火打山(2462m)登山:第4編

天狗の庭〜火打山稜線付近

登山年月日 平成18年7月22日 曇
登山メンバー 殿川紘史・塩入氏・平居氏
主要ルート 笹ヶ峰登山口(6:30)−>(7:35)黒沢橋ー>(8:30)十二曲がりー>(10:05)富士見平(10:25)ー>(11:30)高谷池ヒュッテ(12:05)−>(12:35)天狗の庭ー>(13:40)雷鳥平(13:50)−>(14:40)火打山山頂(15:35)ー>(16:45)天狗の庭ー>(17:05)高谷池ヒュッテ(泊)
所要時間 総合:9時間35分 <AM6:30-PM5:05>
登山:9時間00分 <AM6:30-PM5:05>

  ハクサンコザクラと火打山(右)と焼山(左)
            <天狗の庭にて>

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登山ルート地図:【火打山登山ルート地図】   スライドショー:【第1部】 【第2部】 【第3部】
火打山登山道のお花と位置関係


スライドショー:【第1部】
12時35分、展望に良い「天狗の庭」に到着。 此処からは「火打山」「焼山」、大きい池や雪渓、それに沢山の高山植物の花が咲く天国の様な場所。 展望デッキも設置され最高の場所で近くの木道からは湿原周辺の「ハクサンコザクラ」群落を真近く鑑賞できる。 火打山山頂はこのときはガスで隠れたり晴れたり交互に変る状況だった。 我々が山頂に到着した時に晴れていて欲しい・・・「イワイチョウ」の群落は綺麗だった。
「天狗の庭」の雪渓と池        「天狗の庭」の命名理由は判らぬが山・湿原・雪渓・花の見事な組み合わせ
「雪渓・池・火打山」が一枚に入る イワイチョウ 火打山を背景に
波立つ池面 池周辺には沢山の植物群落 「火打山・焼山」山頂のガスは晴れた
「最大の花:ハクサンコザクラ」でピンク色 女性的な火打山 地塘群・雪渓・青空 立派な木道が続く


スライドショー:【第2部】
「ハクサンコザクラ」「イワイチョウ」「ミヤマカラマツ」「ミヤマキンバイ」が咲き誇る天狗の庭の湿原地帯を離れて、火打山への坂道は先ず、「背の低い熊笹」で始まり、次には多くの高山植物が現れる。 先ず草叢に「ヨツバシオガマ」「シナノオトギリ」大形の花「シシウド」「ハクサンシャクナゲ」「ヤマハハコ」「クルマユリ」「ハクサンボウフウ」「エゾシオガマ」「ミヤマコウゾリナ」「ミヤマアキノキリンソウ」等が次々に現れた。  登山道と言うよりも「高山植物園」を通過するような気分になる。 緩い勾配の稜線が続き、中々火打山山頂に近づかない。 
ハクサンコザクラ イワイチョウ ミヤマキンバイ 熊笹の中にも木道 ヨツバシオガマ
坂道も一旦、緩い稜線に続きき北面には豊富な残雪が見える シナノオトギリ ヨツバシオガマ
シシウド ヨツバシオオガマ ハクサンシャクナゲ
ミヤマアキノキリンソウ ハクサンシャクナゲ ヤマハハコ クルマユリ ミヤマコウゾリナ エゾシオガマ


スライドショー:【第3部】
火打山山頂への登山道に沿って「高山植物園」は更に続く。 新たな花は「エンレイソウの実」「サンカヨウの実」「ミヤマアキノキリンソウ」「ミヤマアケボノソウ」「ネバリラン」「ミヤマオトコヨモギ」「トリアシショウマ」「ミヤマホツツジ」「オオハナウド」「ハクサンシャクナゲ」「ミヤマシャジン」等が続く。 
エンレイソウの実 ミヤマアキノキリンソウ サンカヨウの実 マルバタケブキの蕾 ミヤマアケボノソウ
ミヤマアケボノソウ マルバタケブキ ネバリラン マルバタケブキ ミヤマオトコヨモギ
ミヤマオトコヨモギ マルバタケブキに来る小さい蜂達 トリアシショウマ
ミヤマホツツジ オオハナウド? ヒメシャジン ハクサンシャクナゲ

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