【塩見岳登山】 | ![]() 塩見岳の望遠 <三伏山山頂より望む> |
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【,塩見岳登山全体図】 | 【詳細地図(登山口〜本谷山)-@】 | 【詳細地図(三伏峠〜塩見岳)-A】 |
【塩見岳概要】 塩見岳(しおみだけ)は長野県伊那市と静岡県静岡市葵区の境界に位置する赤石山脈(南アルプス)の山である。 |
【塩見岳登山】 平成19年8月24ー25日の1泊2日で、鳳凰三山を縦走登山して午後1時半頃に車を駐車した「青木鉱泉」に下山して小休止後、直接目指す「塩見岳」登山口に選んだ「鳥倉林道」登山口に向かい、国道#から地元の人に登山口へのルートを確認して、ひたすら長い舗装された林道を上り日没直前の午後6時半頃、鳥倉登山口駐車場に到着。 駐車場は50台+の車で溢れ、ヤット駐車可能なスペースを見つけることが出来た。 休日でない時にこれ程の登山者がこの登山ルートを選択するのは、やはり日本百名山「塩見岳」への一番短い登山ルートだからだろう。 定番の「夕食+果物+コーヒー」をのんびりと摂り、明日早朝からの「山小屋1泊2日の塩見岳登山」の準備を完了。 唯一の心配は、収容力が小さい「塩見小屋」の予約が取れなかった事である。 早く到着すれば大丈夫だろう?? その為には、早起き・早発ち・早着きが必要!!。 苦手の早起きの為に、二つの目覚ましをセットした。 |
【登山口駐車場ゲイト〜豊口山間のコル】 | 【スライドショー@】 |
5時40分・・・に登山口を出発・・・唐松樹林帯の日当たりの良い場所に、数多くの「ヒキオコシ」が可憐な花を咲かせ、それより上部の樹林帯ルート傍には「ヒヨドリソウ」「センジュガンピ」等が見られた。 極力早朝の急坂ではペースダウンを意識した。 給水の為小休止@。 | |||||
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登山口にはシーズン中のみ「臨時バス停留所」 | 「ヒキオコシ」 | 「ヒヨドリソウ」 | 「センジュガンピ」 |
【豊口山間のコル〜三伏峠】 | 【スライドショーA】 |
6時40分、三伏峠まで「1/3」地点の「豊口山間のコル」付近で、小休止Aを取る。 高度計(登山用腕時計)は約2200mを示す。 約10分後にスタート。 勾配は緩くなり、密度の高い細い「唐松樹林帯」を縫って登る。 倒木には濃く緑鮮やかなコケが着き、水分の多い地域らしい。 「カニコオモリ」「サラシナショウマ」等が生えていた。 | ||||||
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三伏峠までの「1/3」地点 | カラマツ樹林帯 | 倒木のコケ類 | 「カニコオモリ」 「カニコモリ」 「サラシナショウマ」 | 「サラシナショウマ」 |
【三伏峠小屋〜三伏山山頂】 | 【スライドショーB】 |
8時55分頃、「三伏山」通過。 ここからは視界が急に開け、「千丈岳」「北岳」「間ノ岳」「農取岳」「塩見岳」「烏帽子岳」「甲斐駒ヶ岳」等が見渡せる。 これらの山並の同定にはすこぶる自信がない・・・・方向が変わると山容は随分変わるから・・・。 | ||||
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「荒川岳」「中岳」「赤石岳」方面 | 三伏山の展望:「塩見岳」 | 左から「千丈岳・北岳・間ノ岳農取岳方面と「塩見岳」稜線 | 「塩見岳」 |
「三伏山」〜「本谷山(2,658m)」方面に前進すると「塩見岳」が右に移動して、「千丈ヶ岳」「北岳」「間ノ岳」「農取岳」等が見えた。 なだらかな稜線には「マツムシソウ」や「シオガマ類」の高山植物が咲いているが、既にこれらは「晩夏〜初秋の花」である。 | ||||
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「北岳」「間ノ岳」「農鳥岳」 | 「千丈ヶ岳」? | 「烏帽子岳」山頂部 | 「マツムシソウ」 | 「シオガマ」 |
【第2編:<塩見岳登山:第1日目・第2編>】へリンク |