北アルプス縦走:第2日 | ![]() 「弓折岳分岐」稜線のミヤマクロユリ |
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【笠ヶ岳方面概念図】 【笠ヶ岳登山ルート図】 | スライドショー:【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
【笠ヶ岳関連情報】 【笠ヶ岳山荘情報】 北アルプスの銀座コースから谷一つ隔てて悠然と聳える笠ヶ岳は秘境の山である。 何処からも見えるが、登山するとなると北アルプスのルートから一つ外れている関係で、笠ヶ岳を目指さないと登頂出来ない、不便な位置にある。 少しずつ形を変えながらも、何処からでも笠の形をした頂を見せ、端正で美しい山容は飛騨の名山に相応しい。 【登山ルート】 @ 新穂高温泉ー>笠ヶ岳登山口<笠新道>ー>杓子平ー>抜戸岳ー>笠ヶ岳小屋ー>笠ヶ岳 <7時間55分> A 新穂高温泉ー>わさび小屋ー>鏡平小屋(泊)ー>双六分岐ー>抜戸岳ー>笠ヶ岳 <10時間20分> B 中尾温泉登山口ー><クリヤ谷>−>雷鳥岩ー>笠ヶ岳 <8時間> |
【8/01 登山計画詳細】 【8/01】 鏡平小屋ー>双六分岐ー>弓折岳ー>抜戸岳ー>新穂高温泉分岐ー>笠ヶ岳小屋(泊) 7月31日、新穂高温泉ー>鏡平小屋で宿泊し、翌8月01日に鏡平小屋から笠ヶ岳へ向かう。 その日は笠ヶ岳山荘に宿泊して、双六小屋まで行く工程である。 それ以降(8月02-05日)は「北アルプス縦走」には入る。 |
8月01日の早朝、屋根に当たる雨音で目覚めしたのは午前3時頃、トイレに行き意外に強い雨に驚き、今日はこの鏡平小屋での滞留を余儀なくされるかもしれない・・と覚悟する。 昨夜の天気予報は曇程度だったのに・・・。 朝5時起床時も引切り無しに雨が降っていた。 5時半朝食。 6時から出発出来るのか、此処へ滞留すべきか思案は続く。 午前7時過ぎた頃から雨は小降りとなるも笠ヶ岳山荘までの6時間の稜線歩きを考えると、雨の中の歩行は控えたい。 8時過ぎると急速に雨は止み、周囲のガスも上空から晴れ始めたが、槍ヶ岳方面の視界は悪い。 80%の登山者は予定のルートへ出発してゆく。 8時10分頃から陽光が漏れ出した。 よし!出発しよう!! 上半身の雨具はザック上部に取り付け、ザックカバーは着けて、カメラは防水袋の準備をして、普段どおり首から前にぶら下げて、鏡平小屋を出て、弓折岳分岐ー>笠ヶ岳小屋を目指した。 |
スライドショー:【第1部】 |
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ミヤマアキノキリンソウ | ミヤアマオトギリ | 西鎌尾根〜槍ヶ岳 | 槍ヶ岳と谷間のガス | ひょうたん池と鏡池(右) |
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ひょうたん池 | 鏡池 | 山荘屋根・鏡池 | 鏡池(手前)と背後の穂高連峰稜線 |
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弓折岳分岐付近の雪渓 | オタカラコウ | ミヤマカラマツ | ミヤマキンポウゲ | ヨツバシオガマ |
スライドショー:【第2部】 |
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ミヤマキンポウゲ群落 | ヤマブキショウマ | チシマヅウロ | オタカラコウ群生 | ハクサンイチゲ | 弓折岳分岐 |
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ハクサンイチゲ | クルマユリ | ミヤマキンポウゲ | ハクサンイチゲ | 分岐点休憩デッキ |
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『笠ヶ岳・鏡平小屋・双六小屋』分岐標識 | 「分岐点の稜線」周辺はお花畑 ハクサンイチゲとミヤマキンバイ |
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花咲く分岐点 | ミヤマダイモンジソウ | ハクサンフウロ | ハクサンイチゲ |
スライドショー:【第3部】 |
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ミヤマリンドウ | ハクサンイチゲ | チングルマ | ミヤマクロユリ(弓折岳分岐稜線上) |
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ミヤマクロユリ | ハクサンイチゲ群生 | ミヤマキンポウゲ | アオノツガザクラ |
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弓折岳付近(笠ヶ岳方面) 弓折岳からの展望:双六岳・鷲羽岳・水晶岳方面 | 双六小屋方面稜線 |
『北アルプス縦走・第2日:第2編<弓折岳〜大ノマ岳付近>』へリンク |