南アルプス縦走:第5日
 <第2編>

<赤石小屋〜
椹島ロッジ〜畑薙第一ダム


登山年月日 平成17年9月17〜20日 快晴
登山メンバー 羽田氏(リーダー)・松倉氏・山崎氏・稲葉氏・殿川
主要登山ルート 【9/20】赤石小屋(5:30)ー>(7:00)樹林帯ー>(8:50)椹島ロッジ(10:30)ー>(11:20)畑薙第一ダム(11:30)ー>(15:30)函南(泊)
所要時間 総時間:10時間00分<AM5:30-PM15:30>

     アザミに来たハミングバード(ハチドリ)
           <椹島ロッジにて>

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スライドショー  【第1部】 【第2部】

8時50分帰着 沢山の梨に実 椹島ロッジ敷地内には沢山の「フジアザミ」が咲いた
フジアザミに飛来した珍しい「ハミングバード フジアワミ特有の形と下向きの花
私の故郷:壱岐には「ハミングバード」(ハチドリ)」は見た事が在りません。 かって在住したアメリカ中西部<オハイオ州>では花に集まる「ハチドリ」を初めて見てその小さい姿と羽を動かす早さに驚嘆しました。 日本でも最近、登山やトレッキングしていると時々見掛ける事がありました。 今回、「フジアザミ」の花に蜜を求めて飛来した「ハチドリ」を偶然見つけて、慌てて撮影したのが「トップ写真」です。
甲虫類のカナブンも花にしがみついて蜜を吸う フジアザミの蕾
バス発車あで時間がタップリあるので、ザックをベンチに置いて敷地内の花を撮影した。
「ゲンノショウコ?」の花・実の集合体は中々不思議な被写体に感じる
椹島ロッジ敷地内の売店とベンチ 椹島ロッジから10分程度離れた「赤石ダム湖」
8時50分に椹島ロッジに帰着してバスの出発時間まで約2時間もあり、5名で売店前のベンチでゆっくりと早めの昼食を食べ、持参した食料の整理をしながら、残ったザック内のスナックを出し合ってジュース・ビール等の思い思いのドリンクを楽しみながら時間を過ごす。 「赤石小屋ー>椹島ロッジ」の樹林帯の斜面で滑落した中年男性も元気そうに売店に入っていった。 全然そんな事故に無関係である様な元気な姿で・・・
「赤石ダム」は最奥部のダムで此処の湖水の色は鮮やかなエメラルドグリーン色
畑薙第一ダムまでの川には水は少なく綺麗な砂利に覆われている。

「椹島ロッジ」を10時30分に出たバスに乗って「畑薙第一ダム」へ向かう途中の景色を車内から眺めるのもまた楽しい一時だった。 8月の大雨で車道は荒れていたが、「聖沢登山口を過ぎて間もなく見えた「赤石ダム湖」は単純に深い谷間に水を貯めその水のは周囲の緑の木々を水面に映して綺麗なエメラルドグリーン色だった。 赤石ダムを過ぎると深い谷間に沿ってバスは進み、ただ谷底の一部に水が流れ大部分は砂利が続く。

 11時20分に「畑薙第一ダム」で下車。 装備を解いて車に乗せた。 羽田リーダーを含む4名の方々は道中で「温泉」に入るとの事で此処で別れる。 11時30分にダムを出発して狭い曲がりくねる長い林道を辿り、15時30分に伊豆:函南町のリゾートマンションに帰着。 直ぐ風呂に湯を満たしユックリと4日間の汗を流した。

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