写真をクリックすれば拡大できます | 【雷鳥沢〜剣岳:周辺登山地図】 【雷鳥沢〜剣山荘:周辺地図】 |
雷鳥沢(6:05)−>雷鳥坂ー>(7:55)剣御前小屋(8:30)−>(10:50)くろゆりのコルー>(11:50)一服剣(12:20)−>(12:50)剣山荘(宿泊) 剣御前小屋の展望を約30分間も満喫した後、正面の剣沢の左手の下りルートを辿って「くろゆりのコル」や「剣山荘」へ向かった。 右手の剣沢、左手の剣御前・東斜面共に「高山植物の花」が沢山咲き揃い、正面の剣岳の見事な展望も素晴らしく、手当たり次第シャッターを押しながらの前進だった。 「剣御前小屋〜くろゆりのコル」までの標準時間:1時間5分の距離を約2倍もかかってしました。 今日は「剣岳登山」はしないで、一服剣までの偵察歩行であり、十分過ぎる時間がある。 剣岳周辺、特に北側からのガスの沸き上がりが予想外に多く、早朝でないと山頂からの展望は出来なくなることが判った。 『くろゆりのコル』に近づいた付近には特に高山植物が多かった。 |
スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
剣岳・東北稜線 | 剣岳〜別山北峰稜線 | 剣沢小屋・キャンプ場 | 三田平・剣沢 | 剣岳・東北稜線 |
剣岳主峰 | 剣沢のお花畑 | ミヤマクロスゲと別山稜線(右写真) |
剣御前・東斜面〜剣岳への稜線 | 剣沢小屋・キャンプ場 | ミヤマホソコウガイゼキショウ | ||
『剣岳』と『立山・別山北峰』からb伸びる稜線の間から見える『北アルプス連山』は遠距離の為に、明瞭ではないが、「白馬連山」「唐松岳」「鹿島槍ヶ岳」等の百名山が連なって見える。 後でこれらの山の同定に興味が沸く。 |
別山北峰稜線〜剣沢 | 「唐松岳」「鹿島槍ヶ岳」等の山並みと推定されるが、正確な同定はしていない。 |
剣岳:長次郎の頭部分 | 山頂をガスに包まれた剣岳 | ハクサンイチゲ | 剣御前・東斜面 | |
8時半に掛かる頃から剣岳山頂部はガスに包まれてしまい、時間と共にそのガスは厚い雲に変化していく。 左手の斜面には残雪が登山ルートを遮る地点があり、滑りやすい雪渓のトラバースがある。 見上げると「剣御前」山頂からの雪渓であった。 太陽光線を受ける東斜面ながら、残雪の量は予想外に多い。 |
剣御前・東斜面の残雪 | ガスに隠れる剣岳ピーク 剣岳と東北稜線と北アルプス連山 |
剣御前小屋ー>くろゆりのコル 剣御前・東斜面の残雪 | 剣御前東斜面ルート | 別山北峰と剣沢 | ||
黒い岩が雪渓の中に幾つも見え、下部は雪が消えて、「チングルマ」「ハクサンイチゲ」が群生をなして花を付けている。 その花の群生は青空との境界線を越えて続いている様だ。 「剣御前小屋」から登るルートはこの剣御前の頂を越えて「くろゆりのコル」に降りる様だが、一般ルートではないようだが、一度通過したら、大日岳と剣岳双方の展望が同時に楽しめそうだ。 |
剣御前・東斜面の残雪 | 剣岳望遠<剣御前小屋> 剣山荘と一服剣・前剣稜線と山頂 |
くろゆりのコル付近 | 剣沢小屋・キャンプ場 | 剣岳・剣沢・別山北峰 | 剣岳東北部ピーク | 平蔵谷の雪渓 |
「剣岳」には厚い雲が掛かるが、他の地域は強い夏の強い光線で、露出している「半袖」「首」「顔」が焼ける感覚が伝わる。 剣沢の「剣小屋」「キャンプサイト」が右手に、左手先方には「剣山荘」の赤い屋根が見える。 ヘリコプターが夫々の山小屋へ資材を下ろす為に、近づき見事に瞬間に下ろして飛び去る。 |
剣岳東北稜線 | 北アルプス望遠 | クルマユリ蕾 | クモマニガナ | イワツメグサ | タカネスイバ |
「剣山荘」へ直接つながるルートを過ぎると、ルートが荒れて倒木やハイマツの根などが遮り、歩きにくい。 大多数の登山者は「剣山荘」へのルートを取って、剣岳に登る様だ。 でもこの一帯は「ハイマツ」の周辺には予想外に多くの高山植物が咲いていた。 時間の余裕にませて、見た種類は殆ど全部、撮影しながら、「くろゆりのコル」へ進んだ。 |
資材搬入ヘリコプター | ハクサンシャクナゲ | ミヤマアキノキリンソウ | クルマユリ |
クルマユリ | ハクサンフウロ | ミヤマオトコヨモギ | ウサギギク | ミヤマアキノキリンソウ |
『立山登山・第2日目:第4/5編<剣御前小屋〜くろゆりのコル>』へリンク |