篠井富屋連峰トレッキング

飯盛山〜本山〜男山〜榛名山


年月日 平成17年3月13日  曇・風
メンバー 倉持氏(リーダー)・殿川・福川・平居・山田・清野夫妻・大道・大田・青山・石川・春原・真島 合計:13名
主要コース 自宅(8:20)−>(8:40)中篠井:子供の森公園(9:55)−>(10:15)下篠井登山口ー>(11:40)飯盛山(11:50)−>(12:40)本山(14:00)ー>(14:30)男山ー>(14:50)榛名山ー>(15:50)中篠井登山口(16:15)−>(16:40)自宅
所要時間 トレッキング:6時間20分 <AM9:55-PM4:15>
全体:8時間20分

       トレッキング参加者記念写真
         <登山口ー>飯盛山山頂>

写真をクリックすれば拡大出来ます  トレッキングルート概念図

【篠井連峰・富屋連峰概要】
「栃木の山120」にリストアップされている山々で、宇都宮市最北部に位置し、高さ500mの山々が連なる「篠井連峰」(榛名山・男山・本山・飯盛山)と「富屋連峰」(高館山・黒戸山・兜山)は、手軽に1日で縦走出来、日光、塩原、那須、遠くは南会津の山々までの行展望が得られる。 特に「篠井連峰」は変化に富み、500mの低山ではあるが、アップダウンがあり、本山からの展望は秀逸である。
今回は「中篠井登山口」に集合して、倉持リーダーの意見で足慣らしを兼ねて、下篠井登山口まで国道に沿って歩き其処から本山分岐をやり過ごして飯盛山直下で荷物を置いて飯盛山(502m)への急坂を登る。 記念撮影後、再度本山分岐まで戻り、其処から篠井富屋連峰の主峰「本山(562m)」を目指した。 本山の展望(日光連山と高原山)を満喫後、他の登山者の障害にならぬ地点の広場で今日の目的の「ゼンザイパーティ」を催す。 数日前から材料を買出しして夕食の後で遅くまで下拵え等して持参した物をバーナーで暖め・再調理して・・参加者全員何かの持ち出しで合せると沢山のご馳走が揃った。 特に「ゼンザイ」「吉備餅」「漬物類」は最高の組み合わせだった。 満腹後は「香りの良いコーヒー」・・・ 寒風の中、1時間20分も本山に留まり食事。 以後「男山」次に「榛名山」のピークを踏んではリーダーの解説を受けて、これからは車を駐車している「中篠井登山口」に向けてひたすら下山路を辿り、4時前に駐車場帰着。 倉持リーダーの最近の著書「優しい風」の紹介があり、数人が喜んで購入。 以前の著書「栃木273山」も同時に手に入れた。

スライドショー:『第1部』 『第2部』
中篠井「子供の森公園」駐車場に集合して記念写真撮影後出発 本山・飯盛山分岐点で第1回目の休憩実施
思い思いの休憩方法で栄気を養う:10分間 殆ど全員ザックを鉄塔側において運動を兼ねて、大変な滑り易い急坂を登って「飯森山」の山頂で記念写真撮影。
10分後に今度は急坂を下る。 本山・飯盛山分岐まで戻り約40分間の急坂を登ってこのルート主峰の「本山(563m)」に到着。15名も行くと山頂溢れる位の大きさ。 270度の展望で本ルートでは最高の展望が得られる。 今日は雲がやや低く「日光連山」「高原山」は薄く見える。 普段なら「那須連峰」も綺麗に視界に入る。 
日光連山を背景に記念写真。 其の後で両横・斜め等から・・・ 各人持参のカメラで入れ替わりに撮影するので時間が掛かる。 最も近い「高原山」の4−5のピークははっきり見える。 「日光連山」の中、女峰山・大真名子山・男体山は如何にか見えたが・・・ 
高原山と其の前景 記念撮影後、狭い山頂の独占を避けて約50m後退した平坦地で昼食:ゼンザイパーティ開始。
曇り日に風が吹くので皆寒いという。 風防対策をしながら「大納言小豆」を暖めながら、餅は別のコッヘルにお湯を沸かして餅を軟らかくする。 もう一つのバーナーでは「吉備餅」をフライパンでオイルを垂らして「50%オイル焼き」して七味+醤油で食べる準備。 
その準備中に各自持参のパン・オニギリ・おこわ・サンドイッチ等で腹を落ち着けた後で出来上がった「ゼンザイ」「吉備餅」を食べ始める。 双方は大好評で「2〜4バッチ」も平らげた。 「甘いゼンザイ+漬物」の組み合わせも満点。
    6−7種類の漬物も大好評     男山(527m)山頂へ寄る 今日最後のピークの「榛名山(527m)」展望
綺麗な杉人工林には沢山のスギ花粉の元が・ 中篠井登山口帰着で皆一先ず生理休憩後、装備を解く
倉持リーダーの最近の著書「優しい風」と以前の栃木県野山のガイド本「栃木273山」を手に入れる参加者。 著者のサインをお願いしてサイン会の雰囲気となる。 4時15分頃、全員が各自の車で遠くは「千葉:房総」「横浜」「埼玉」・・近くは「栃木県内」・・最も近い宇都宮市内・・・とバラバラに分かれた。 グループトレッキングの面白さと山頂での「ゼンザイパーテイ」を満喫した一日だった。 

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