北海道写真撮影旅行:第1日
  <マウイの丘〜美瑛町:千代田の丘>

年月日 平成13年6月29日  曇
メンバー 殿川紘史 長岡裕子
主要ルート 【6/28】札幌市内ー>道の駅「マウイの丘」(車中泊)
【6/29】道の駅「マウイの丘」(8:00)−>(8:45)北広島市内・ダウ化工KK札幌工場<旅行用品補充>ー>(13時)−>(14時)千歳空港・出迎(14:30)−><高速道路>ー>旭川市ー>(17:30)富良野・美瑛町「千代田の丘」・写真撮影(車中泊)
所要時間 総計:9時間30分 <8AM-5:30PM>

  道の駅「マウイの丘」
『美瑛丘陵の丘』写真ライブラリー

【6月26日】
宇都宮の自宅を旅行・登山資材を満載して、2PMにキャンピングカー(米フォード社製グランドタイガー:7500cc、1999年央にインターネツトで購入)にて出発。 過去2回の北海道自動車旅行は、青森港ー><青館フェリー>−>函館港に上がり、道内を徘徊したが、今回は初めて「東日本フェリー」の<新潟港ー>小樽港>を利用する事にした。 一旦、会津街道を伊勢若松市まで北上後、国道#49号を西進して新潟市内に入るルートを通り、8:20PMに新潟港フェリー専用駐車場に到着して第1日目の車中泊となった。
【6月27日】
午前10時30分、目的のフェリーは新潟港を一路北海道:小樽港に向けて出港した。 1万トン弱の大型フェリー乗船は初めてで、船の大きさ・設備の充実・乗り心地の良さ等全て満足。 乗船客の少なく、自動車運転手専用のベッドも在って最高の船旅がスタートした。 ルートは概ね日本海海岸に沿う様に航海していたが、途中で「ドコモ携帯電話」は普通に成った。 海は非常に穏やかで、ノートパソコンでの写真のレタッチやスライドショーでの画像の鑑賞もデッキの電源を使い、問題なく可能だった。 船内に大浴場があると聞いて「入浴」を体験した。 船の左右への動揺で多少浴槽の水が動く事から乗船している事が確認出来た。 
【6月28日】
すっかり朝日が出る頃の午前4時10分に目的地「小樽港」に入港。 25分に下船して、30分に小樽港から札幌市内に向けて「札樽国道:#5号」を東に向かった。 午前6時に今朝訪問する札幌市内の知人宅(川治邸)周辺に到着したが、早過ぎるので、辺りに駐車して約1時間を待った。 午前7時、知人宅から電話が入り、予定よりも早くお宅に招き入れられた。 夕食と間違えるような豪華な朝食をゆっくり頂き、今回の北海道訪問の予定や道内登山、特に「幌尻岳登山」に関する情報を入手した。 ご主人の好意で「ガイドブック」を借用。 また知人の専門家へ電話して、「渡渉専用渓流登山靴」の必要性を入手して、その購入先も教えて貰った。 午前10時頃、「帰途には再度訪問してください」のご夫妻の有難い言葉を聴きながら、市内登山用品店に向けて出発した。 午前中に目的の「渓流シューズ」を手に入れて、宇都宮の自宅建設してくれた工務店「大雪ホーム(株)」の社長を訪問。 10年経過後のメンテナンスとリフォーム情報のアドバイスを得る為だった。 午後4時過ぎに札幌市内と江別市の中間にある道の駅「マウイの丘」に到着。 今日はこの駐車場で宿泊する。 夜9時頃、大村市在住の長姉と明日の千歳空港での待合確認を完了。予定の飛行機に変更なし。
【6月29日】
5時半頃起床。 8時に30年前に工場建設・創業開始で勤務した北広島のプラスチック発泡体工場に挨拶の為に立ち寄る。 JR北広島駅の大型スーパーで「緊急用:ホイッスル」「炊事用品:2点」を購入。 時間が在るので30数年前は一面の農地だった北広島団地内をドライブして過去の「町営スキー場」「温泉場」等を探したが記憶では探せなかった程の大住宅団地:札幌市のベッドタウンに成長していた。 午後1時頃北広島市内を出て、千歳空港駐車場に到着。 大村空港からの直行便で降り立った「長姉」を出迎え、荷物を積み込んで、午後2時に「高速道路」で旭川市に向かう。旭川でマンタンに給油して、今日の目的地「美瑛町」に向かう。 国道#237号と別れ「JR美瑛駅」から少し丘に登った「千代田の丘」展望台を、トイレ設備・眺望等の理由で今夜の宿泊地に選んだ。 日没直後と日没後、展望台から周辺の景色を夜間撮影した。

北海道旅行で使用の中型キャンピングカー:グランドタイガー(フォード製) 道の駅「マウイの丘」展望台から石狩平野への日没風景<28日夕撮影>
美瑛町「千代田の丘展望台」から日没直後の農村風景と日没後の建物<29日夜撮影>

夕食後、22時頃就寝するまで、展望台周辺を散策した。 明日は天気が良ければ、この周辺で暫く写真撮影することで合意した。 長姉は早朝の農村風景を狙うらしく、夜明け前起床の予定を告げたが、小生は朝は何時も遅い起床だ。

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