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【登山路概念図】 【登山ルート図】 【鏡平小屋〜双六小屋ルート図】 |
スライドショー:【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
【双六小屋関連情報】 「双六小屋」は双六岳と樅沢岳の鞍部にある水の豊富な小屋で、日本百名山の「鷲羽岳」「水晶岳」「笠ヶ岳」の展望が出来るだけでなく、「黒部五郎岳」「笠ヶ岳」「槍ヶ岳」「鷲羽岳」「雲の平」等への起点であり、北アルプスの交通の要衝である。 双六岳からは「槍ヶ岳」「穂高連峰」「黒部五郎岳」「薬師岳」等の360度の展望が出来る。 樅沢岳は「槍ヶ岳」の写真撮影に最適。 双六小屋の周辺には「テントサイト」「双六池」があり、お花畑として有名である。 <上記HPより転載> |
【8月02日:行動予定】 笠ヶ岳山荘ー>笠ヶ岳山頂ー>笠ヶ岳山荘ー>笠新道分岐ー>秩父平ー>抜戸岳ー>弓折岳ー>弓折岳分岐ー>「お花畑:ベンチ」ー>双六小屋(泊) 本日の行動予定は「笠ヶ岳山頂」に登り、第2日目の逆コースを弓折岳分岐まで進み、直進して、目的の「双六小屋」へ辿り、此処へ宿泊する。 翌日(第4日)は双六小屋ー><西鎌尾根>−>槍ヶ岳ー>大喰岳ー>中岳ー>南岳山荘(泊)である。 |
スライドショー:【第1部】 |
2段ベッドの上部で、フトン1枚をを使えて安心して就寝。 浅い眠りで目をこすりながら、午前4時半起床。 既に東の空はピンク色となり、山荘2階窓から外を見れば、大勢が東の「槍ヶ岳〜穂高連峰」を眺めている。 昨夜の経験から、2段ベッドにいながら、東方面の撮影には最適と考え、暖かい室内から、窓を開けて、日の出を待つた。 4時49分から撮影開始。 20秒間隔でシャッターを押す。 正面に「槍ヶ岳〜穂高連峰〜ジャンダルム〜西穂高方面」まで一望出来る初めてのポジションである。 槍ヶ岳北鎌尾根から朝日が出る模様で、其処の稜線が急に明るさを増した。 丁度、5時ジャストに太陽の一端が顔を出す。 20秒間隔で撮影しながら、アングル・ズーム倍率等を変更した。 |
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4:30AMー山荘2階窓から東を展望 | 夜明け前:25分頃の北アルプス連山 | 槍ヶ岳の朝焼け |
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これは中岳 奥穂高岳・ジャンダルム | 手前稜線:抜戸岳 槍ヶ岳左手:北鎌尾根から朝日が登る気配 |
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時間と共に北鎌尾根が輝き始めた | もう直ぐ・・北アルプス:槍ヶ岳北鎌尾根の輝き |
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上空は青く地平線はピンク | <左手より>中岳・南岳・<大キレット>北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳・ジャンダルム・西穂高岳 |
スライドショー:【第2部】 |
5時01分には紛れもない太陽の一端が・・・・地平線付近は綺麗なピンク色・・・・上空は青い空・・・中間には雲は赤く、空は青色が混在する。 今回初めての完全な朝日が見えた。 丸い太陽全部が上がってから撮影中止。 笠ヶ岳山頂へ登山の為に「朝食」の為に食堂へ・・・大部分の登山者は終了して、散々後々に出発してゆく。 写真撮影の為に、皆よりも遅れるが仕方ない・・・ 5時40分にサブザックへ最小限の水を持ち、メインザックは屋外へデポして山頂へ出発。 山頂までは10分程度だろう。 途中で振り返り、「山荘」を見ると、背後に丸い岩を重ねた様な「小笠?」が見える。 朝の強い陽光で照らされた笠ヶ岳山頂到着は5時53分・・・。 何処から見ても形の良い笠ヶ岳山頂は予想外にも、平坦な石を重ねた様な殺風気な状況に大いに期待とは違った。 この山は遠くから見る方が価値が高い・・・富士山程の失望ではないが驚くものは皆無だった。 先程、山荘前ですれ違った登山者が山頂の祠に一礼している。 之から「中尾温泉口」へ稜線沿いに下山すると言う。 このコースを逆に取れば、7-8時間の厳しい連続登坂となる。 |
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AM5:00〜AM5:03分間の槍ヶ岳北鎌尾根から登る朝日の動き:見る見る中に太陽は全部の円形を晒した |
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陽光に露出を合わせる | AM5:04 | 太陽を外すと全体はピンク色 | 「AM5:05」の状態 |
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「AM5:06」:日の出から6分後 | 北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳・ジャンダルム | 「AM5:07」の状態 | 朝食後、6:45分山頂へ向かう |
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山頂途中:山荘・背後の小笠? | 山頂の祠:この登山者の心篭る一礼 | 三角点の記念写真 |
スライドショー:【第3部】 |
驚くべき景色は「槍ヶ岳〜穂高連峰〜西穂高」までが一望出来る点だろう。 例の登山者が之から下るルートを眺め、撮影する姿を後から写す。 南西側には「笠ヶ岳」の影が稜線に写る様子を撮って終了。 南方向には「焼岳」「乗鞍岳」が在るが、朝の霞で良く見えなかったが、それらを撮影して、「記念写真」を三角点前で撮影して貰い、6時05分頃に下山に掛かる。 普通なら山頂には30分は最低限留まるが、約15分程度で十分と感じた。 |
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5:58AM南側稜線 | 笠ヶ岳の山陰 | 笠ヶ岳東斜面:新穂高温泉側 | 新穂高温泉へのルート | 同稜線ルート西斜面側 |
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険しい東斜面:左股谷 | 南下山ルート方面 | 槍ヶ岳に掛かる雲の流れ | キレット〜ジャンダルム | 笠ヶ岳南西尾根 |
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笠ヶ岳山頂は石畳! | 之から新穂高温泉:中尾温泉へ下山する単独行の登山者が佇む | 笠ヶ岳の朝日の陰影 |
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笠ヶ岳南ルート稜線 | 同ルート西斜面 | 山頂から北部の展望:山荘・双六小屋への稜線 | 黒部五郎岳望遠 |
『北アルプス縦走・第3日:第2編<笠ヶ岳山荘〜笠新道分岐>』へリンク |