奥飛騨温泉郷:第3編

<荒神の湯・深山荘・新穂高登山口周辺>

訪問年月日 平成18年7月27日ー30日
メンバー 殿川紘史 <単独>
主要コース 【7/29】道の駅(6:00)−>乗鞍山麓:五色ヶ原トレッキング<かもしかコース>ー>(16:30)栃尾温泉:「荒神の湯」(17:00)ー>(17:05)道の駅「奥飛騨温泉郷・上宝」(車中泊)
【7/30】道の駅滞在<北アルプス縦走計画・記録写真CD-ROM化>ー>(16:30)新穂高温泉登山口(16:45)ー>(16:55)深山荘(17:10)ー>(17:20)道の駅「奥飛騨温泉郷・上宝」(車中泊)
所要時間 「荒神の湯」:30分  
「新穂高温泉登山口〜深山荘」:約1時間

           公衆露天風呂:荒神の湯
          <栃尾温泉郷:蒲田川河川敷>

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7月29日:「乗鞍山麓・五色が原トレッキング」からの帰途に栃温泉郷の公衆露天風呂「荒神の湯」に立ち寄り、一日の汗と疲れを流した後で、「荒神の湯」全体の写真を撮影。
7月30日:午後、明日からの「北アルプス縦走登山」の登山口である「新穂高温泉」に向かう。 此処は「西穂高岳」へのロープウエイ駅があり、笠ヶ岳・鏡平・双六岳・槍ヶ岳等の登山口で有名である。 特に6日間の縦走中の車の駐車場の位置と登山口の確認等で道の駅から、偵察に出掛けた。

スライドショー 【第1部】 【第2部】 【第3部】
 【露天風呂:荒神の湯】

富山から国道41号線を高山方向へ。神岡町で国道471号線へ折れ、奥飛騨温泉郷へ。最初に着くのは国道471号線と県道475号線の合流点付近にある栃尾温泉「荒神の湯」。蒲田川の河川敷にある露天です。目の前は蒲田川とアルプスの山々。開放的で何時も清潔な公衆露天風呂。 男女とも湯船は2つあって、通常は一方だけに湯を満たし、もう一方は清掃というサイクルとか。交通便利なとこにあるので、いつもお客さんがいっぱい。 入浴料(寸志):¥200

栃尾温泉:露天風呂・荒神の湯
国道#41号を新平湯温泉を抜け、赤い鉄橋:宝橋を渡り、右折して新穂高ロープウエイ駅方面へ数百メートル進むと、右に「露天風呂:荒神の湯」がある。 蒲田川河川敷にあり、此処は午前10時から午後19時まで開放された公衆露天風呂である。 道の駅「奥飛騨温泉郷・上宝」から約1キロ程度で、非常に衛生的で開放感タップリ!! 浴槽の洗い場は広く、河原までつながり、蒲田川の清流も間じかである。 殆ど毎日、道の駅に滞在中は此処を利用した。 
栃尾温泉ゲイトの反対:蒲田川河川敷にある 巨岩の露天風呂の標示 入浴料は寸志:¥200で投入箱もある
荒神の湯の謂れ 脱衣場=入口 右:男性 左:女性 竹の簾で屋外と区別 男性内部から外部
男性浴槽:2個の内、1個に湯を満たす。 交互に使用後清掃の為 洗い場の河原側は直接、蒲田川の清流へ


新穂高登山口周辺
7月31日に北アルプス縦走登山する計画で、前日の7月30日午後、道の駅「奥飛騨温泉郷・上宝」から約15分の「新穂高登山口」の偵察に出掛けた。 一番のポイントは駐車場の状況と登山口周辺の確認である。
駐車場は数箇所あるが、登山口間近い箇所と橋を渡った場所は有料で、特に後者は市街地並の価格に驚く。 深山荘駐車場の連接地に無料の登山者用駐車場がある事を確認した。 槍ヶ岳の二つの谷間の水を集めた「蒲田川」の水量は驚くほど多く、色は薄青色に澄み綺麗だが急流をなして丸く磨かれた石ばかりの河原を流れ下る。
登山道標識:「笠ヶ岳・双六岳・鏡平」のある手前の橋から上流と下流を撮影した。
蒲田川の治水工事図 新穂高ロープウエイ駅と周辺概念図・登山口と周辺の山々概念図 登山口標識
登山口手前の橋から見た「蒲田川」上流部分:数日間の雨水と融雪水が大きい石群の間を泡を立てて流れ下る
登山口手前の橋から見た「蒲田川」下流部分


新穂高登山用駐車場周辺:深山荘
穂高ロープウエイ駅から栃尾温泉方面へ向かい、スノーシェドウの中間部から右手の河原への出口標識点で出ると、吊橋の先に『深山荘』と書かれた、瀟洒な温泉旅館がある。 吊橋の手前のスペースが「深山荘駐車場」、その右手上部のスペースが「登山者用無料駐車場」である。 
約30−40m長さの吊橋の先:蒲田川右岸に緑の屋根の「深山荘」である。 その右手部の河原に3個の浴槽を持つ「露天風呂」がある。 蒲田川の水面と殆ど同じレベルで洪水時期には川の水が流入しそう・・・・。 女性用は「湯華・姫の湯」と書かれた屋内浴槽がある。 蒲田川に最も近い大きい浴槽は『男女混用』と書いてある。 

吊橋の下は蒲田川の急流が大きい岩の間を縫う様に流れ下る。 この急流に飲み込まれたら、一溜りも無く流されてしまいそう。 橋の袂の花壇に綺麗なピンク色の花が在った。 名前不詳。
蒲田川右岸の「深山荘」に掛かる吊橋 橋のワイヤーには装飾用電球が無数にある 吊橋袂の急流
吊橋直下部の急流 橋上流部・穂高温泉 男女混用浴槽 左奥の露天風呂
深山荘本館 女性用:湯華・姫の湯 豪華な花壇の花 橋下流部分

『乗鞍山麓・五色ヶ原トレッキング:第1編』へリンク