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【登山ルート図】 【登山ルート概念図】 |
スライドショー:【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
【鏡平小屋情報@】 【周辺山小屋情報】 【北アルプス縦走ルート全体図】 |
【槍・穂高連峰稜線の変化:18時30分から18時51の21分間】 夕食後、鏡池畔の展望デッキに約70分間ネバリ、北アルプス主峰群:槍ヶ岳〜穂高連峰稜線の展望を満喫し、その瞬間・瞬間の感動を写真で記録した。 その枚数は相当のもので恥ずかしくて此処に書く事は止める事にします・・・笑い この「第6編:鏡池からの展望-B」は日没直前から日没後約15分間の山並みの変化と鏡池へ映るそれらの景色の記録である。 不安定な天気の第1日目の最後=夕方で、天気改善過程で、却って変化に富んだ夕焼けを鑑賞出来たと思う。 鏡池の水面・湖畔の樹林帯のシルエット・谷間から湧き上がる白い雲・槍〜奥穂高岳までの険しい山並みの輝き・空の青・夕焼けに焼けた雲・・・のコントラストに感動した。 |
スライドショー:【第1部】 |
【18時30分〜18時36分間の変化】 槍ヶ岳・穂高連峰ピークのみが陽光を浴びる位置まで、太陽が下がり間も無くその輝きも無くなりそうな午後30分。 其れに反して上空の雲の明るさは増すようだ。 左股谷から上る一筋の白い雲が西鎌尾根稜線を越えて槍ヶ岳・北鎌尾根稜線の上に出た。 上空から降りてきた雲が槍の先端を隠し始めたのは18時36分だった。 |
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槍頂上の夕陽 | 槍ヶ岳・中岳・南岳・ダイキレット・北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳等の稜線全体と鏡池への映り込み |
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「槍ヶ岳・中岳・南岳」のピークの残照と手前の日陰 |
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唯一残った夕陽の残照ははやり「槍ヶ岳(3180m)」だった。 左股谷から沸く白い雲もドンドン高度を増す。 |
スライドショー:【第2部】 |
【18時36分〜18時43分間の変化】 槍ヶ岳先端は雲に隠れ始め槍全体から陽光が消えて日没を迎えた。 陽光の明るさは上空の雲に残るのみ。 視野を槍ヶ岳から大キレット〜北穂高岳〜奥穂高岳へ移すとその上空の雲井に夕焼けの名残が背景の青い空に見える。 鏡池への映り込みも全体が青暗くなる。 奥穂高岳に続く「ジャンダルム」方面のクローズアップを試みる。 谷間から昇る白い雲が鏡池畔の木々を浮かび上がらせる。 ジャンダルムから始まる西穂高岳への険し岩の稜線のギザギザが見える。 |
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全ての山肌から陽光が消えたのは18時35分頃。 鏡池への映り込みの色も夕陽に当たる雲と青空のみ |
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槍〜北穂高岳 | 北穂高岳〜西穂岳 | 北穂・奥穂・ジャンダルム 奥穂高岳〜ジャンダルム等の岩山群 |
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谷間から湧く白い雲が木々を浮き出す | 残照も消えた槍ヶ岳と西鎌尾根 | 空だけ映える池 |
スライドショー:【第3部】 |
【18時43分〜18時51分間の変化】 槍ヶ岳〜穂高連峰の山肌全体が黒灰色に変化した。 上空がやや明るいに南方向の鏡池への映り込みを見ると、誰かが池に投げた小石の波紋が広がる。 18時45分を過ぎると鏡池畔の休憩デッキに居た登山の人数が急に減った。 上空の雲も薄く散らかり、背景の空は未だ青色を残す唯一の色に見える。 撮影するにはISO感度も800−>1600へ変えなくては手取りは難しくなった。 最後のショットは「大キレット〜北穂高岳」稜線の背景の青空だけになり、北穂高岳山頂も雲に隠れた。 18時55分に鏡池畔を離れたが、未だ数人が休憩デッキでお喋りしていた。 17時40分〜18時50分過ぎまでの時間、槍ヶ岳〜穂高岳連峰稜線の夕焼けと鏡池への映り込みのドラマを堪能して山小屋に戻った。 |
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誰かが投げ入れた小石の波紋が鏡池に広がり、青空・池周辺の木々の映り込んだ画像・色を歪ませる |
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雲の残照 | 涸沢・奥穂・ジャンダルム | 涸沢・奥穂・ジャンダルム・西穂方面 |
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涸沢・奥穂・ジャンダルム | 僅かに残る雲と空の夕焼けの色 | デッキに残る3人 |
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最後のショット:奥穂・ジャンダルム(左)と槍ヶ岳(右) |
【鏡池畔からの槍〜穂高連峰の稜線】 幸運に恵まれた夕焼けを堪能して鏡平小屋:2階の南角の就寝スペースに戻ると途中から同行した「枡田氏」、東京在住で写真撮影の為に登山した76歳の三人と合流。 午後7時を過ぎた山小屋の状況を考えながら声を抑えながら、今日の夕焼けの話題から、北アルプス各地の撮影スポットの情報に聞き入った。 午後8時頃に自然に話を止めて、明日『笠ヶ岳』へ向かう予定とその天候を気にしながら眠りに着く。 |
『北アルプス縦走・第2日:第1編』へリンク |