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【八ヶ岳周辺地図】 【八ヶ岳:しらびそ小屋周辺地図】 【八ヶ岳:天狗岳登山ルート図】 |
【中山峠付近〜しらびそ小屋】 | スライドショー |
13時頃、ダケカンバ樹林帯の中を前進・・・・山頂で着用していたヤッケは中山峠少し下部で脱ぎ、不リースのみになるも依然として汗ばむ程・・・・。 | ||||
「ダケカンバ」が両側の下山路に続く | 「中山峠」ー>「しらびそ小屋」への雪は高度と共に減少する |
13時20分、「夏沢温泉」「本沢峠」への分岐点を通過。 13時25分、しらびっそ小屋帰着。 「トレッキング組」だっ塩入氏が出迎えてくれた。 「清野氏」「川崎氏」「山田氏」は急ぐ用件の為に、12時前に下山したらしい。 塩入氏達は、中山峠・黒百合ヒュッテ周辺まで歩き、小生が持参していたジュラルミン製のワカンジキを使い、雪原を歩き回って楽しんだそうだ。 |
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「本沢温泉」「夏沢峠」への分岐表示 | 樹皮が剥ける | しらびそ小屋の太陽光発電パネル | 小屋の周囲には薪が沢山積んである | 小屋へ到着 |
帰着直後に、小屋周辺・天狗岳東峰斜面等を撮影。 荷物を降ろし、下山準備に入る。 | ||||
周囲のダケカンバ | みどり池は雪に埋もれる | 小屋の看板 | 小屋傍のダケカンバの巨木 | みどり池と天狗岳東壁 |
小屋前の「みどり池」越しに観る「天狗岳:東峰」の東斜面は稜線から急激に切れ込み、高度の1/3の稜線に近い方は岸壁をなす。 険しい稜線に見えるが、稜線を歩いた時には、この様な険しい様子は判らなかった。 雪面がツルツルした様に見える。 |
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天狗東峰の南端部とクローズアップ | 天狗岳・東峰の東壁と頂上付近のドーム | 同左斜面のクローズアップ |
【しらびそ小屋〜登山口〜帰路】 | スライドショー |
「しらびそ小屋」は今回で2度目だが、何れも「積雪期」でみどり池の水面を見たことがない・・・・。 しらびそ小屋内部では終日薪ストーブで暖房中・・・・・その煙が逆光線で強調されて中々いい感じに写るだろう。 | ||||
「夏沢峠」への表示 | 「登山口」への案内看板 | しらびそ小屋 | 「しらびそ小屋」を東側から撮影 |
14時35分、出発直前に、小屋前で記念写真を撮って貰った。 登山組:5名と塩入氏の6名である。 | ||||
暖房用薪の煙 | 登山組の出発前の記念写真 | 天狗岳・東峰南端部 | みどり池と天狗東壁 |
出発直前に、もう一枚・・・と天狗岳稜線・斜面を撮影。 14時40分、小屋を出発。 道中は勾配も適度で、凍結箇所もなく、ルンルン気分で歩き、予定時間の15時10分に駐車場に到着。 手早く、ザックを下ろし、「ハイエース」を道路側へ移動して、急ぐ「高橋氏」の車のスペースを作る。 | ||||
午後の陽光を西から受ける「天狗岳・東峰壁」 | 「みどり池」 | 登山口の方向指示板 | 同所の登山ルー概念図 |
15時30分、塩入氏と同時に駐車場を後にして、「松原湖ドライブイン」まで凍結した路面に注意しながらゆっくっとドライブ。 「松原ドライブイン」で小休止して、塩入氏に先行して貰い、食料品を少し買い足して、16時30分に宇都宮に向かってスタートした・・・気分爽快・・・ゆっくり走ろう!! |
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バス時間表 | 方向指示板 | 樹皮が風に揺れる | 帰着後の荷解作業中 | サー今から出発 |
「松原湖ドライブイン」から自宅位置をカーナビにセツト・・・・「岐路の選択」は100%カーナビへ依存したら、往路とは違う、近道らしき道を選んだので、それの従った・・・がこれがトンでもない険しい峠越えの細い道を通り、道中には凍結した残雪もあって、相当に時間をロスした。 宇都宮自宅到着時間は国道経由で、21時50分だった。 夕食・入浴後、2日間の登山記録写真をパソコンへ移し、夜中まで鑑賞して、素晴らしい経験を噛み締めた。 |
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「妙義山の様な複雑な岩塊」 | 「夕日に照らされる岩塊」稜線に並ぶ落葉樹 |
【天狗岳登山総決算】 道の駅「しもにた」での車中泊を入れて、2泊3日の2回目の「天狗岳登山(しらびそ小屋利用)」は今後の雪山経験では有り得ない様な例外的な経験が出来て、この登山を企画して呉れた「リーダー:高橋氏」への感謝の言葉が見つからない。 この登山記録は今年1月の略11ヶ月も遅れた時期だったが、先程、今年の「八ヶ岳雪山登山」について電話確認したら、今年は例年よりも積雪量が多く、ラッセル可能な体力と経験者でないと難しそう・・・だとの話。 事実、12月末に「赤岳」を目指して登山した時には「鼻」「耳」「頬」に凍傷を負い、現在もまだ完治していない状況でこんな結論になった様だ。 今年は「2月8−9日」の予定。 もし天気が良く、「トレッキング組」の希望者が出たら、連絡をする・・・との結論で、今年は実行は難しそうだ。 兎に角、10−20年に一度位の例外的好条件だった去年であったそうで、軽々にそれを想定しての登山は慎むべきだろう。 |
【日の出山・御岳山・高岩山縦走:第1編】へリンク |