北海道写真撮影旅行:第9日目
【第9−2編:幌延ビジターセンター周辺
年月日 平成13年7月12日  曇・風
メンバー 殿川紘史 (単独行)
主要コース 【7/9】稚内港ー>礼文島・香深港ー><桃岩コース・他>
【7/10】礼文島内トレッキング<8時間コース>
【7/10】礼文島内トレッキング<4時間コース>ー>(19:20)稚内港
【7/11】稚内港(10:00)−>(11:00)豊富町・宮ノ台展望台(11:35)ー>(12:15)幌延ビジターセンター(12:45)ー>(14:00)音威子府・道の駅「おといねっぷ」(14:30)ー>(18:45)十勝岳温泉駐車場(車中泊)
撮影地 幌延町・幌延ビジターセンター周辺
所要時間 撮影時間:30分

     牧草ロール<幌延大規模牧草地>

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 サロベツ原野詳細地図@    同詳細地図A   サロベツ自然探勝路    サロベツ原生花園 

【サロベツ原生花園周辺】
サロベツとはアイヌ語で広大無限の意をもつそうです。南北30km、東西8km、面積およそ2万haという広大な原野が広がっています。この広大な原野の一角に、サロベツ原生花園があります。サロベツビジターセンターとレストハウスを起点に、一周1.1km、所要20分の木道が整備され、6月上旬〜9月下旬にかけて、ワタスゲ、エゾカンゾウ、エゾリンドウなど、約100種の花が見られるそうです。

【7/12】
10時に稚内港駐車場を出発。 国道#40号を南下して「サロベツ原生花園」を経由して十勝岳温泉駐車場(登山口)を目指す計画。 白いフイルムで包装して集荷を待つ「牧草ロール」に目が留まり停車・撮影。 11時頃、豊富町」宮の台展望台に立ち寄る。 晴天だが朝霧がまだ立ち込めて視界は余りよくない。 この展望台から「サロベツ原野」の展望が出来る予定だった。 周囲の「大規模草地放牧場」が眼前に見え、この原野の牧場風景がわかった。 11時半頃、宮の台展望台を後にして、「サロベツ原野」の中心である「幌延ビジターセンター」に向かう。 その周囲には「パンケ沼とペンケ沼」も在ると聞いている。 12時15分、幌延ビジターセンター到着。 昼食前にビジターセンター内部を見学。

『第9−2編:幌延ビジターセンター』周辺写真:スライドショー
豊富町:展望台看板    豊富町〜幌延町間で見た牧草ロールは「白と黒」の斑模様で最も写真的なパターン
どんな風に巻くとこんな魅力的なロールが出来るのか不思議   道端の花々     サロベツ原野説明看板
今度は水色の牧草ロール      フイルム包装した牧草ロールの貯蔵風景  水生植物見学コース:パンケ沼
「幌延ビジターセンター」展望台(約20m)からの360度の展望風景:サロベツ原野=牧草地帯
「刈り取りー>乾燥ー>ロール成型ー>フイルム包装」:此れが牧草の収穫までの工程で最後の包装作業
全部が機械化された酪農:実に巧妙に牧草ロールを取り上げてフイルムで包装(水色)しては其処に置く
下サロベツ原野に位置する幌延ビジタイセンターの横には、約20mの高い鉄製の展望塔に登りサロベツ原野を360度展望可能。 最も印象に残る「牧草地帯」の風景と「牧草ロール包装作業」。 彩を添える牧草ロールが瞬く間に出来上がる。 水生植物を見学出来る「自然探勝路」が「ペンケ沼」を約1キロの木道が一周する。 其処には「サギソウ」「タチギボウシ」「エゾカンゾウ」「ミツガシワ」「ワタスゲ」等が観察出来た。
エゾクガイソウ サロベツ原野詳細図

午後1時頃、幌延ビジターセンターを出発して、国道#40号を南下。 14時に音威子府の道の駅「おといねっぷ」で停車した遅い昼食を車内で作る。 士別市ー>旭川市に進み、市内で国道#237号を取り、美瑛町で国道を離れ、「十勝岳」登山口でもある「白金温泉」を目指す。 望岳台に立ち寄り、此処から富良野岳登山口の「十勝岳温泉」駐車場の午後6時45分到着。 日没に近く「十勝岳温泉の日没」が素晴らしく完全に暗くなるまで写真を撮影した。

『第9−3編:十勝岳温泉の夕陽』へリンク