青空と夕焼けの赤みが見え始めた。 予想外にも明日は雨に成らね可能性も出て来た。 管理センター周辺及び、駐車場・トイレ・開示版等を散策しながら確認した。 駐車場には約20-30台の車が駐車中で殆どが「火打山」と「妙高山」への登山車のものだろう。 後数時間で到着予定の「塩入氏」を待ちながら、車内で自宅から持参の夕食<弁当>を済ませ車内で待機。 午後8時頃、塩入氏駐車場に到着。 明日朝到着予定の「平居氏」と合流して、火打山を目指す。 明日の好天を祈って午後10時頃就寝。

『火打山登山:第2編』へリンク