宮之浦岳縦走:第5日目 (白谷山荘 −> 民宿)
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![]() <白谷雲水峡内の清流> |
6時40分起床・朝食・パッキングとゆっくり時間を掛けて過ごし9時に山荘出発。 白谷雲水峡内を隈なく観察する為に「迂回コース」を選択。 標準時間=80分。 楽な撮影を考えて、サブザックで渓谷内の散策が当初計画だったが変更して「荷物」を背負っての行動開始。 ルートはアップ・ダウンの繰り返しだが其本的には「下り」であり、時間的には十分な余裕があった。 |
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<くぐり杉> | <二代くぐり杉> | <杉のトンネル> | <奉公杉> |
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<二本槍杉> | <三本足杉> | <三本足杉> | <二代大杉> |
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<二代大杉> | <歩道の中の小川> | <杉の根のトンネル> | <切り株のトンネル> |
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<ヒメシャラの巨木> | <倒木の苔> | <マムシグサ> | <ヒメシャラの幹の造形> |
「奉公杉」と「二代大杉」の間には「三本槍杉」「三本足杉」等の無数の屋久杉の大木がありその形状や二代・三代と重なって世代交代する杉を見るにつけ屋久島の森の豊かさに驚かされる。 伐採後残された巨根・風倒木・世代交代中の杉、それらを覆うように繁茂する苔の光景はルート全部に見られ、前進速度が上がらない。 「弥生杉」ルートの<弥生杉歩道>を経由せず直接、白谷雲水峡入口に到着。 簡単にバスで来れる為か、沢山の軽装革靴の観光客がいた。 休憩所で昼食。 宮之浦へのバスがココから乗車出来る時間を確認して、荷物をデポして「弥生杉」見物に出掛ける |
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<屋久杉林内の木の根> | <照葉樹の根のオブジェ> | <木の根の絨毯??> |
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<苔とキノコ> | <屋久杉への着生植物> | <倒木の窪みに着生> |
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<白谷雲水峡内の苔> @ | < 苔 > A | < 苔 > A |
持ち時間約1時間。 急坂を避ける迂回ルートを選び、樹幹の間に羊歯や落葉広葉樹を抱える樹勢がかなりある「弥生杉」に出会う。 直接樹皮に触れる距離で巨木を周回出来る木道が作られ、観察上至極便利だった。 縄文杉の観覧デッキの考えとは違う。 バスの時間が気になり大急ぎで入口のバス停留所に向う。 |
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<弥生杉:H=26.1m D=8.1m 樹齢:3000年> | <弥生杉の着生植物:10種以上> |
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<白谷雲水峡内の渓谷の清流> | <屋久杉の古木に絡む照葉樹の根> |
発車20分前に帰着。 約20人を乗せたバスは、険しい山並みを縫うように「白谷林道」を宮之浦に向かい、役場前で下車して、民宿「晴耕雨読」に15時10分に帰着。荷解きして直ぐ民宿オーナーが沸かしてくれた「内湯」にゆっくり浸かり4泊5日の宮之浦岳縦走の疲れを取った。 今夜の素泊まり宿泊費(¥3500)を支払い、予定の変更(明日屋久島一周ドライブを計画の為)を告げ翌日(15日)の1泊追加を依頼するも「満員」で不可能判明。 部屋は原則一人を確保し、機能的なキッチン(炊事道具一式使用可)・広いダイニング室・沢山の屋久島関連図書、それにオーナーの干渉がなく頗る自由に滞在出来るこの「晴耕雨読」は、トレッカーにすこぶる評判が高いことは納得だ。 次に「屋久島一周ドライブ」追加の為、レンタカーショップで「軽自動車:12時間」で予約。 近くのスーパーマーケットで食料(豆腐・果物・野菜)を購入後、 予約したレンタカーショップ差し向けの車で契約に向う。 宮之浦港と空港の中間点付近の「安い民宿」を紹介して貰い電話予約。 |
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<素泊まり民宿:晴耕雨読> | <民宿のダイニングでの同宿者の団欒> |
18時―19時で定番の夕食に果物・豆腐付きの質・量ともに豪華??な食事後、ダイニングルームで同宿者5人で自分の屋久島体験談で22時まで過ごし、これから登山する同宿者への睡眠妨害を気にして途中で自室に戻る。 明日の島内一周とライブルートと立ち寄り先の時間配分を決め23時30分久し振りの布団に入る。 今日も歩行距離にして6−7キロで楽な一日を過ごした。 総歩数=11,000歩 |
『スライドショー』は下記をクリックするとご覧に慣れますが、予め下記の[Shockwave.com]にアクセスして無償ソフトをPCにインストールしてから御覧下さい。
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