【塩見岳登山】 第1日目<登山口ゲイト〜塩見岳〜塩見小屋> |
![]() 双耳峰の塩見岳山頂・天狗岩(右) <塩見小屋から展望> |
写真をクリックすれば拡大出来ます |
【,塩見岳登山全体図】 | 【詳細地図(登山口〜本谷山)-@】 | 【詳細地図(三伏峠〜塩見岳)-A】 |
塩見岳山頂周辺詳細地図 |
【三伏山山頂周辺〜本谷山】 | 【スライドショー:@】 |
8時55分に三伏山を通過して、三伏山〜本谷山へのなだらかな稜線に沿って前進中に、9時20分〜30分にかけて多くの高山植物がルート脇に咲いていた。 「マツムシソウ」「トリカブト」「ウメバチソウ」「リンドウ」等。 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
「マツムシソウ」 | 「トリカブト」 | 「マルバタケブキ」 | 「マツムシソウ」には殆ど昆虫が群がる |
進行右後ろ方向には、「烏帽子岳(左)」「山伏山」や「南アルプス連山・・・「南アルプス連山(荒川・中岳・赤石岳等)」の望遠が出来る位置に来た。 この稜線歩きは勾配もなだらかであるが、強い陽光が照りつけて、日射を遮断する木々がない場所は暑かった。 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
「ウメバチソウ」 | 「リンドウ」 | 「烏帽子岳(左)」「山伏山」 | 「三伏山(正面)」右手に三伏峠小屋 | 「三伏山」・南アルプス連山 |
「リンドウ」の蕾が見られる事からこの地域は既に真夏から初秋の気候になりつつある事を知る。 「南アルプス連山(荒川・中岳・赤石岳等)」の望遠だろうと思うが、確たる確信はない・・・・。 「ウスユキソウ」なのか「ホソバヒナウスユクソウ」が正確な名前なのかは不詳。 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
「南アルプス連山(荒川・中岳・赤石岳等)」の望遠 | 「マルバタケブキ」 | 「ホソバヒナウスユキソウ」 | 「ウメバチソウ」 |
上記の他に、「マルバタケブキ」「ホソバヒメウスユキソウ」「ミヤマナデシコ」「ヤマハハコ」や名前不詳の「柿色の花びら・黒い芯の花」等も目に付いた。 純白の花:「ウメバチソウ」は登山路の雑草に混じって顔だけを出して咲いていた。 この可憐な花の生命力は凄い!! | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
「ミヤマナデシコ」 | 「ウメバチソウ」 | 「マルバタケブキ」の群生地 | 「ヤマハハコ」 | 「名前:調査中」 |
【本谷山〜塩見新道分岐】 | 【スライドショー:A】 |
9時40分頃の稜線には「マルバタケブキ」の大群生地や木陰には「ハクサンフウロ」、日向には黄色の「ニガナ類」の花もあった。 この付近の樹木は「シラビソ類」が主体をなすが、諸所に立ち枯れで、空間がぽっかり空いた部分が目に付いた。 9時50分頃、「本谷山(2,658m)」山頂に到着し、休憩Dを取る。 | |||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
「烏帽子岳」 | 「ハクサンフウロ」 | 「ニガナ」 | 樹間から見える「塩見岳」 | 立ち枯れた樹木 | 「本谷山」山頂 |
広場中央付近には、、三角点を示す礎石の周りには、細い杭が打ち込まれ注意を促す為だろう。 展望の為か自然にか、樹林帯が薄く、目指す「塩見岳」の大きい山塊と稜線が真近かに見えた。 スナック(ビスケット)とバナナ・水を補給し、10時にここを出発した。 塩見小屋までは地図表示では約2時間の距離がある。 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
「本谷山」三角点礎石 | 本谷山標識と「塩見岳」 | 「塩見岳」と手前の「天狗山」 | 立枯れ多い樹林帯 |
【塩見新道分岐〜塩見小屋〜天狗岩】 | 【スライドショー:B】 |
ごつごつした大きな岩の横を通過して「天狗岩のピーク」を超えて、塩見岳との間のコルに出た。 この付近の岩の色・模様には特徴があり、赤茶色・緑色等が混じる。 形も鉄平石の様に、薄く平たい状態で散乱している。 コルから先はハイマツが諸所にあるが、勾配は結構急であった。 その岩間には花・花・花の登山道だった。 その中で最も印象的で数の多かった花は「トウヤクリンドウ」だった。 これ程の数は広範囲に渡り咲いた山は初めてだった。 登山中のご婦人の言葉を思い出す・・・・「花の百名山」としてこの「トウヤクリンドウ」が多いから、リストアップされたのだと・・・・(未確認)。 12時40分頃、天狗岩と山頂間のコルを通過。 | ||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
天狗岩〜塩見岳への稜線岩場やハイマツ間に咲く「トウヤクリンドウ」 | 塩見岳山頂:西峰・東峰(右) | 天狗岩・塩見岳間のコル |
【第3編:<塩見岳登山:第1日目・第3編>】へリンク |