『秩父御岳山・猪狩山縦走』 | 秩父御岳山山頂の祠 |
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【秩父御岳山・猪狩山縦走路地図】 【同左概念図】 |
【秩父御岳山情報】 秩父御岳山(ちちぶおんたけさん)は埼玉県秩父市にある標高1081mの山で、奥秩父の山域の一つ。木曽御嶽山の王滝口を開いた。普寛上人は、国道140号沿いの道の駅大滝温泉のすぐ近く、落合が生誕の地であり、登山口の近くにある普寛神社に祀られている。秩父御岳山の名前はこれに因む。登山口は、落合、秩父鉄道三峰口駅などがある。頂上には普寛神社の小さな祠がある。 【猪狩山情報】 猪狩山(いかりやま)は秩父御岳山(ちちぶみたけさん)の北東部に位置し、標高822mの山で、奥秩父の山域の一つ。 秩父御岳山と同様に、山頂に似た祠がある関係から類推すれと、普寛上人が開山したのだろうと思う。 猪狩神社は古池登山口にある。 秩父御岳山とは稜線でつながり、今回は秩父御岳山から縦走して通過した。 【縦走の背景】 奥秩父の奥に「福寿草」の大群落があるとこの周辺をくまなくトレッキングしているベテラン登山家に聞いた登山仲間から誘われて参加することにしたが、宇都宮からせっかく来るのに、「福寿草」群生地訪問だけでは勿体無い・・・と同行する予定の「川村氏」の意見に賛同して、3月16日夜、長瀞町で車中泊して、「三峰口駅」で待ち合わせして、2台の車を登山口と下山口に配置して、「秩父御岳山」ー>「猪狩山」へ縦走し、「古池:猪狩神社」へ下山した。 |
【普寛神社登山口周辺】 | スライドショー |
国道#140号傍の登山口には赤い鳥居の「普寛神社」があった。 普寛上人が建立開祖した・・・と書いてあった。 傍の看板で「御岳山(オンダケサン)」の概要を掴む。 9時55分登山開始。 神社横から細い道に導かれて「御岳山登山道入口」の道標に導かれて直ぐに、小さい沢を渡り、登山路らしい道を辿る。 | ||||
神社の赤い鳥居 | 神社前の「秩父御岳山」解説掲示板 | 登山道案内標識 |
一軒の家の畑には春を語る「菜の花」と「梅の花」が在った。 「王滝沢」に沿って急な道をくねりながら登る途中に、黄色い花「???」、可憐な小さい白い花「???」を見つけて、カメラに収めようとしたが、中々ピントが合わず、時間が掛かった。 | ||||
神社付近の家の畑:「梅」「菜の花」 | 沢横の登山路案内標 | <調査中> | <調査中> |
流水のない「滝:滑滝(ナメリタキ)」が在ったが、滝つぼに少量の水が在ったから、左手上部を見上げて「滝」と分かった。 岩が砕けた様な登山路の真中の石の傍に、下記の花「???」が小さい花を開花させていた。 10mm程度の花であり、注意深くピントを合わせ数枚撮影した。 川村氏もしゃがみ込んで接写した。 | ||||
親切な道標 | 痩せた土に生える「調査中」 | 接写中 |
【普寛トンネル〜秩父御岳山山頂】 | スライドショー |
山の同定・撮影に一段落してから、陽当りの良い場所をとり、昼食に掛かる。 「パン」「甘い饅頭」「みかん」「コーヒー」をゆっくり食べた。 | ||||
「赤岩岳」? | 両神山 | 両神山連続稜線 | 両神山白井差峠方面 | <同定??> |
【秩父御岳山山頂〜三峰口分岐】 | スライドショー |
「タツミチ」分岐点は「三峰口」と「猪狩山・古池」方面の分岐点表示で、我々は「猪狩山」へ縦走するから直進する。 下の写真は「御岳山」と「御岳トンネル」及び御岳山を貫通する林道=「林道管理道:御岳山線」だそうだ。 |
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「タツミチ」道標 | 「秩父御岳山」山頂と「御岳トンネル」 | 「両神山系」の稜線? |
「林道管理線」から先は少しずつ高度を下げながら「猪狩山」山頂へ繋がる登山道で、大部分が杉主体の人口林に沿って歩くことになる。 時折、杉の木の根が露出したり、雑木林では不思議な形に絡まった太い「蔓」があった。 | ||||||
歩き易い「猪狩山」への縦走ルート | 杉樹林帯に沿って進む | 不思議な形:蔓 |
『秩父御岳山・猪狩山縦走:第2編』へリンク |