『仙丈岳登山』 | ![]() 鋸岳方面の展望 <仙丈小屋〜大平山荘間の渓谷より> |
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【仙丈岳登山ルート図】 | 【甲斐駒ヶ岳・仙丈岳周辺概念図】 | 【南アルプスパノラマ】 |
【樹林帯入口付近〜大平山荘】 | 【スライドショー】 |
12時15分過ぎに、ルート崩壊表示地点に達し、不安定なバイパス路に沿って樹林帯に更に向かう。 樹林帯に入ると 斜面には「シダ類」が豊富に茂り、日陰に多い「ミヤマヒキオコシ」もみられた。 |
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ルート崩壊表示 | 「コメツガ」の新芽 | 迂回ルート | 「シダ類」が豊富 | 「ミヤマヒキオコシ」 |
12時30分頃、倒木には苔が茂り、樹林帯の木漏れ部分には「ヤグルマソウ」が群生する地域を通過した。 樹林帯の隙間から険しい「鋸岳」とその稜線が見えた。 12時50分頃、「大平小屋・北沢峠」分岐表示のある地点に来た。 | ||||
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倒木の苔 | 「ヤグルマソウ」 | 険しい「鋸岳」望遠 | 「キオン?」 | 大平山荘方面へ |
登山路も非常に緩い下り勾配で、沢筋には更に「苔」が繁茂してきた。 12時50分頃、丸太橋で写真好きの単独登山中のご婦人に遭遇し暫し写真談義で休憩を兼ねた。 今から登り、今日は「仙丈小屋」宿泊だから、十分な時間があるから、ゆっくり撮影しながら歩くのだという。 | ||||
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苔むした清流の雰囲気 | 写真好きの単独登山中のご婦人に遭遇し暫し写真談義 | 盆栽の様相 |
清流には苔が生えた石や倒木が散乱し、石には盆栽的な幼木が苔を土代用として生えている。 13時05分に柿色の壁を待つ建物が見えた。 「大平山荘」だった。 山荘で北沢峠への最短距離と大凡の所要時間を確認した。 | ||||
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清流には苔が一面に生える | 「コチャルメルソウ」 | 大平山荘 | 「北沢峠」へ向かう |
【大平山荘〜北沢峠〜林道:歌宿付近】 | 【スライドショー】 |
「大平山荘」側の南アルプス概念図と方向表示板を再度みて現在位置を確認して、南アルプス林道でなく、近道である林間の急坂を歩き始めた。 最後の急坂だろうが、疲労した体には結構キツイ歩きを強いられた。 大平山荘を出て15分カン急坂を上った地点に「仙丈岳展望台(2060m)」の看板横を通過。 13時20分だった。 | ||||
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「大平山荘」側の南アルプス概念図 | 山荘横の方向表示板 | 「仙丈岳」展望台へ | 北沢峠への近道 |
「タカネビランジ」同様のピンク色の「ミヤマナデシコ」や非常に険しい登山で有名な「鋸岳」もベストスポットでバスを止めてくれたお陰で、望遠写真が撮れた。 運転手の話では、最近ではこの鋸岳もルートが整備されて、鎖等も設置されたので、経験ある登山者なら登山可能になった・・・という。 | ||||
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「ミヤマナデシコ」 | 非常に険しい登山で有名な「鋸岳」望遠 | バス車窓から撮影した「タカネビランジ」 |
【林道:歌宿付近〜南アルプス林道終点:仙流荘】 | 【スライドショー】 |
剥き出しの花崗岩壁が見える場所でとバスを瞬間止めて説明があった。 南アルプス林道から展望出来る「仙丈岳」が最もよく見えるスポットで停車・・・最高の運転手だった。 「戸台大橋」に近づき、橋の中央で出口ゲイトで管理者が開けると通過。 | ||||
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「調査中」 | 剥き出しの花崗岩壁 | 南アルプス林道から展望出来る「仙丈岳」 | 「戸台大橋」 |
駒ヶ根市内からロープウエイ駅方面を目指したルート上で、道路工事中(長期)で通行不能の標識に阻まれて、再び戻り大回りとなるルートを見出して走行・・・18時直前にバス始発駅側の「観光案内所」に滑り込み、「木曾駒ヶ岳」「空木岳」等の情報を得た。 18時過ぎにロープウエイ駅まで行き、明日の乗車場所を確認してから、今夜の車中泊場所を探す。 当初予定していなかったバス停横に巨大な駐車場があり、驚く程の安価な駐車料金を自動ゲイトで前払いして駐車。 19時頃から夕食<レトルト食品(ハヤシライス)+サラダ+コンビーフン>で済ませコーヒーで終了。 自宅や登山仲間・友人と携帯電話・メールを終えて、21時〜23時近くまで掛けて2日間の登山写真「甲斐駒ヶ岳」と「仙丈岳」の膨大な枚数の画像をPCへ移し、明日から2泊三日間の登山中に耐える「メディア(4G)」と「バッテリー(4個)」を揃えて就寝した。 明日は午前5時起床・朝食・6時の始発バス乗車野予定。 |
『木曽駒ヶ岳登山:第1編』へリンク |