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【奥穂高岳周辺ルート図】 【奥穂高岳〜白出沢:下山ルート図】 |
スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 | 【穂高岳小屋】 |
【本日の登山予定】 穂高岳小屋−>奥穂高岳ー>穂高岳小屋ー>雪渓開始ポイントー雪渓終点−>樹林帯入口−>木橋−>林道入口−>新穂高岳温泉−>深山荘・露天風呂ー>道の駅「奥飛騨温泉郷・上宝」(車中泊) |
昨夜は一枚のフトンに二人就寝で相互の体温で暑く、中々熟睡に入れなかった様な夜を過ごし、12時過ぎまで意識があった。 3時前にはゴソゴソと起きて早朝立ち予定者が動き始めた。 3時半を過ぎると同じ2段ベッドの数人が起床して荷物を詰める物音で目覚めた。 眠気を振り払い東側窓から明かりが入る4時15分・・・意を決して起床。 我が周囲の登山者は全て居ない!! |
スライドショー【第1部】 |
洗面もしないで、カメラ片手にトイレへ・・・其処から小屋の外へ直行・・・外には既に常念岳方面から上がる朝日を見ようと大勢が小屋前の石垣に一列に並び、出発準備・写真撮影・・・等で小屋前は賑やかだった。 東の地平線が赤くなった空を狙い、大勢の登山者をシルエットで撮影。 持参した厚手の着物を着けても寒い。 奥穂高岳への登山口を見ると、ザックを背に登山する数人が岩に張り付いている。 小屋東斜面の雪渓は明るさを増す空の反射で茜色に見える。 山小屋建物正面を見ればガラス窓には赤みを増した空の色が綺麗に映り込み、防寒ヤッケに身を包んだ登山者の顔も赤く染まる。 小屋裏手<西側>へマ廻ると、まだ朝日を浴びぬ「笠ヶ岳」方面、更に遥か彼方に見える「白山」山系も雲海の上に見える。 西の空は僅かにピンク色を帯びる。 |
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奥穂高小屋正面に並び朝日の出を待つ登山者 | 蝶ヶ岳方面越しの浅間山とその噴煙を望遠 |
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常念岳上空から出そうな朝日 | 益々茜色に染まる東の空:4時42分 | 小屋前の映える雪渓 |
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涸沢岳と小屋正面 | 小屋窓に映る東の空 | 朝日を待つ登山者と小屋 | 小屋正面の東の展望 | 茜色の空と浅間山の噴煙 |
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常念岳方面 | 笠ヶ岳(右)と白山望遠 | ジャンダルム西稜線と笠ヶ岳方面 | 朝日の出を待つ登山者 |
スライドショー【第2部】 |
4時49分・・・まだ日の出前だが、殆どの宿泊者は小屋前に並び、全員は東に視線を注ぎ、朝日の出を待つ・・・が小屋南に位置する「奥穂高岳」へ小屋横の急峻な岩壁を登り山頂で朝日を見ようとする登山者も多い。 登山ルートは殆ど6-70度の岩壁を這い上がり、梯子に取り付く姿が眼前に見える。 小屋前から直接、「涸沢ヒュッテ」へ続く雪渓には朝日は当らないが、茜色の空の反射で、ピンク色を帯びる。 4時55分に遂に「太陽の先端」が現われる。 常念岳の上部の遥か遠い三角形の山の左側=南側から登り始めた。 見る間にグイグイ上がり、球形全体が出るまでに僅か「4分間」だった。 茜色の背景にシルエットで綺麗に見える「浅間山」はそんの噴煙から容易に同定出来た。 |
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北方向から見る奥穂高岳山頂方面 | 明るい常念岳上空 | 前穂高岳望遠 | 浅間山と噴煙 | 待機する登山者 |
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富士山?かしら・・? | 朝日の出る方向:5時51分 奥穂高岳へ登る登山者(小屋横) | 小屋前東斜面と前穂高岳 |
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テント場と穂高岳小屋 | 待機する登山者 | 遂に先端を見せる朝日:4時55分 |
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約半分姿を出した朝日:4時56分・・・上昇速度は予想外に速い | 浅間山:4時56分 | 奥穂高岳前峰:57分 |
スライドショー【第3部】 |
まだ陽光を浴びていない「奥穂高岳・前峰」岩肌はピンク色を帯びて見える。 デジカメの自動露光で撮影すると丸で日中の映像であるが如く写る。 目で見る茜色の忠実に発色する様に、「ホワイトバランス」の自動を解除して「マニュアル」として、「曇天マーク」に切り替えて途中から撮影した。 この下部の映像は「ホワイトバランス:曇天」設定での映像で、朝日を浴びると、視覚的にも「朝日を浴びた茜色」が忠実に撮影されたと考える。 | ||||
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4時57分 | 完全に姿を出した朝日:4時57分・・・右手の山名?: | 4時58分 |
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4時58分・・上空の茜色の領域が拡大 | 朝日を浴びる雪渓と浅間山望遠:4時59分 | 奥穂高岳前峰:5時00分 |
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笠ヶ岳(右)と白山山系望遠(右):5時00分 | ジャンダルム稜線と奥穂高岳登山岩壁面:5時02分〜03分 |
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小屋正面雪渓と奥穂高岳前峰:5時03分 | 小屋東斜面雪渓(左)・前穂高岳(中)・奥穂高岳前峰と穂高岳小屋:5時04分 |
『第6日・第2編:奥穂高岳』へリンク |