北アルプス縦走:下山:第1編 <太郎平小屋〜五光岩ベンチ〜三角点 〜折立峠〜有峰湖周辺〜宇都宮> |
ムシカリの紅葉 <太郎平小屋ー>折立峠:太郎坂> |
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スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
昨夜は食堂で午後8時近くまで、コタツに入り、数人の登山者達と最近の登山談義に耽ったのも、今日までで全部の登山計画を消化して、明日は折立への下山だけだっ事もリラックス出来た原因だった。 同室の30歳代のお父さんと部屋に戻ってから布団に入り、子供の教育の難しさが話題になり、10時過ぎまで色々話した。 午前5時30分起床。 窓辺から明るくなる外の様子が判る。 今日も快晴。 ワリモ岳方面から上る朝日の前に窓から数枚撮影。 一度山荘の外へ出たが、寒くて日出を外部で待つ気になれず、又室内へ戻る。 6時からの朝食に食堂へ。 今日は折立へ下山するのが全く惜しい様な快晴だが、一日後は天気予報は崩れる為に、活用の方法がない。 予定通り下山を決める。 6時45分にヤット周囲に陽光が廻り始めた頃に太郎平小屋を出て、折立への下山に掛かる。 |
スライドショー【第1部】 |
窓辺からワリモ岳方面 | 水晶岳と北アルプス標識 | 黒部五郎岳(左奥) | 窓辺から太郎山方面 | 黒部五郎岳(左奥) |
5時40分頃、太郎平小屋の正面に出て周囲の風景を狙うつもりも寒さで退却した。 小屋横の水飲み場のバケツ表面に薄い氷が張っていた。 氷点下になった証拠だ。 >2000mの太郎平なら当然だろう。 快晴の夜の放射冷却効果! |
木道が暫く続く下山道 | 右手上には薬師岳 | 西方向遠景の山並は? | 朝日が当たり始めた有峰湖の湖岸が光る |
遠景の同定は出来ない | 背後からの朝日 | 木道横の池塘の氷は1cm程度? 東京からの同宿グループ |
ドンドン朝日が上り前方の山並の凹凸に陰影が入り立体的に見える。 左奥の横に広がる山並は「能登半島」だろうか? 登山路の木道が切れて、丹念に手入れされた砂利のルートの両側は植生復元工事が進行中。 一度失われた植生の復元は気の遠くなる時間と忍耐が必要だろう。 |
スライドショー【第2部】 |
正面は奥は日本海方面だが?? | 有峰湖上の雲も消える | 緩い下りルートが稜線に沿って延びる |
丸太の敷設路 | 三角の山:剣岳らしい | 遠景は五色ヶ原らしい? | 遠景の山並:薬師岳〜北薬師岳の稜線 | |
「五光台ベンチ」で休憩していたら、50歳台のご婦人が上って来た。 今朝自宅を出て、「折立峠」登山口に入り、薬師岳まで登山して、日帰りすると言う元気一杯の計画に驚く。 話しながらお互いに水と軽食の補給。 |
天狗岳・国見岳 | 天狗・国見・剣岳(右) | 剣岳(左)・立山連峰(右) | 有峰湖湖岸の線と周囲の峰に掛かる雲 |
スライドショー【第3部】 |
剣岳(奥)・天狗・国見岳 | 剣岳・手前の五色ヶ原 | 大日岳〜奥大日岳 | 三角点標識を過ぎると樹林帯へ入る |
気がつくと一瞬間だろうか仮眠した様だ。 10時45分、登山口から有峰湖湖畔へ向けてスタートした。 十分時間的ゆとりがあるので 「有峰湖ビジターセンター」「有峰記念館」を訪れた。 その記録は下記の『北アルプス下山・有峰湖』参照。 |
『北アルプス下山・有峰湖:第2編』へリンク |