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スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
【縦走路地図情報】 | 【丹沢山系全体概念図】 【第1日目:縦走路地図】 【富士見小屋〜塔ノ岳】 【塔ノ岳〜丹沢山:みやま山荘】 【第2日目:縦走路地図】 【丹沢山〜蛭ヶ岳〜姫次】 【姫次〜焼山〜登山口】 |
【丹沢山関連情報】 丹沢は、神奈川県中央部にあり、山梨県、静岡県に接するように広がり、東西40km、南北20kmにも及ぶ山地である。 最高峰は標高1673mの蛭ヶ岳で、これを中心とした山系は、東南に丹沢山、塔ノ岳、大山へ、また塔ノ岳から西へ分かれて、鍋割山、檜岳へと続き、北方はは、姫次、焼山に、さらに西方は檜洞丸、大室山、畦ヶ丸から狐釣山、三国山に至るまで、標高1000mを越す山稜が三方へえんえんと延び、これから長短さまざまな稜線が左右へ無数に派出し、複雑な地形を構成している。 中心部は丹沢大山国定公園に、その周辺部は県立丹沢大山自然公園に指定されている。 水系は、いちおう道志川、中津川、金目川、酒匂川などに大別されるが、前記の複雑な地形を反映して支流や枝沢が大変多く、しかも長さのわりに流れが急なため随所に棚(滝)がかかり、またどの源頭にもたいてい崩壊地あって、渓相の変化に富んでいる。 <「昭文社:大と高原地図・丹沢のあらまし」より転載>10位 テシロノ頭(1491m) |
【縦走登山の背景】 首都近郊にあり、いつでも行けるとの認識から、登山が遅れていた。 又丹沢山塊は意外に大きく、中心となる山々を登るには、一日では難しく、車利用登山が中心のスタイルからは不便な山だった。 5月下旬、「袈裟丸山登山」へ誘って呉れた仲間の次の週末の登山計画になっていた。 天気が良ければ参加・焼山登山口集合だったが、生憎、雨模様で中止となる。 袈裟丸山でj初めて逢ったさいたま市内の塩入氏は平日でも登山可能と聞いて、『雨天順延の計画』に合意画が出来た。 月曜(5月29日)ー>火曜(30日)ー>水曜(31日)と順延して、天気予報から、6月01−02日で「丹沢山縦走計画」に拡大実行となる。 前日の5月31日夕方に「焼山登山口」集合・車内泊・・・・・となる。 |
【焼山登山口集合】 電話で数回打ち合わせ後、集合場所・時間・宿泊場所・縦走登山場所・・・等を確認して、各自に「焼山登山口・午後5時」集合予定で、自宅を午前11時に出発。 ドライブ経路は全て「カーナビ」指定通り。 #4号ー>#50−>#16へと進み、#413に入る。 午後3時到着。 旅館:登山屋側の「諏訪神社」駐車場を選ぶ。 15分遅れて塩入氏も到着。 午後6時頃夕食を一緒に小生のキャンピングカー内で食べて午後8時前に就寝。 |
スライドショー【第1部】 |
4時40分、塩入氏のノックで目覚める。 既に朝日が昇りだし十分明るい。洗面後、5時に塩入氏の車を此処へ駐車して、小生の車で縦走登山口と決めた「富士見小屋」へ向かう。 曲がりくねる細い道を辿って、午前6時直前に到着し道路横の駐車スペースに駐車する。 天気は良過ぎる程で暑さを心配。 1泊2日の縦走装備で出発。 先ず「塔ノ岳」を目指し、丹沢山の「みやま山荘」まで・・・・。 | ||||
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実用価値大の我車 | 護摩屋敷の名水 | まだ開かぬ富士見小屋 | 表尾根ルート板:#0 | 表尾根ルート板:#1 |
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春の花暦 | 表尾根ルート板:#2 | テンナンショウの花 | 朝日を受ける「コゴメウツギ」 |
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??? | ヤマツツジ | 登山路の日陰に点在する「テンナンショウ」 | ??? |
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丹沢山塊に主要峰:大山と山頂の望遠 | 丹沢山のツツジ | 関東大震災の爪跡:塔ノ岳周辺の被害 |
