竜王峡散策
竜王神社〜虹見の滝〜虹見橋
〜むささび橋〜駐車場


訪問年月日 平成17年9月30日 雲
メンバー 殿川 紘史  <単独>
主要ルート 吹割の滝駐車場(9:15)−>鱒飛びの滝ー>般若の滝ー>吹割の滝ー>千畳敷ー>浮島ー>観瀑台<#1・#2・#3>ー>(11:30)吹割の滝駐車場ー>(13:30)竜王峡駐車場(14:30)ー>竜王神社ー>虹見の滝−>虹見の橋−>むささび橋−>茶屋ー>(15:45)竜王峡駐車場(16:00)−>(17:00)自宅
所要時間 散策時間:1時間15分 <PM2:30-PM3:45>

        むささび橋から下流の景観
        <竜王峡散策コース:白竜峡>

写真をクリックすれば拡大できます  【竜王峡全体ルート概念地図】 【散策ルート概念図】

【竜王峡解説】 【竜王峡の地形・地質】
竜王峡は、藤原町イノ町から白岩の間の奇岩に富んだ約3kmの峡谷で、その景観が大きな竜の姿に似ているので、竜の王谷(竜王峡)と呼ばれています。 竜王峡は今から約2200年前、海底火山の活動により噴出した火山岩が、その後の造山運動により隆起し、さらに繰り返しの浸食作用により出来たもので、噴出した岩の違いにより色が異なるため、場所によりはく「白竜峡」「青竜峡」「紫竜峡」の名が付けられています。

龍王峡は、大きく3つの区画に分けられます。  竜がのたうつ様に曲がりくねる鬼怒川の渓谷美が見所です
竜王峡は第3紀中心世の頃(約2200万円前)、海底火山の活動で安山岩が流出しました。  これが「紫竜峡」です。 次に流紋岩の活動があり、火山爆発による火山灰が堆積して緑色凝灰岩が出来ました。 これが「青竜峡」です。 そしてその上に流紋岩が流出しました。 これが下流部の「白龍峡」です。 そして、その後も地下のマグマの活動があり、種々の岩脈があちこちに貫入しています。 中新世末期(約1400万年前)になると造山運動によって山地となり、以後鬼怒川の浸食作用により現在みられるような浸食が出来ました。

スライドショー  【第1部】 【第2部】 【第3部】
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 スライドショー【第1部】 
本日の散策路図 竜王自然研究路図 本日の散策路図 竜王峡の解説文 竜王峡の地形・地質
虹見滝 竜王神社から見た「虹見滝」 虹見橋 竜王神社から見た「虹見滝」
竜王神社からの俯瞰 五竜王神社の説明 竜王神社から見た「虹見滝」


 スライドショー【第2部】 
竪琴滝 竜王神社 虹見橋
虹見橋上からの上流の景観:刻まれた奇岩とエメラルドグリ−ンの水  虹見橋上からの「虹見滝」
      虹見橋上からの「虹見滝」          虹見橋上からの上流の景観:刻まれた奇岩とエメラルドグリ−ンの水


 スライドショー【第3部】 
下流の景観 「タデ」の花の群落<むささび橋付近> むささび橋から下流の景観
「むささび橋」から川下方向の河原の景観 今日の散策路 茶屋横の標識  川治までのハイキング路
岩脈 流紋岩の割目 岩石段丘 かめ穴

『北アルプス縦走:薬師岳<第1編>』へリンク