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【霧ヶ峰・車山関連情報】 【霧ヶ峰湿原散策道路】 【霧ヶ峰・車山登山ルート図】 霧ヶ峰高原は主峰車山(1925m)から鷲ヶ峰(1798m)まで標高,凡そ1500m−1900m、東西10kmに拡がる植物が豊で稜線の美しい高原です。 この高原は焼く150万年前噴火による幾層かの流動性の強い溶岩流によって形成され、其の上に木曽御岳山の火山灰が降り積り、其の地表に長年かかって大草原が出来たのです。 溶岩台地には、「八島ヶ原湿原」、「車山湿原」、「踊場湿原」があり、この三つの湿原は何れも高層湿原と呼ばれる特殊な湿原で、点在する樹叢と共に国の天然記念物に指定されている。 【霧ヶ峰高原遊歩道図】 |
スライドショー:『第1部』 『第2部』 |
朝6時過ぎに起床。 昨夜の「満天の星空」とは打って変わり、雲で覆われた陰鬱な朝だった。 7時20分、駐車場出発。 今日は時計回りに「八島ヶ原湿原」を左から周り、「八島高原キャンプ場」ー>「物見岩」ー>「蝶蝶深山」ー>「沢渡」ー>「車山乗越」ー>「車山山頂」ー>「コロポックルヒュッテ」ー>「旧御射山遺跡」ー>「八島ヶ原湿原」ー>「駐車場」のルートで登山と散策を組み合わせ、豊富な植物群の写真を撮影する事も主要な目的である。 途中から雲が切れて、晴れ間が見え始め景色も陰影が出来て素晴らしい一日に成った。 午後1時45分頃駐車場帰着。 |
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八島池を過ぎて左手奥の湿原には第2番目の池があった。 小島が幾つもある。 尾瀬ヶ原に多い「池塘」だろうか? |
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青黒い大きい花殻の「オヤマボクチ」や「ミヤマシシウド」の枯れた幹が残っている。 米山正夫作詞の「小舎の灯火」の歌碑が在った。 池に沿って右に回ると八島高原になり、ススキが多くなる。 |
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「アザミ」だろうか?いや「タムラソウ」だろう。 綺麗な薄青色の「マツムシソウ」の花は盛りを過ぎ大部分は丸い奇妙な「実」が多い。 「オヤマボクチ」も面白い。 |
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オヤマボクチ | ミヤマシシウド | センジョウアザミ? |
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ヤツガタアザミ? | ワレモコウ | 背景:乗鞍岳? |
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「マツムシソウ」の花には殆ど小さい虫が取り付いている。 |
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鉢伏山・乗鞍岳〜焼岳〜西穂高岳方面へと右に山脈は延びる | マツムシソウ |
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「八島ヶ原湿原」の背景には赤い屋の「ビジターセンター」と背後の鉢伏山・乗鞍岳・西穂高方面 | 鷲ヶ峰山〜 |
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雲の動きが八島ヶ原湿原の草原に陽光が照らし、黒い雲が走る。 |
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空の雲が景色に陰影を巧妙に付ける | 背景:美ヶ原方面 | 雲の模様が綺麗 |
『霧ヶ峰・車山登山:第2/3編』へリンク |