写真をクリックすれば拡大できます | 【西穂高岳登山ルート】 |
【西穂高岳情報】 ウエブで「西穂高岳」で検索すると沢山の情報があります。 その中から幾つかのウエブサイトを紹介します。 下記をクリックすれば、アクセス出来ます。 【西穂山荘】:西穂高岳へ最適の山荘で年中無休の営業。 周辺情報・登山情報・他沢山の情報満載。 【西穂高岳ガイド】:西穂高岳への登山ルート(新穂高温泉〜・上高地〜)の詳細地図等を記載され便利。 【北アルプスの山々】:西穂高岳HPの中の「西穂高岳の自然」の一部 |
急峻な岩場に慣れていない中島氏は「独標」で待機となり、4名で山頂を目指して、8時半頃、独標を出発。 直下の急峻な岩場の下降を終えると、連続的に岩場の狭いピークが幾つも現れ、アップダウンを繰り返した。 後ろを振り返ると「独標」で待機と決めた中島氏が手を振っている。 岩場の酷い環境の割れ目に「イワギキョウ」が咲いている。 次の目標地点の「ピラミッドピーク」へのルートは大小のピークを持つ狭い岩場の稜線を上下しながら前進だった。 特に危険を感じる所は無かったが、3点支持の姿勢は崩せない。 岩場でも2本のストックは結構役に立った。 岩の間の土に一株の「トウヤクリンドウ」の花があった。 「ピラミッドピーク」へは9時頃到着。 ピークには立派な木製の標識塔には「ピラミッドピーク」と書かれていた。 独標よりも狭い岩場である。 休憩無しで先進したが、このピークから後方を見下ろすと、幾つもの狭い岩のピークが重なる様に在った。 その先には「独標」、更に「丸山」、「焼岳」、「乗鞍岳」が略直線状に稜線がつながって見えた。 独標から見えた「西穂高岳」その先の「赤岩岳」「間ノ岳」「天狗の頭」更に先の「奥穂高岳」や「前穂高岳」等がガスでよく見えなくなっていた。 笠ヶ岳方面〜双六岳方面にも雲が湧き始めた。 ピラミッドピークを降りると岩場の僅かの土に花の盛りを過ぎた「ミヤアマダイコンソウ」の大きい株が在った。 ピラミッドピークの影でよく見えなかった「西穂高岳」山頂へのルートが良く見える。 |
スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
抜戸岳・黒部五郎岳(奥) イワギキョウ | イワオウギ | 独標を振り返る | ||
独標をくだり、次のピークを越えて後方を振り返ると、前進を止めた中島氏の姿が見え、彼も我々の姿を確認して盛んに手を振る。 十分休憩後、慎重に下って欲しい。 危険箇所は「独標」直下部だけだった。 |
独標で手を振る中島氏 | イワギキョウ | 険しい岩場の連続 | 西穂高岳山頂 |
独標〜ピラミッドピーク間の連続するアップダウンする険しい岩場 | ||||||
独標を過ぎると幾つもの大小の狭い岩で出来たピーク群が現れ、時々前方の登山者とのペース違いで待機をする。 危険箇所とは言えないが、3点支持は確実に要求される上昇降下が連続した。 振り返ると登山者の背後は空や遠方の山並みのピークが見える。 |
背後:霞沢岳 | トウヤクリンドウ | 独標〜ピラミッドピーク間の連続するアップダウンする険しい岩場 |
狭い岩場ルート 笠ヶ岳(背後) | 独標ー>ピラミッドピークへのルート上には幾つもの大小のピークがある |
独標(背後)に続く連続する大小のピークを進む | 独標〜焼岳〜乗鞍岳等のピーク | 上高地と梓川 | |||
後方は「独標」「丸山」「焼岳」「乗鞍岳」が略直線状に連なる様に見える。 その左手下には「上高地と梓川」、上方には「霞沢岳」、右手後方には「笠ヶ岳」「抜戸岳」「弓折岳」「双六岳」等が伸びる風景である。 |
独標を振り返る | 幾つものピークを越える坂上氏・石井氏 | 笠ヶ岳 | 坂上氏・石井氏 |
独標ー>ピラミッドピークまでのルート | 笠ヶ岳望遠 | イワギキョウ | ピラミッドピーク標識 | |
9時に「ピラミッドピーク」標識点に到着。 小休止せずに前進する。 ピークの岩場は狭い。 此処からは西穂高岳ピークへのルートが良く見えた。 西稜線の先には「双六岳」、その左手奥には見えるピークは「黒部五郎岳」だろうか? 夫々の峰にはガスが掛かり始めドンドン濃度が上がるようだ。 |
ガスに霞む西穂高岳 | 西穂高岳西稜線 | 西穂高岳西稜線と弓折岳〜双六岳? | 笠ヶ岳 |
ピラミッドピークー>西穂高岳 | 抜戸岳(左)・黒部五郎岳(奥) 岩の裂け目のイワギキョウ ヤマダイコンソウ |
『西穂高岳:第4編<ピラミッドピーク〜西穂高岳山頂〜ピラミッドピーク>』へリンク |