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スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
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スライドショー【第1部】 |
午前8時20分頃、「棚沢の頭」付近を霧の幻想的風景を楽しみながらゆっくり前進。 特に「コバイケイソウ」の大群落が在る。 一見、真緑の葉が生い茂る・・・・・如何してこんなに大群落が在るのか??・・・答えは「鹿の食害」を受けない・・・「コバイケイソウ」は毒性が強い為らしい。 この付近のブナ樹林は中々見事である。 ブナ林を過ぎて背丈の低くなった「ミヤコザサ」が茂る様になる稜線で「シロヤシロの花」が沢山咲く一帯になった。 | |||||
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霧とコバイケイソウに覆われたブナ林 | ![]() |
ブナ林にはナラ等も混じる |
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「コバイケイソウ」の大群落が続くが、まだ花芽は見えない。 7月中旬にもなれば一斉に白い花の覆われるかな・・・ |
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背丈の低いミヤコザサが茂る地帯を過ぎると、一面に「コバイケイソウ」が茂る地域になる。 その周囲には殆ど笹も他の植物も無いに等しい。 鹿が全体を喰ってしまったらしい。 例外は「コバイケイソウ」・・・・ ヒロヤシロの花も左右に多くなる |
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松の木肌そっくりの「シロヤシロ」の木々全体に花が咲いている。 クローズアップしたが、陽光が無く、コントラストの乏しい写真でつまらない。 |
スライドショー【第2部】 |
8時40分頃、「鬼ヶ岩」に着く。 相変わらず霧がドンヨリと立ち込め、視界が無く、遠くの景色は全く見えない。 「鬼ヶ岩」の説明看板で名前の由来を知る。 この岩までは非常になだらかな稜線だったが、この岩を境にして、急なガレ場となり、約10m程度のクサリがあった。 下降でもクサリの必要は無いが様子が急変した。 其処を過ぎると又、笹に覆われた緩やかな稜線に戻った。 鞍部には「ムシカリ」「ミヤマタンポポ」「コガネイチゴ?」等があった。 9時15分に「蛭ヶ岳」に到着。 2組の登山者が休憩中だった。 山荘の東北斜面には「コバイイケイソウ」の大群落がある。 | ||||
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シロヤシロの咲く稜線のルート | 「鬼ヶ岩」には大きい岩が5-6個塊る様に存在していた |
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約10−15m程度の岩場の下り斜面 | ツツジ主体の花の中に急に「ムシカリの花」を見つけた |
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ミヤマタンポポ | 「コガネイチゴ」の花?? | 鹿食害防止柵 |
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石英せん緑岩からなる蛭ヶ岳山頂部 | 蛭ヶ岳山荘 | 蛭ヶ岳(1672m)は丹沢山系の最高峰 | ||
蛭ヶ岳山頂部に露出する「石英せん緑岩」は地殻変動で深相部から隆起し、侵食で露出。 風化し易すく、脆く、白い砂状になり、西丹沢一帯に多く見られる。 |
スライドショー【第3部】 |
広大な丹沢山系の最高峰:蛭ヶ岳(1672m)は山頂が結構、広くなだらかである。 又登山路としては四差路となり、ルートの要衝でもある。 今回は「姫次ー>焼山」へ抜けるが、「檜洞丸(ひのきぼらまる)」方面や、「熊木ダム」へ南下するルートとも交差している。 この周辺には「蛭」が多いから「蛭ヶ岳」と命名されたと聞くが定かでない。 蛭は「焼山」周辺が最も多いらしい。 幸いにも今回は二人とも「蛭の害」には逢わなかった。 | ||||
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蛭ヶ岳はルート四差路 | 山頂・山荘側の「ミメウツギ」らしい。 | 山荘の番犬は昼寝中 | シロヤシロ |
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背後はヒメシャラの幹 | ナラの見事な新緑 | 「シロヤシロ街道」と言いたくなる程、沢山のシロヤシロが続く |
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シロヤシロの枝ぶり | 「テンナンショウ」は多い | ブナの新緑・新芽 | 階段が続く「シロヤシロ街道」 |
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此処から「地蔵平」方面に下るが崩壊が多い | 崩壊地点:木製階段で登山路を作り整備状態は良い |
『丹沢山縦走:第2日目・第4編』へリンク |