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【立山連峰縦走ルート図】 | 【立山連峰登山概念図】 |
【別山山頂付近〜真砂乗越付近】 | 【スライドショー】 |
「別山・北峰」先端部から「真砂岳〜立山連峰」方向を見れば、真砂岳の先には大雪渓を隔てて、「富士の折立(2999m)」「大汝山(3015m)」「立山主峰:雄山(303m)祠のピーク」と「立山一等三角点ピーク(2992m)」が明瞭に確認できる。 真砂岳北東稜線の「内蔵助小屋」、浄土山〜龍王岳の背後の「薬師岳・北薬師岳」等も見え、龍王岳に隠れる山は同定出来なかった。 |
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真砂岳〜富士の折立〜大汝山〜雄山山頂 | 内蔵助小屋 | 真砂乗越〜立山連峰 | 浄土山・薬師岳望遠 |
「薬師岳」が予想外に明瞭に見える事に驚嘆!! 一昨年の登山を思い出す。 10時10分に北峰を出て、別山山頂へ引き返す。 先行する4名の姿を入れて、別山祠を撮影。 竜王岳(2862m)は大きい溶岩ドームだろうか?? 10分で別山に戻り、5名揃って立山縦走を開始。 10時20分、真砂岳方向へ下降開始。 |
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浄土山・北薬師岳・薬師岳望遠 | 北峰ー>別山山頂祠へ | 一の越から竜王岳 | 別山ー>真砂乗越へ | 「イワツメグサ」 |
この先から真砂乗越に掛けては、緩い歩き易い稜線である。 写真撮影頻度が高く、その度に皆のリズムを乱す事を避ける為に、殆どを最後尾になり、歩いた。 直前の「上野氏」のザックの鈴の音が心地よい。 正面に「浄土山〜大日岳」の広範囲を見ながらのルンルン調の縦走で、今朝の心配が全く嘘の様な快適な歩行だ。 「坂上氏」もあのまま同行した良かった・・・とも思う。 |
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別山ー>真砂乗越 | 上野氏の「ザックの鈴」 | 「真砂乗越」への稜線を行く同行者四名:背景<雄山山頂〜浄土山> |
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真砂乗越方面へ風の強い稜線を進む | 浄土山望遠〜雷鳥沢 | 雷鳥沢〜大日岳三山 |
【真砂乗越付近周辺】 | 【スライドショー】 |
別山から下降したので、「真砂岳〜立山連峰」の形が違って見える。 大日岳三山にあったガスは完全に消えて、昨日の「石井氏」と歩いた「雷鳥沢〜奥大日岳〜中大日岳〜大日岳」往復が思い出されるが、此処からの方が、ルート全体が理解しやすい。 稜線に異なる高山植物「イワギキョウ」「タカネヤハズハハコ」「ミヤマキリンソウ」を見つけて、撮影したが、時折吹き荒れる強風の呼吸を意識しながら、被写体ブレを避けた。 特に「イワギキョウ」は本当に厳しいガレ場を好んで咲くようだ。 とても可憐な美しい花で、全体の姿に比べて、花だけが極端に大きい。 |
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真砂乗越〜立山連山 | 大日岳三山望遠 | 大日岳(左)と奥大日岳(右) | 「イワギキョウ」 | 「タカネヤハズハハコ」 |
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「タカネヤハズハハコ」 | 「ミヤマキリンソウ」 | 稜線上の荒地に咲く「イワギキョウ」 |
10時40分、正面に真砂岳東斜面の大雪渓と稜線が近くに見え、、真砂沢の背後には「後立山山群」が見え、「旭岳〜白馬岳」は時にはっきり雲間から見える。 風を避けて、岩陰で休憩。 ○○氏は今回が最初の本格的登山だと言う。 流石に徐々に疲労が出た模様で、大きく腹を上にして休憩している。 休憩中に周囲の景色を満喫しながら撮影した。 旭岳・白馬岳・杓子岳・白馬槍ヶ岳方面や唐松岳?〜白岳方面?も見える。 |
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真砂沢大雪渓と別山 | 別山北東稜線(左)と白馬岳方面(中央・奥)〜唐松岳方面 | 強風を避けて休憩 |
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旭岳・白馬岳・杓子岳・白馬槍ヶ岳方面 | 唐松岳?〜白岳方面? | 岩間の「イワツメグサ」 |
【真砂岳山頂周辺】 | 【スライドショー】 |
11時頃、真砂岳への登坂をしながら、岩間の「イワツメグサ」に励まされる。 この「イワツメグサ」も環境に厳しい場所を好んで咲くので、周囲の植物とは距離を置く。 真砂岳周辺は立山連峰では風の道?かも知れない。 予想外の強風が吹き抜ける。 思わず先行する4名が足を止めて身構える・・・・。 そんな位置関係で、展望は360度共に最高である。 |
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真砂岳への登坂 | 「イワツメグサ」 | 雷鳥沢と大日岳三山 | 中大日・大日・奥大日岳 | 真砂岳は強風の通過道? |
11時15分、全体がなだらかな「真砂岳」山頂に到着。 ケルン方向へ進む時に、今日一番の強風が襲い、全員身構えて姿勢を下げて立ち止まる。 中央下がその時の瞬間である。 真砂岳山頂で5−6名が強風で動けず・・・・強風が収まるのを待っていた。 子供女性のグループで、特に子供は軽量だから吹き飛ばされそうだ。 この地点が最も風が強い・・・・事をリーダーへ伝えて我々は、山頂から「2860mピーク」へ向かう。 |
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真砂沢大雪渓と富士の折立 | 竜王岳と薬師岳望遠 | 突風に全員身構えた瞬間 | 真砂岳山頂で5−6名が強風で動けず・・・・ |
11時20分、真砂沢の大雪渓の終端部を仔細に撮影した。 地肌との境界は薄くなく、約1m程度あり、ナイフで切った様にさえ見えた。 この雪渓は「富士の折立」北稜線斜面から続く。 また異なる高山植物「ミヤマクワガタ」・「タカネタンポポ」・「ミヤマダイコンソウ」が稜線で目立った。 | ||||
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@真砂沢大雪渓と立山連山 A厚い雪渓(約1・5m) B真砂沢(左下) C雪渓と白馬方面 | 「ミヤマクワガタ」 |
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「タカネタンポポ」 | 「ミヤマダイコンソウ」 | 「ミヤマクワガタ」 | 稜線のガレ場に咲く「タカネタンポポ」 |
『立山連峰縦走:第6編』へリンク |