スライドショー【第2部】 |
樹林帯の坂道を登る事、約1時間半で視界の利く「二の塔」へ出た。 視界距離は天気が良い割には大きくない為に、近くの「大山」出さえも霞んで見える。 期待する富士山は全く陰も見えない。 初夏の湿気と気温は後ろから照らされると結構、体力を消耗する。 時短的には十分余裕あるので、標準時間の約1.5倍程度掛かっているだろう。 「二ノ塔」からは次の目標の「三の塔」とその避難小屋が北側に見える。 ベンチとテーブルでゆっくり休憩して「三の塔」を目指す。 | ||||
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「ヤマツツジ」が登山路直上部に点在 | 「二ノ塔」:表尾根#4 | 「二の塔」から「三の塔」の「避難小屋」を展望 |
8時20分出発・・・一旦急坂を下り、再度上り詰めると「三ノ塔」に届いた。 8時40分〜10分休憩した。 綺麗な避難小屋は壁に沿って幅広いベンチがある土間構造。 入口扉の捕り手は下の写真の如く「フォークとナイフ」に穴加工して取り付けた洒落たアイデアだった。 丹沢山群の「山名・地名」の由来を書いた看板があり、撮影した写真を貼り付ける。 | |||||
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「二ノ塔」ー>三ノ塔へ#5 | 三ノ塔山頂 | 地名・山名の由来解説 | 三ノ塔から塔ノ岳を展望 |
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三ノ塔・避難小屋と入口トッテ:ナイフ・フォーク | 大山山頂部が霞む | 「三ノ塔」の方位盤 | 塔ノ岳山頂の尊仏小屋 |
「三ノ塔」は360度の展望が利き、特に「塔ノ岳」までの稜線と散在する避難小屋が点々と見える。 最も近い山小屋は「烏尾山山荘」で鋭角の三角形の屋根を持つ。 北側に見下ろす様に見える。 小屋の周囲は結構スペースがある。 | ||||
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烏尾山と丹沢稜線 | 「烏尾山荘・周辺施設」を三ノ塔山頂から望む | 表尾根:#7 | 登山安全仏 |
スライドショー【第3部】 |
9時20分、烏尾山(1137m)へ到着。 此処で「コーヒー」を沸かして飲み、菓子を食べながらのんびりと周囲の景色と之からのぼりが続く、稜線を眺める。 数人が登って来て、我々を追い越して行った。 此処に「フデリンドウ」の可憐な花を見つけた。 行者岳へ向かう為に階段を下るが、其処に「登山安全仏」が在った。 近郊の有名な丹沢山塊の為か、今日登る登山路=「表尾根ルート」には30分間隔で茶屋か避難小屋が見える。 | ||||
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烏尾山へ下る | フデリンドウの花 | 烏尾山山荘 | 戸川・大倉分岐:#8 | 烏尾山山頂・方位盤 |
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烏尾山方位盤 | 烏尾山ー>行者岳へ | テンナンショウが多い | 目立つブナ樹 | 行者岳標示板:#10 |
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ミツバツツジ | 安全登山仏? | 特別保護区標示・第1日目の登山ルート概要 | 書策小屋方面を望む |
行者岳ー>書策小屋へのルートで「クサリ場」があり、約15−20mの急な岩場を下る地点があった。 選考する4−5名の男女のパーティーの数人はしゃがみ込んで、植物=花?を接写撮影している様に見えた。 結構、危険を感じさせる所も在って、「丹沢山系」の変化に富む様子の一端を味わう。 | ||||
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書策小屋を望遠する:右上中段の小屋「書策小屋」 | 塔ノ岳:尊仏小屋を望む | 行者岳〜書策小屋間の急傾斜部 |
『丹沢山縦走:第1日目・第2編』へリンク |