河口湖畔ラベンダー見物・御坂山トレッキング
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![]() <富士山と河口湖の展望:御坂山への登山道> |
6月中旬〜下旬にかけて「河口湖周辺の公園」でラベンダーの花が見られるとの情報をインターネットで調べた女房の希望を入れて、静岡県田方郡のリゾートマンションに前泊した。 之は、御殿場市の外資の研究所に単身赴任時代の平成8年に衝動的に購入して今は余り使用しない、お荷物の状況のマンションで、南箱根=北伊豆に位置する。 南箱根ダイヤランド内に在るが、リゾート団地営業の循環バスが唯一の交通手段で殆どは車のみ。 時々来てマンション室内管理の必要があり今回は確認を兼ねて宿泊した。 昨夜の強い雨は完全になくなり快晴の朝を迎えた。普段よりもゆっくりして、9時過ぎにそのマンションを出て、御殿場市内・山中湖経由で河口湖に向かった。 平日のために予想よりもスムースで山中湖に到着するのは11時前では早すぎるので「湖岸」を少しドライブして「富士山」が正面に見える駐車場でストップ。 湖岸沿うように「サイクリングロード」が完備。 |
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山中湖北湖岸より見上げる富士山 | サイクリングロードと車道の間のサツキ |
花園のサツキ前景に、湖岸越しに見える富士山を背景にを記念撮影。 河口湖畔に到着したのは、12時前。 河口湖岸を左に見て走り、山梨県名物「ほうとう」の看板の小さいレストランで昼食。 ずいぶんゆっくりして目的の「大石公園」の場所を確認して再出発。 甲府方面と別れて「大石公園」到着。 駐車場も入場も無料に感謝した。 |
<大石公園> 紫色のラベンダーは満開から蕾に近い遅咲きまで上手に配置され、その間には、10種類に近い花々が植栽され、平日だが、訪問者はどんどん増えてきた。 逆光線で公園の歌壇を前景、中景に河口湖、遠景に富士山の眺めは初めての訪問者にとっては見応えがある。 雲に隠れたり出たりする富士山は変化に富んでいた。 背後から出るような白い雲は富士山からの御光のように見え神秘的な雰囲気を感じた。 |
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<大石公園から見た河口湖越しの富士山> <満開のラベンダー> | ラベンダー以外の花もーー |
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富士山の背後からの御光 | 開花時期を遅くしたダベンダー | 早咲きのコスモスとラベンダー |
1時間弱公園内を散策・撮影して「大石公園」を出て、河口湖の反対岸の「木崎公園」(レストランで情報入手した)に向かう。 |
<木崎公園> 10分余で目的地へ。 河口湖市街に近いため広大な駐車場も来客者の車や、観光バスで70%はふさがっていた。 指示される方向に進むと,先ず「臨時みやげ物売り場」(テント)を通過しないと「公園」には入れない。 商魂逞しい配置だ。 すべて無料だからむしろ感謝が必要かも知れないと納得してそこを急いで通過。 「大石公園」よりも規模は小さいが「花の種類」はずいぶん多い。 |
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木崎公園には沢山の種類の花がーーー | 公園の北面には何処からでも富士山がある |
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この名前は?? | 色が一期は目立つポピー・他の赤系の花(背後は河口湖) | 真夏の陽光を避けて |
ラッベンダー、ダリア、キンギョソウ(?)、けし、等名前を全部挙げられる花の知識はない。 撮影した写真を見れば、皆さんの方が、小生より確かだろう。 天気も霞も消えて、暑過ぎるくらいの陽光ですべての花々の色彩が鮮やか!! また1時間は公園内を散策・写真撮影。 公園のほとんどの所から河口湖または富士山が望める絶好のロケーションだあり、 交通の便利さを考えると訪問者が多いのも頷ける。 公園最後地域には「歌壇コンクール」の出展作品の「コマ」が在った。 |
<御坂山トレッキング> 午後3時40分に公園を出て、明日計画中の「三つ峠山登山口」(旧御坂峠側)に向かう。 河口湖大橋(有料)出口を直進して国道#137に入り、「御坂トンネル」を左に分けた旧国道を進む。 「旧御坂トンネル」直前にわづかの駐車スペースを探し駐車。 ここから見る富士山は最も多くの人が愛でる場所だと言う。 午後3時40分でもあり傾斜した太陽光の関係か春霞の関係か、雲のためか、今日の富士山は「頂上付近」の輪郭」がはっきりしない。 往復1時間30分のコースだが、「トレッキング」の準備を急いだ。 トンネルの左側のルート説明版で概略を把握。 左右に繰り返す道のおかげで大変歩きやすいトレッキング道で右手に「太宰治の碑」を見て登り、20分で「分岐点」(清八峠<−>御坂山:右折すると清八峠方面)に到達。 5分間汗を止めて左折して「御坂山」方面の緩い坂道を進む。 太陽光線が 入らない林間の下部に「白い可憐な花」を発見して、暗い条件下での手持ち撮影。 勿論手持撮影限界のため「ISO感度=1600」に設定してやっと可能の条件だった。 東北のどこかの山でも観察した花と同じ様だが、後日名前調査をしたい。 |
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天下茶屋(旧トンンネル入り口)からの展望図 | 御坂山の概念図 | 実際の展望:富士山+河口湖 |
やや急な登坂を終えると、急に「左手」に素晴らしい展望が開けた。 「富士山・河口湖」が正面に見える。 この視界を遮るものはないが富士山の頂上には、雲が掛りつつある状態。 記念撮影して前進。 また其処には「野イチゴ」(正式名不明)の実が赤みを帯びつつあり後1週間もすると甘くなるのかも知れない。 |
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清八峠<−>御坂峠との分岐点 | 夕日を受ける林間の低層花木類 | 色付き始めた「野イチゴの実」?? |
16時25分、展望は全く利かない平坦地に出た。 其処が「御坂山」(1596m)の山頂である事は「標識」で判った。 更に30分前進して下ると「御坂峠」と知るが、往復70分かける時間のゆとりがないので、5分間位休憩して元の道を下り始めた。 下り20分間で「清八峠」と「天下茶屋」の分岐点にとどく。 右折して天下茶屋前の駐車場を目指す。 上りでは感じなかった「そよ風」が気持ちよく、汗をかいた肌には少し涼しすぎる程だ。 10分で下り、17時05分に駐車場に到着。 |
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繊細な花:ユキザサ? ヤマブキショウマ? | この名前調査中: ?? | 御坂山山頂:(左ー>御坂峠、(右ー>清八峠) |
「天下茶屋」の手前を道沿いに下り、左折して「清八林道」の方に入る。 17時過ぎに林道傍の駐車場に到着。 車が5−6台スペースにすでに3台が駐車中。 そこを今夜の宿泊地・登山基地と決めた。 50m上には、立派なトイレと少しのテントサイトがあり、「1−2張りのテント」があった。 双方の安眠のために「ハイエースのアッパーベット」を小生用に作り、18時30分〜20時で夕食・食後の団欒??。 今日の二つの公園で撮影した写真をPCに移し「スライドショー」で画像を確認。 由紀子は途中で寝てしまった。 21時過ぎに中断して、振動させぬように注意して「アッパーベット」には入り、ラジオで天気の確認後、眠ったようだ。 |